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ハードウェアに関しては、プレイステーション 3の売上げのほか、新型PSP (PSP-2000) が発売されたことで売上数量が増加。PSP-2000に関して言えば、発売日に実売13万台、2週間で販売台数50万台とすでに発表しているとおり好調で、その一部が今回の決算にも反映されている。今回公開されたハードウェアの全地域合計の売上げ台数は、プレイステーション 3が131万台、PSPが258万台、プレイステーション 2が328万台となっている。 一方、ソフトウェアはプレイステーション 3用ソフトウェアの貢献があったとしているが、PSPとプレイステーション 2用ソフトウェアにいて減収したことが響き、全体で減収となっている。ソフトウェアの全地域合計売上本数は、プレイステーション 3用ソフトが1,030万本、PSP用ソフトが昨年同期比60万本減の1,260万本、プレイステーション 2用ソフトが920万本減の3,800万本となっている。
同社では、プレイステーション 3の製造コストを下回る戦略的価格設定を行なったことにより損失が発生したことと、同四半期におけるプレイステーション 3関連在庫に関する評価減が前年より増加したことで損失が拡大したとしている。なお、10月時点におけるプレイステーション 3の2007年度売上げ台数見込みは変わらず1,100万台で、PSPは900万台から100万台上乗せされ1,000万台を見込んでいる。 (2007年10月25日) [Reported by 船津稔]
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