価格：3,990円

「平成教育委員会」

　株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用知的教養バラエティ「平成教育委員会DS」を12月21日に発売する。価格は3,990円。

　「平成教育委員会」とは、'91年10月19日から'97年9月27日までレギュラー番組として、フジテレビ系列で放送されていた、人気“知的教養バラエティ番組”。多数のタレントが入試問題に悪戦苦闘しながらも、楽しく解答をするので、視聴者も楽しみながら教養を深めることができる番組として人気を博している。

「平成教育予備校」

　その人気は留まることを知らず、2000年からは年数回の特別番組として放送されている。2005年からは、司会の講師にユースケ・サンタマリア氏を起用した、兄弟番組「平成教育予備校」となって現在も放送が行なわれている（毎週日曜 19時28分～19時58分）。さらに、2006年10月15日からは「熱血! 平成教育学院」（毎週日曜 19時～19時58分）として1時間枠に時間を拡大し、放送を行なっていくことが決まっている。その人気バラエティ番組をモチーフにしたタイトル「平成教育委員会DS」がニンテンドーDSに登場する。

　「平成教育委員会DS」は、平成教育委員会の番組内容をベースに、有名中学校の入試問題や教養問題などがクイズ形式で出題される。その出題問題は、国語、算数、理科、社会の他、音楽、美術など、多彩なジャンルでなじみの深いものばかり。収録されている問題数は2,000問以上。番組放送回数にすると、3年分以上の問題が収録されているということになる。出題される問題は義務教育の範囲なので、ゲームを楽しむと同時に勉強にもなる。

　「授業前の挨拶」、「武先生のコメント」、「例題」、「ホームルーム」など番組に沿った形でゲームは進行していく。そして、番組には欠かすことのできない、軽妙でちょっと毒のあるトークを披露してくれる勉強小僧のボイスも収録されている。また、優秀な生徒には「たけし人形」が授与されるなど、まるで番組に参加しているかのうような、楽しい演出を体感することができるという。

　解答方法はもちろん番組と同様にタッチパネルによる入力がメインとなり、漢字の書き取りなどの文字入力の他に、様々な解答形式が用意されている。さらに番組同様にアニメーションを使った「解説」も用意されているものもある。

　メインとなるモードは、曜日ごとに決められた時間割で、実際の番組進行に沿って、問題を解く「授業モード」。このモードでは一定回数の授業を受けると、模擬テストが行なわれ、実力を試すことができる。また、ちょっとした合間に遊ぶことができたり、復習をして苦手な問題を克服することができる様々なモードが収録されている。

・ 1分テスト……1分間に○×の2択問題を10問解答するモード。ちょっとした時間にプレイできるので、小テスト感覚で知力を試すのに最適。

・ 連続問題……○×問題を不正解になるまで連続して回答するモード（最大で100問）。どこまで間違わずに進めるかを楽しみつつ、ちょっとした緊張感を味わうことができる。実際の入試試験の練習として遊ぶことができるのではないだろうか。

・ 復習テスト……授業モードで遊んだ「模擬テスト」に再挑戦することができるモード。反復してプレイすることで、各問題の要点を理解することができる。

・ 成績……個人成績や模擬テストの結果を見ることができるモード。各教科ごとの成績が確認できたり、偏差値も表示されるなど、教養がどれぐらい身についたかを確認することができる。

【キャラクタイラスト】
「たけし人形」（左）と「北野武先生」（右）		勉強小僧

【スクリーンショット】

(C) フジテレビジョン/イースト
(C) 2006 NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのページ
http://www.bngi-channel.jp/

(2006年10月6日)

[Reported by 志賀康紀]