|
株式会社カプコンは、Windows用ハンティングアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン (MHF)」にて、10月3日にリファインアップデートを実施する。
「MHF」では、1カ月に1回のペースでアップデートが行なわれており、「ヒプノック」、「ヴォルガノス」、「ティガレックス」といった新モンスターとともに、武器や防具の追加が行なわれている。10月3日のリファインアップデートでは、新モンスターと各種武具の実装に加え、猟団部屋の拡張、また付加サービスとなる「エクストラコース」と「キャラクター追加サービス」が開始される。
■ 新モンスター
今回実装されるモンスターは、名前は非公開で、クエスト名のみ公開されている。クエストは3種類あり、「シュレイド城での決戦!」、「紅き怒りを追撃せよ!」、「祖龍」となっている。クエストの詳しい配信時期は発表されていない。
■ 新武具
武具では、今までとは異なる入手方法のものが登場している。まず「ギャラリー大会」
で上位にランクインすると入手できる「家具チケット」を使って生産できる武器が登場する。ユニークな外見の武器が多いらしく、一見すると楽器(狩猟笛)に見えるが、実は刃が仕込まれた太刀「隠刀【琵琶】」の絵が公開されている。なお、家具チケットで生産できる武器には生産可能ハンターランクは設定されていない。
次の2種類の新武器は、生産可能ハンターランクが設定されたもの。必要な素材をそろえた上で、生産可能ハンターランクを超えているハンターのみが生産できる。
防具は主に、古龍素材から生産できる防具が追加される予定で、特に防御力に特化したものになる。シリーズとしては、「クシャナF」、「カイザーF」、「ミヅハ/トヨタマ魁」、「金剛/不動・魁」、「夜叉/修羅・魁」、「エンプレスF」、「金色/黒子・魁」、「ガルルガF」となっている。こちらも生産可能ハンターランクが設定されている。
■ 猟団部屋の拡張 9月のアップデートで実装された猟団部屋は、猟団ランクが2になると利用できる。現状は猟団メンバーが集まったり、猟団共有のアイテムボックスが利用できるという程度に留まっているが、今回は猟団ランク3以降で使用できる機能がいくつか追加される。 まず猟団ランク3では、「ハリセンネコ」が猟団部屋に登場し、商売を始める。これにより猟団部屋の中でアイテムの購入が可能になる。
猟団ランク4になると、猟団部屋にさらに「羽根ペンネコ」が登場する。「羽根ペンネコ」からは、「猟団クエスト」の受注が可能になる。「猟団クエスト」をクリアすると猟団装備を作るための「猟団チケット」を入手できる。このほか、猟団部屋に持ち寄った食材で食事ができるようになる。
■ 有料サービス 通常のハンターライフコースとは別に、2種類の有料サービスが開始される。 1つ目は、「キャラクター追加サービス」。現在は1サーバーに1キャラクタのみ作成できるが、最大10キャラクタを追加し、11キャラクタまで作成できるようになる。1キャラクタにつき1,000ダレポ(1ダレポは1円相当)で、一度購入すれば次月以降の課金は必要ない。 2つ目は、狩猟生活を便利にするサービスを受けられる「エクストラコース」。これによる付加サービスは3つあり、同じアカウント内で同じサーバー内のキャラクタ間で、レア度に関係なくアイテムを共有できる「宅配ネコ雇用権」、アイテムボックスがマイガーデン、大衆酒場、大老院、武器工房、猟団部屋で利用できる「アイテムボックスアクセス権」、「エクストラコース」利用者専用の家具を購入できる「エクストラ家具購入権」となっている。「宅配ネコ雇用権」と「キャラクター追加サービス」を併用すれば、いわゆる倉庫キャラクタを作成できるため、利用価値が高そうだ。
こちらは30日600円で利用できる。なお10月3日のアップデートに合わせて、この機能を30日300円で利用できるキャンペーンも行なわれる。なお、これらの有料サービスの実装は、10月3日のアップデート以降になる場合もあるとしている。
このほかシステム面の変更で、ランスの武器を出している状態であれば3回連続ステップできるようになることが発表されている。 (C) CAPCOM CO., LTD. 2007 ALLRIGHTS RESERVED.
□カプコンのホームページ (2007年9月26日) [Reported by 石田賀津男]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|