|
価格:5,980円
PS3「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」は、プロの財宝ハンター「ネイト・ドレイク」となり、秘宝の秘密を探るべくさまざまな冒険を行なうアクションアドベンチャーゲーム。開発元は「クラッシュバンディクー」シリーズを手がけている米Naughty Dog。PS3のハードパワーを活かしたキャラクタやオブジェクトの質感と空間表現、立ちはだかる敵との戦い、乗り物を使ったチェイスシーンなどが迫真の演出で描かれる。 Naughty DogのCo-PresidentのEvan Wells氏は「“ゲーム”で遊んでいると言うことを感じさせたくなかったんだよ」とコメントしており、シームレスに謎解きとアクションが繋がっていき、映画のような劇的なストーリーをプレイすることでまさに体感することができる。映画的な演出のひとつとしてキャラクタのフェイスモーションなどにもこだわりを持って新規開発されている。また、遺跡ということでジャングル内も舞台となるが、草木の葉や水の表現もリアルに表現されている。 海外で制作されている本作だが、ローカライズには気を遣ったという。台詞については音声吹き替えとなっているが、有名声優を起用しいかにも洋画の吹き替えといったニュアンスで収録されている。また、難易度についても日本のプレーヤーに向け細かく調整されている。一方でゲーム内ではプレーヤーが上手いと敵のAIが向上するとなど、プレーヤーがプレイしやすいよう工夫されている。 ストーリーは、太平洋の真ん中にある未知の孤島で、伝説の冒険家「フランシス・ドレイク卿」の棺から、長い間隠されていた“あるもの”が見つかったところからスタート。あるものとは、400年前に滅亡したとされる黄金の都「エル・ドラド」への手がかり。フランシス・ドレイク卿の子孫を自称する、野心剥き出しの若者「ネイト」、やり手の女性キャスター「エレナ」、敵か見方か定かではない謎の男「サリバン」。いずれも伝説を財宝を求め秘められた謎を追い求めるが、やがて彼らは想像を絶する陰謀の渦と危険な冒険に巻き込まれていく。
本作には、戦闘、チェイス、謎解きなど、さまざまなアクションフィーチャーが盛り込まれている。戦闘では、拳銃、サブマシンガン、アサルトライフル、手榴弾、ショットガン、グレネードランチャーなどをコンバットゲームばりに使いこなして敵を倒していく。手榴弾についてはSIXAXISに対応しており、投げる位置などを直感的操作で指定して投函するようなシステムとなっている。チェイスシーンでは、ジープだけでなく水上オートバイなど多種多様な乗り物が登場。謎解きシーンでは、周囲の状況を見極めつつ慎重に活路を開いていくことになる。
冒険、戦い、謎解き……すべてが高次元で融合された、贅沢なアクションアドベンチャー。グラフィックのクオリティは、本記事中のスクリーンショットを見ていただければ一目瞭然。スリルとサスペンスに満ちた冒険アクションを楽しみたい人は、ぜひとも本作をチェックしていただきたい。
Created and Developed by Naughty Dog, Inc. (C)Sony Computer Entertainment America Inc. All Rights Reserved.
□プレイステーションのホームページ (2007年11月30日) [Reported by 豊臣和孝]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|