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会場:幕張メッセ
入場料:1,000円(特別割引券使用で700円)
参加者は昨年12月に実施された、現在全国各地のゲームセンターで稼働中の「クイズマジックアカデミー4」の期間限定イベント、「第6回全国大会 -学期末試験- ~AOUへ行くのは誰だ!?~」において優秀な成績を収めた24名の精鋭たち。ルールはまず参加者を4人ずつ6組のグループに分けて予選を行ない、各組の上位2名が準決勝に進出。準決勝は4人×3組に分かれて対戦し、上位1名と2位になったプレーヤー3人による敗者復活戦で1位となった合計4名が決勝戦へと進み、最強の座をかけてその知識を競うという形式で実施された。 ■ ハイレベルな戦いに思わず固唾を呑む来場者たち いざ大会が開始されると、さすがに激戦を勝ち抜いてきた猛者ぞろいとあって予選から超ハイレベルな雑学知識を披露。誰もが「5」に触れるのは今回が初めてであるにもかかわらず、最初の組からいきなり全問正解者が現われるというトンデモない展開となり、会場に駆けつけた大勢のギャラリーから驚きの声があがった(※1試合に出題される問題は全部で24問、しかもすべて上級者向けのものなのに!)。 筆者が写真撮影をする合間に暗算でざっと見積もっただけでも、参加者の平均正答率は軽く80%をオーバー。現在稼働中の「4」のものと同じ問題がいくつか混ざっていたとはいえ、ほんの2、3問間違えただけでも即命取りとなる至高の知識バトルは凄まじい緊張感をかもし出し、司会者が軽く冗談などを言って観衆の笑いを誘うのすらはばかられるほどであった。
■ 理事長が重大発表を連発! ニンテンドーDS用がついに発売決定 予選終了後、歴代の「クイズマジックアカデミー」(以下、「QMA」)シリーズをプロデュースしてきた“理事長”ことKONAMIの濱野隆氏が登壇。同氏から、同シリーズの今後の展開などについて、情報が次々と明らかにされた。 まず最初に、携帯電話用コンテンツとして「クイズマジックアカデミーmobile3」および「マジックアカデミーぱずるだま」の新規配信と、画像ポータルサイト「コナミきせかえちぇんじゃー」での「QMA」関連追加コンテンツを多数配信する予定であることを発表。さらには「QMA」シリーズに登場するキャラクタたちをかたどったアーケード専用プライズ製品、および店舗販売用のフィギュアが発売予定であることをサンプル画像とともに紹介。後者はすでに発売中の「武装神姫」のキャラクタと同じMMS(Multi Movable System)の採用により、さまざまなポーズを作って楽しむことができるようになっている。
さらにはセルDVD販売によるOVAの制作を開始したことも本邦初公表。制作は株式会社アニメ・インターナショナルカンパニー(AIC)。監督には「キカイダー01 THE ANIMATION」を手がけた元永慶太郎氏が、そして脚本は「ああっ女神さまっ」などで知られる上江州誠氏らが参加する。
■ クイズ王も脱帽! 息詰まる決勝戦はまたも驚きの展開に 準決勝以降も見ているこちらのほうが疲れるほどのスリリングな戦いの連続。敗者復活戦では、空いた席にゲストとして現役バリバリのクイズ放送作家であるクイズ王、深澤岳大氏が飛び入り参加したものの、見事に完敗。出場者の凄まじさをあらためて知らしめる結果となった。 決勝戦に勝ち残ったのは、「レキ」、「ネギせんせい」、「メメクララ」、敗者復活により蘇った「カムカム」の4氏。そして激戦を制して見事優勝したのは、この大舞台でまたしても全問正解という離れ業をやってのけたネギせんせい氏。同氏にはその栄誉をたたえ、特製ゴールドメダルとゲーム中のマイキャラクタに装着することができる王冠のアイテムが濱野氏より授与された。
日頃から知識自慢を標榜し「我こそは!」と思う方は、間もなく稼働開始となる「クイズマジックアカデミー5」にぜひチャレンジしてみていただきたい。そして「全国オンライン対戦モード」を選択すれば、もしかしたら今大会に参加したツワモノたちとの直接対決が実現するかもしれない。
(C)2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
□KONAMIのホームページ (2008年2月18日) [Reported by 鴫原盛之]
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