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会場:幕張メッセ また、ブース内に設置された特設ステージでは、制作者や著名人をゲストとして迎え、出展タイトルの最新情報およびゲームの内容を紹介するイベントが毎日開催される。 出展タイトルの中でも多くのプレイアブルが用意されていたのは、「デビル メイ クライ 4」と「WE LOVE GOLF!」。それぞれ「デビル メイ クライ 4」が22台(PS3版11台、Xbox 360版11台)、「WE LOVE GOLF!」が16台となっている。 主要タイトルに数多くのプレイアブルが出展されている上に、ビジネスデーということもあってか、「待ち時間180分」といった混雑はなく、比較的スムーズに人が流れていたのが印象的だった。 本稿では、PSP用「モンスターハンターポータブル 2nd」に関する重大発表も行なわれた、ステージイベントの模様をお伝えしていく。
本日行われたイベントは、「『戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)』最強決定戦!」、「『宝島Z バルバロスの秘宝』謎リモコンで宝を探せ! スペシャルステージ」、「『モンスターハンターポータブル 2nd』新情報発表」、「『WE LOVE GOLF!』スペシャルステージ&ニアピンコンテスト」、「『デビル メイ クライ 4』スペシャルステージ」、「『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』最新情報公開!」の6つ。 それぞれ、各タイトルの最新情報、プロモーション情報、ゲームの内容などが紹介され、来場者たちの注目を集めていた。 ■ 「『モンスターハンターポータブル 2nd』新情報発表」
そしていよいよ新情報の公開。「なんだろう?」という声があちこちから聞こえてきそうなほどの期待感に包まれたステージ上で、辻本氏から「『モンスターハンターポータブル 2nd G』を発売します」と発表された。ハードは前作と同じくPSP。発売時期や価格などの詳細は後日改めてお伝えするという。 今作の開発コンセプトは、辻本氏いわく「お祭り感」という。「MHP 2nd」をベースに、「モンスターハンター」シリーズ初登場となるモンスターを収録したり、集会所などで受けることができるクエストのランク(下位、上位)に、「G級」というさらに難度の高いランクを追加するなど、全体的にボリュームアップされる。ほかにも、新クエスト・マップも収録。追加されるマップの中には、“ファンが喜ぶもの”も存在するという。 また、新たな作品が出るたびに行なわれてきたデータの引き継ぎについては、これまでのように「とりあえず引き継げます」というオマケ程度のものではなく、「ガッツリ引き継げる」ようにするという。これから「MHP 2nd」を始める人でも「やっててよかった」と思える要素も用意されるらしい。 さらに、シリーズのマスコットキャラクタ的な存在であるアイルーが、キーキャラとして登場するかもしれないという発表もイベントの最後に行なわれ、来場者たちを驚かせていた。
今回、初出情報ということで各要素に関する詳細は明らかにされなかった。しかし、「開発は順調に進んでいます。そう遠くない時期に発売できると思います。ゲームの詳細に関しては、続報として今後徐々にお伝えしていきますので楽しみに待っていてください」と辻本氏が自信。現在、総プレイ時間が600時間を突破した筆者も、いちファンとして首を長くして待っていようと思う。
■ 「『デビル メイ クライ 4』スペシャルステージ」
また、製品版の序盤のステージを利用して、主人公ネロが扱う銃・剣・デビルブリンガーの操作解説を行なうチュートリアルも用意していることを公開。操作方法を覚えつつ、指定されたミッションをクリアしていくタイプの内容になっているという。これは、本作がすべての操作に慣れるまでにやや時間を要する作品だけに、アクションゲームの苦手な人には嬉しい要素と言える。
□カプコンのホームページ http://www.capcom.co.jp/ □「カプコン 東京ゲームショウ2007」の特設サイト http://www.capcom.co.jp/game/event/tgs_2007/ □CESAのホームページ http://www.cesa.or.jp/ □「東京ゲームショウ2007」のページ http://tgs.cesa.or.jp/ (2007年9月20日) [Reported by 中野信二]
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