【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ソニー、2007年度第2四半期連結業績を発表
PS3は全地域合計131万台、PSPは258万台

10月25日 発売

PS3発売一周年に発売となる新型PS3 (CECHH00)。普及の新たな起爆剤となるか注目される
 ソニー株式会社は10月25日、2007年度第2四半期 (7月1日から9月30日まで) のソニーグループの連結業績を発表した。これによれば、ゲーム関連の売上高は2,434億円で昨年同期比42.9%増、営業利益は967億円の損失となった。

 ハードウェアに関しては、プレイステーション 3の売上げのほか、新型PSP (PSP-2000) が発売されたことで売上数量が増加。PSP-2000に関して言えば、発売日に実売13万台、2週間で販売台数50万台とすでに発表しているとおり好調で、その一部が今回の決算にも反映されている。今回公開されたハードウェアの全地域合計の売上げ台数は、プレイステーション 3が131万台、PSPが258万台、プレイステーション 2が328万台となっている。

 一方、ソフトウェアはプレイステーション 3用ソフトウェアの貢献があったとしているが、PSPとプレイステーション 2用ソフトウェアにいて減収したことが響き、全体で減収となっている。ソフトウェアの全地域合計売上本数は、プレイステーション 3用ソフトが1,030万本、PSP用ソフトが昨年同期比60万本減の1,260万本、プレイステーション 2用ソフトが920万本減の3,800万本となっている。

 同社では、プレイステーション 3の製造コストを下回る戦略的価格設定を行なったことにより損失が発生したことと、同四半期におけるプレイステーション 3関連在庫に関する評価減が前年より増加したことで損失が拡大したとしている。なお、10月時点におけるプレイステーション 3の2007年度売上げ台数見込みは変わらず1,100万台で、PSPは900万台から100万台上乗せされ1,000万台を見込んでいる。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/

(2007年10月25日)

[Reported by 船津稔]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.