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今期の業績のうち、ゲーム関連の売上高は5,812億円で昨年同期比31.2%増、営業利益は129億円の利益となり、四半期として過去最高になったという。 ハードウェアについては、PS3の売上増加に加え、新型PSP (PSP-2000) の売れ行きが引き続き好調で、プレイステーション 2の減収はあったものの、全体で増収。全地域での売上台数は、PS2は540万台で前昨年同期比で135万台の減少、PSPは576万台で105万台の増加、PS3は490万台で324万台の増加となっている。 ソフトウェアは、PS2およびPSPが減収、PS3が増収となり、トータルでは増収となった。内訳は、PS2は昨年同期比で1,770万本の減の6,090万本、PSPは300万本減の1,830万本、PS3は2,070万本増の2,600万本となっている。 営業損益は、昨年同期の542億円の損失から一転、129億円の利益を計上。これは主に、PS3ハードウェアのコスト改善によって営業損失が大幅に減少したことによる。プラットフォーム別では、PS2ビジネスはソフトウェアの減収に伴い減益、PSPビジネスはハードウェアの増収に伴い増益となっている。
ハードウェアの2007年度売上台数の見通しは、PS3は2007年10月時点での1,100万台から950万台へと150万台減少している。一方で、PS2は1,200万台から1,300万台へ、PSPは1,000万台から1,300万台へと上乗せされている。
(2008年1月31日) [Reported by 滝沢修]
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