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【連載第143回】ゲームライフに役立つグッズをレポート

PSP-2000に使えるスタンドグッズが登場
ストライプ柄が特徴のSUONOの新DS Liteケースを試す
新春ジャンクパーツプレゼント付!!

当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。


 あけましておめでとうございます。2008年も、当研究所は次々と発売されるグッズをどんどんと試していき、ときには特別企画も行ないつつ、がんばっていく所存。本年もよろしくお願いいたします。

 さて、2008年の第1回となる今回は、3製品を試してみた。待望のPSP-2000に使えるスタンドグッズからはHORIの「ディスプレイスタンドポータブル」をはじめ、PSPにフタを装着して前面保護するHORI 「フェイスカバーポータブル2」、DS Lite用グッズからはストライプ柄と帆布素材が特徴のSUONOから「ニンテンドー DSLite ケース arco(アルコ)」を使ってみた。

【今週のおしながき】
PSP HORI 「ディスプレイスタンドポータブル」
PSP HORI 「フェイスカバーポータブル2」
DS SUONO 「ニンテンドー DSLite ケース arco(アルコ)」



● ワンセグ放送視聴に最適! PSP-2000/1000両用で充電、AVケーブルも使えるスタンド

「ディスプレイスタンドポータブル」

    メーカー:HORI
    価格:924円
    カラーバリエーション:ブラック、ホワイト


台座タイプのシンプルなスタンド。各部のアクセスもよく、ポンと置くだけと手軽に使える
 ワンセグ放送の視聴をはじめ、PSP-2000をポータブルメディアプレーヤーとしても活している人も多いと思う。だが、昨年中はPSP-2000に適したスタンドグッズがあまり登場しなかった。そんな状況下でようやく、2007年の年末に登場したのがHORIの「ディスプレイスタンドポータブル」だ。

 ABS/POS素材で作られている台座タイプのスタンドで、PSP-1000/2000両用となっている。ACアダプターによる本体の充電が可能で、リモコン付きイヤフォンや外部出力用のAVケーブルも使用できるのが特徴だ。ただし、イヤフォンやAVケーブルはL字型のコネクターのものに限られる。

 斜めになっている台座のくぼみにPSP本体を差し込むだけのシンプルな作りだ。固定するというほどではなく、置くという感触の使い方になる。背面側の2カ所にホールドパーツがあって、本体が薄いPSP-2000をセットするときに、パーツを起こしてスタンドとの隙間を埋めるように工夫されている。

 実際に使ってみると、このホールドパーツを使わずともPSP-2000はセットできる。さしてぐらつきなども感じず、正直なところホールドパーツがなくとも気にならなかったかもしれないと思えたのだが、パーツによって台座との隙間なくぴったりとセットできるのは丁寧な作りで嬉しい。

 台座の背面はホールドパーツの支えがあるものの中央は大きく開いている。UMDスロットもスタンドに置いたまま開閉できた。

PSP-1000/2000両用のため、厚みの差をカバーするホールドパーツというものがついている。支えについているパーツを前にまわす。背面は大きく開いているので、UMDスロットもそのまま使える

 PSPの底面は左右が浮いた状態になるので、充電端子はそのままアクセス可能。また、PSPの底面部分はスタンドがUの字型にくぼんでいて、ここにケーブルを通すこともできるほか、イヤフォンやAVケーブルを挿したままスタンドに置ける。

 ただ、このU字のくぼみは1cmほどで、市販のイヤフォンなどコネクタがストレートタイプの場合、スタンドに当たってしまうので、使用できるのは純正のリモコン付きイヤフォンやAVケーブルなどのL字型コネクタのものに限定される。視聴時に外付けのスピーカーなどを使いたい場合は、別売ではあるが純正のリモコン付きイヤフォンを延長ケーブルとして使うのがいいだろう。

 スタンドとしては一見シンプルだが、底面の作りなどにみられる工夫が嬉しいグッズだ。角度を調整する機能こそはないが、底面の広いスタンドなので下になにかをはさんで角度をつけるようなやり方でもバランスが崩れにくい。不満に思う点もなく、価格も手ごろだ。

充電端子はそのままケーブルを接続できる。底面がくぼんでいるので、そこにL字型のAVケーブルを通せる



● 「フタ」をつけてPSPの前面をガードする「フェイスカバーポータブル2」

「フェイスカバーポータブル2」

    メーカー:HORI
    価格:819円
    カラーバリエーション:ブラック、シルバー、ライトブルー、ホワイト


可動式のフタをPSP本体に取り付けるフェイスカバー
背面には液晶画面、方向キー、ボタンを保護するためスポンジ状の柔らかな素材が貼られている
 PSP本体に「フタ」を装着して前面を保護しようという可動式のフェイスカバーグッズだ。カラーバリエーションは4色が発売されていて、今回はホワイトを使ってみた。

 特徴的なのはPSP-1000/2000両対応のグッズであること。PSP-1000と新型の2000ではネジ穴から本体の前面までの長さが微妙に違う。測ってみると2000のほうが1mmだけ長くなっていた。それに対してこのフェイスカバーは、ネジの位置に前後1mm程度の余裕が持たせてある。装着するときに本体にあわせて前後に調整しつつネジを締めるわけだ。

 カバーは、色のついた下地の上にクリアパーツを重ねて成形されており、見栄えはいい。裏面には液晶画面や方向キー、前面のボタンがあたる場所にスポンジ素材が貼られていて、傷への配慮もしっかりとしている。表面は平らではなくて、方向キーとボタン類がある両横が盛り上がっている。この部分を含めて未装着時に比べ6mmほど厚みが増すことになるので、ピッタリとしたサイズのケースなどとの併用は少し厳しくなる。収納部分に余裕のあるポーチなどが適しているだろう。

 カバーのヒンジは90度、180度で固定されるのだが、一番気になったのは開閉時にヒンジがゆがむところ。角度を固定するためにヒンジの軸が角ばっているのではないかと思うのだが、開閉の途中はその角でヒンジが広がり開くほど。個体差の可能性があるが、ヒンジ自体の傷があったりと成形が悪く残念な印象を受けた。

 USB端子はワンセグチューナーユニットやカメラ、マイクといった横幅の広いユニットタイプのものは装着できない。データ転送用にケーブルは使用できる。

 ゲームプレイの使用感、操作感としては、フロントカバーならではの良さがある。まず、開閉式のため操作への影響が少ないのがポイント。180度に開いたときはL/Rボタンに置いている指にフタが触れてくるのだが、それもそこまでは気にならない。また、屋外での使用時にはフタを90度に開くと日差しよけとして使える。一体型なので脱着の手間もなく使い勝手はいい。

 その反面、本体と同サイズのフタを開閉するという外見の変化は大きいだろうか。家庭内のみで活用するぶんには関係がないが、屋外での使用時には目立ってくる。そうした外観の変化や、USB端子の制限もあわせて、自分の利用スタイルにあわせてお選びいただきたいと思う。

閉じている状態から、90度、180度と開閉できる。だが、写真の下段中央のように可動させているときのヒンジがかなり気になった



● 帆布素材のよさ、ストライプ柄の鮮やかさが魅力のDS Lite用ケース

「ニンテンドー DSLite ケース arco(アルコ)」

    メーカー:SUONO
    価格:4,200円
    カラーバリエーション:ブラック (裏地生地 ブラウン、グリーン、レッド)


外観のシンプルなブラックとはうってかわって、裏地は鮮やかなストライプ。SUONOの特徴だ
 オリジナルのケースを販売するSUONOよりDS Lite用ケースが発売された。素材に帆布素材を使用していて、表地、裏地ともに綿100%となっている。表地のカラーはブラックだけとなるが、裏地はブラウン、グリーン、レッドから選べる。

 SUONOのケースの特徴とも言えるが、外見はブラック1色でシンプルだが、中の裏地は鮮やかなストライプカラーだ。表地と裏地の間には少し堅めの板状のものがはさみこまれていた。

 外周を覆う2つのファスナーで開閉するケースで、内部は本体のほか、DSカード、GBAカートリッジを収納できるポケットを2つ備えている。ポケットの口はゆるめのゴムになっていて、中に入れたDSカードなどが外に出ないようになっている。DSカードだけなら左右に2枚ずつで4枚、GBAカートリッジなら左右1個ずつが収納できた。左右使い分ければDSカード2枚とGBAカートリッジ1個というようにも収納できる。

 本体を固定するゴムベルトが2カ所あって、ケースに装着したままゲームをプレイできるようにしている。ただケースごと持って操作してみると、L/Rボタンがケースに隠れてしまうため快適とは言えなかった。タッチペン操作がメインになるソフトなら装着したままで問題ないとは思う。

 実際のところシンプルなケースで特筆すべき点は少ないが、SUONOのケースはやはり素材がいい。特に裏地のストライプ柄は鮮やかで質感もとてもいい。価格が少々高いのが気になるところだが、素材の良さ、ハンドメイドゆえだろう。

DS Liteをゴムバンドで装着できるのだが、写真中央のようにL/Rボタンがケースに隠れてしまうので装着したままのプレイはちょっと苦しい



■ 連載4年目突入記念 新春 ジャンクパーツプレゼント!

 不定期連載としてスタートしてから3年が経過し、この2008年第1回で4年目に突入した当研究所。今までご愛顧ありがとうございます。ということで、今回、記事で使用した各種ゲームグッズをプレゼントさせていただこう。いずれも1度は検証に使用したもので、機能的にはまったく問題ないが、ものによっては外箱が購入時の状態に復帰できなかったり、担当研究員の不手際で破壊、紛失してしまっているものも多々ある。いずれもジャンクパーツ扱いということで、ご応募される方々にはご了承いただきたい。

 当研究所のプレゼントでは恒例の、ハード別に応募、という形式となっている。細かいものも含めて同じ機種向けでも複数のセットを用意してある(1つしかないものもある)。どれが当たるかは、賞品が届いてのお楽しみ。できれば、ご応募の際、当連載へのご感想やご意見もあわせてご記入いただきたい。また、当選者の発表は発送を持って代えさせていただく形式となる。今年もよろしく!

【セット内容】
Wii用:4名様 PS3用:2名様
PSP-1000/2000用:各5名様 DS Lite用:6名様

【応募方法】

応募締切  :1月17日 23:00 まで
当選発表  :発送をもってかえさせていただきます
応募方法  :下記のフォームに入力して、送信してください

※ 応募フォームの送信はSSL対応ブラウザをご利用ください。SSL非対応のブラウザではご応募できません。
※ ご回答いただいた内容(データ)は、当選者の選考および、プレゼントの発送にのみ使用し、その他の目的で使用することはありません。

ご希望のプレゼント:

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男性 / 女性

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□ HORIのホームページ
http://www.hori.jp/
□ SUONOのホームページ
http://www.suono-jp.com/

(2008年1月9日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]



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