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NHN Japan株式会社は、同社が運営しているゲームポータルサイト「ハンゲーム」にて、Windows用オンラインアクションRPG「ファンタジーアース ゼロ」のサービスを10月23日より開始する。 「ファンタジーアース ゼロ」は当初、「ファンタジーアース ザ リング オブ ドミニオン」として、株式会社マルチタームが開発、株式会社スクウェア・エニックスが運営を行なっていた。しかし2006年11月に、スクウェア・エニックスがゲームポットに運営を移管し、タイトルを「ファンタジーアース ゼロ」として、アイテム課金制に移行して再出発。さらに2007年9月には、マルチタームがNHN Japanに吸収合併されている。 つまりNHN Japanは、自社で開発しているタイトルを、自社サイトの「ハンゲーム」で提供するという形になる。ただ運営や企画はこれまでどおりゲームポットが行なうとしている。「ハンゲーム」は、現在提供している「スカッとゴルフ パンヤ」などのタイトルと同様、ハンゲームIDを使ってゲームにログインできるという、窓口的な位置づけでの提供となる。 なお「ハンゲーム」からプレイする場合は、新ワールド「Zayin (ザイン)」にのみ接続でき、既存の「Atziluth」から「Ether」までの5ワールドには接続できない。逆にゲームポットからの利用では、「Zayin」ワールドに接続できない。ゲームポットからのユーザーと、「ハンゲーム」からのユーザーを、明確に分けた形で運営される。
ゲームポットは10月22日から11月19日まで「新規プレイヤー応援キャンペーン」を実施しており、「ハンゲーム」からのユーザーもこのキャンペーン対象となる。キャンペーンでは、期間内に新規にスタートしたキャラクタが、レベル10、15、20に達すると、それぞれゲーム内アイテムがプレゼントされる。また20回以上戦争に参加した新規ユーザーの中から抽選で30名に、Razerのゲーミングマウス「Diamondback 3G」がプレゼントされる。
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□NHN Japanのホームページ (2007年10月23日) [Reported by 石田賀津男]
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