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価格:1,500Wiiポイント
「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」は、2003年8月に発売されたニンテンドー ゲームキューブ用RPG「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」の冒険の数年後の世界を描く作品。クリスタル・キャラバンの活躍により、瘴気が晴れて平和になった世界のとある辺境の地を舞台に、クリスタルにまつわるストーリーが展開していく。 主人公は、瘴気によって国を失った幼い王様。彼はたどり着いた辺境の地で、クリスタルから思い出を現実へと変化させる不思議な力「建築術(アーキテクト)」を授かる。建築術を習得した王様は、その力を使って民家などを建築し、失われた故郷を再興することを決意する。
本稿では、今回明らかになった登場キャラクタや舞台設定、建築術などについて、その概要をお伝えしていく。
幼くして母と故郷を失った小さな王様。母の没後間もなく失踪した父、エピタフの跡を継いで王になるが、父のいなくなった国は瘴気によって滅亡する。そのためレオは、父に対して強い憎しみを抱いている。
頼れる大臣チャイムとともに滅びゆく故郷を離れ、父の消息を追いながら数年にわたる放浪の旅を続け、物語の舞台となる辺境の地へとたどり着く。そこに残されていたクリスタルに、この地を治める偉大な王「アークロード」の資格を持つ者と認められ、思い出を形にする魔法「建築術(アーキテクト)」の力を授かる。
レオの教育係として姉弟同然に育ち、常に身辺のサポートをしてきた。レオが王位を継承してからほどなくして大臣となり、王様のために尽力している。
その姿勢は、レオが建築術を使って王国の再建を始めてからも変わらない。レオがベルを鳴らせば、得意の魔法を使っていつでも駆けつけ、建設の手助けや国民の管理はもちろん、レオの睡眠時間まで、ありとあらゆる場面でサポートしてくれる。
■ 無人の城とクリスタルのみが存在 失われた城下町
伝説によると、かつてこの地には巨大な王国が築かれていたという。しかし、レオ一行がたどり着いたときには、無人の城とクリスタルのほかには、建造物はなにも見当たらず、人の住んでいる気配もなかった。
街のほとんどを占める輝く地面“クリスタルの境域”に、選ばれし「王」が触れたとき、彼に王国の賑わいと民とが与えられるという。
■ 建造物を建てて王国を再興 建築術(アーキテクト)
建築術を使うには、「精霊力」と呼ばれるちからを秘めた「精霊石」が必要となる。精霊石は、街の周囲に広がるダンジョンにあるというが、ダンジョンには凶暴なモンスターが巣食っているため、手に入れるにはかなりの危険がともなう。レオはまだ幼く、モンスターと戦うことはできない。そこで、復興が進むにつれて増えてくる、冒険者たちにダンジョンの探索をゆだねることになる。
■ 建築術を使用するのに必要なアイテム 精霊石
冒険者によって、レベルやジョブ、装備や性格が異なる。そのため、特徴を見極めておふれを依頼する冒険者を選択することはもちろん、場合によっては複数の冒険者でパーティを組ませる必要もある。冒険者の育成も、ゲームの目的のひとつとなる。
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□スクウェア・エニックスのホームページ (2007年10月29日) [Reported by 中野信二]
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