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場所:お台場「ヴィーナスフォート」オリーブ広場
【ラビッツパーティー リターンズ】
価格:6,090円
「ラビッツパーティー リターンズ」は、2006年のWii発売とほぼ同時に発売となった「ラビッツパーティー」の続編。前作では多人数プレイに対応しながらも、コントローラを持ち替え順番にプレイするといったゲームも多かったが、今作では4人同時プレイが可能なゲームを多数収録しているという。Wii発売後1年で数多くのパーティゲームが発売され、また同時にプレイできるゲームも登場しているので、そういった意味では時流に乗ったパワーアップと言えるだろう。 同社マーケティング・マネージャーを務める辻 良尚氏によれば前作において「FPSと音ゲーは人気が高かった」ということで、「ラビッツ・パーティ リターンズ」ではさらに磨きをかけているという。FPSと言えばハードなゲームを想像しがちだが、本作におけるFPSは「すっぽんシューティング」とよばれ、トイレが詰まったときなどに使用するラバーカップ (日常生活において「すっぽん」と呼ばれることが多いアレ) が弾になっているアクションシューティング。「リターンズ」では、「あめりか」、「よーろっぱ」、「あじあ」、「なんべい」の4つのステージをクリアすると追加ステージとして「とろぴかる」にチャレンジできるようになる。この「とろぴかる」ステージが凝った作りとなっていて、実写の世界にラビッツ達が登場し戦いを繰り広げることとなる。 もう一つの大きなポイントとして、音ゲーの「ラビッツとバンド天国!」の収録曲として日本版では特別にパフィーの「これが私の生きる道」が収録されている。このゲームでは4人編成のバンドとしてヴォーカル、ギター、ドラム、キーボードの各パートに別れ、表示に合わせてWiiリモコンとヌンチャクをリズムに合わせて振ることとなる。「これが私の生きる道」だけではなく、ディープパープルの「SMOKE ON THE WATER」やローリングストーンズの「SATISFACTION」など有名な洋楽が収録されている。 収録されているミニゲームは約60種類。スポーツや懐かしいハリウッド映画のパロディなどを題材にしながらも、誰もが楽しめるよう考えられた作りとなっている。また、Wi-Fiコネクションにより世界中のランキングが集計され、表示される。もちろん日本での順位も表示されるが、ワールドワイドでかなりの本数が出ていると言うことなので、世界中のプレーヤーの中で自分のスコアはどれくらいなのかを知り、競い合うことができる。 今回取材した発売記念イベントは、平日の午前中ということでまだまだ人は少なかったが、それでも観光地のヴィーナスフォートのど真ん中ということで、海外の人を始め、多くの人が足を止め眺めていた。また、アーティストとのコラボグッズの販売も行なっており、ポストカードやエコバックを友達同士で見て盛り上がっている女の子達も見受けられた。
コラボグッズはその場の販売店で購入することができるが、そこではもちろん「ラビッツパーティー リターンズ」、そしてシリーズ1作目の「ラビッツパーティー」まで購入することができる。
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□ユービーアイソフトのホームページ (2007年12月6日) [Reported by 船津稔]
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