【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

バンダイナムコゲームス、「平成教育委員会」が帰ってきた
DS「平成教育委員会DS 全国統一模試スペシャル」

12月20日 発売

価格:4,179円

マス北野
 株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用知的教養バラエティ「平成教育委員会DS 全国統一模試スペシャル」を12月20日に発売する。価格は4,179円。

 「平成教育委員会DS 全国統一模試スペシャル」は、昨年の12月に発売され好評を博した「平成教育委員会DS」の第2弾となるタイトル。今作の特徴としては、通信対戦・ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応しているというところ。これにより、プレーヤーがたけし先生になって、友達、家族に問題を出題して遊んだり、全国模試のランキングに挑戦したりと、繋がる遊びを楽しむことができるようになった。

 入試問題の刷新、音楽・美術の新ジャンルの追加、解説の更なる充実、自習室の設置と遊びやすさも大幅にパワーアップ。さらに、現在放送中のフジテレビ「熱血! 平成教育学院」で人気となっている漢字検定の問題も収録されている。解答方法は番組と同様にタッチパネルによる入力がメイン。遊びやすさと番組参加感を高めると同時に直感で操作できる簡単操作となっているので、誰でも気軽に本作を楽しむことができる。

 初報となる今回は、前作「平成教育委員会DS」からパワーアップした要素を中心に本作の魅力を紹介していく。

■ ソフト1枚で最大5人までが参加できる「なりきり! たけし先生」

 ソフトを持っているプレーヤーが「たけし先生」になり、最大4人の生徒達(プレーヤー)に問題を出題することができる。たけし先生となったプレーヤーの独断と偏見で、生徒達の解答の正解・不正解を決めることができるというユニークなシステムを採用。このシステムにより、正解・不正解の議論が生じることは間違いないと思うが、これはコミュケーションのひとつとして、たけし先生、解答者になりきって、このモードを楽しくプレイするための要素に繋がっている。

【スクリーンショット】
問題を選択して生徒に送信。生徒達の解答はリアルタイムでたけし先生の画面で見ることができる。生徒全員が解答するまで待つか、解答が揃っていなくてもタイムアップにするか、決めることができるのもたけし先生。採点はタッチスクリーンで正解・不正解をたけし先生が決める。解答の発表後は詳しい解説が表示されるので、正しい知識を身につけることができる


■ 参加者全員がソフトを所有して遊ぶ「集まれ! 授業対戦」

 プレーヤー全員がソフトを所有している状態で遊ぶことができるのが「集まれ! 授業対戦」。このモードは、参加者全員が解答者となって総合点を競うというもの。問題の出題、解答、採点はそれぞれのDSが行なう形となる。得点が一番高かったプレーヤーが勝利となる。

【スクリーンショット】
友達同士で競い合いながら学力を身につけていくことができる


■ 全国模試の結果を全国のプレーヤーと競い合う Wi-Fi対応

全国ランキングは総合順位、偏差値で集計される。目指すは全国1位
 全国模試は、ゲームをプレイしていると挑戦することができるようになる。ここで出題される問題は、各教科から厳選された模試用の問題となっている。結果がでたら、「全国模試」の結果をWi-Fi通信で送信することで、全国ランキングに応募することができる。もちろん、ランキングには参加せずにテストだけを楽しむことも可能となっている。また、テストに出題された問題は、自習室で復習することもできるという。

※ランキングへの参加は模試終了後に直ぐか、後から全国模試メニューから行なうことができる。
※ランキングへの参加は1テスト1回のみ。
※再プレイ時の成績でランキングに応募することはできない。

■ 授業モードは全て新作問題を収録。新教科として音楽・美術、人気の「工場見学」問題も!!

 本作に収録されている問題は、全てが新作問題。前作をやり込んだという人も安心してプレイすることができる。しかも今作では、新教科として「音楽・美術」が追加となった。音楽は曲名当てや作曲家について、楽器当て問題などを、一方の美術では絵画問題だけでなく、描画技法など美術に焦点をあてた問題を収録しているとのこと。さらに今作では、「社会」の授業でも好評となっている「工場見学」問題が登場する。

【スクリーンショット】
新たに追加となった美術と音楽の問題 何を作っているのかを当てる「工場見学」問題。画面を見ると他の問題にはないヒントがあるようだ


■ 「漢字検定」の問題も新たに収録

 「熱血! 平成教育学院」で人気のコーナーとなっている「漢検に挑戦」も本作でバッチリ再現。漢字検定問題は「漢字の読み」、「漢字の書き取り」、「筆順」、「四字熟語」など、漢字検定ではおなじみのジャンルが問題となって出題される。

 また、通信対戦を使った「熱血! 漢検対戦」も用意されている(ソフトは1人1枚必要)。最大4人までが参加できるこのモードは、早押し解答形式となっている。すばやく正解を書いた順に点数が分配され、問題終了の時点で一番得点が高いプレーヤーの勝利となる。

※「漢字検定」・「漢検」は、財団法人 日本漢字能力検定協会の商標です。

■ 解説を徹底的に強化

 解説は番組同様にアニメーションを使い、丁寧でわかりやすく行なわれる。不正解だった場合の「?」に応える充実した解説を用意しているとのこと。プレイを続けることで楽しみながら学力の向上ができる内容となっているという。
【スクリーンショット】
解説を見ればどんな難問でも、覚えることができるのではないだろうか



【メニュー紹介】

■ ひとりで勉強

・「授業」

 決められた時間割で「授業前の挨拶」、「たけし先生のコメント」、「例題」、「ホームルーム」など、実際の番組進行に沿った問題を解いていくモード。たけし先生のコメントやおなじみの勉強小僧がゲームの進行を行なってくれるほか、わかりやすい例題や解説も収録。例題コーナーでは、たけし軍団も登場する。番組同様、たけし先生との軽快な掛け合いを楽しみながら、問題の意図を掴んでいくことができる。

・「全国模試」

 全国模試テストに挑戦することができる。1回目のテスト成績をWi-Fi通信で登録すると、全国順位や偏差値を知ることができる。

・「ミニテスト」

 ミニテストには、1分間で10問の○×2択問題が出題される「1分テスト」、○×問題が不正解になるまでプレイが続行される(最大で100問まで)「連続問題」、漢字検定の問題に挑戦することができる「熱血! 漢字検定」の3つのテストが用意されている。

・「自習室」

 授業で出題された問題や全国模試の問題を復習することができる。

・「成績」

 個人成績や模擬テストの結果を見ることができる。各教科ごとの成績が確認できたり、偏差値などの確認もできる。

■ みんなで勉強

・「なりきり! たけし先生」

 ソフトを持ったプレーヤーが「たけし先生」になり、最大4名の生徒に問題を配信して遊ぶモード。

・「集まれ! 授業対戦」

 2人~4人までのプレーヤーが参加できるモードで、誰が一番高得点を取ることができるかを競い合うモード。

・「熱血! 漢字検定」

 漢字検定の問題にチャレンジすることができるモード。早押し形式で総合得点を競い合う。

【登場キャラクタ】
たけし先生 勉強小僧 たけし軍団
【スクリーンショット】
国語問題 理科問題 1分テスト成績
自習室問題選択 国語詳細成績


(C) フジテレビジョン/イースト (C) 2007 NBGI
MUSIC/SOUNDS
マリオブラザーズ: (C)1983 Nintendo
スーパーマリオブラザーズ: (C)1985 Nintendo
スーパーマリオブラザーズ3: (C)1988 Nintendo
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのページ
http://www.bngi-channel.jp/
□関連情報
【2006年10月6日】バンダイナムコゲームス、ゲームで楽しく勉強!?
DS「平成教育委員会DS」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061006/hk.htm

(2007年10月10日)

[Reported by 志賀康紀]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.