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9月22日より第1次クローズドβテスト実施予定
その人気の秘密は、香港の人気作家“黄易”の武侠小説をモチーフにした武侠世界を、濃厚なストーリー性を維持したままゲームとして再現したことだ。2006年のタイトルながら、ゲームクライアントは非常に軽く、マウス1本で軽快に楽しむことができる。それでいて武侠とSFをミックスさせたユニークなストーリーをドラマティックなゲーム展開で存分に楽しめる。 舞台設定をかいつまんで紹介すると、ゲームは22世紀の未来世界からスタートする。未来世界は、科学技術が高度に発達し、貧困や格差などさまざまな問題を抱えつつも、反物質エネルギーを利用したタイムマシンの実用化に成功するまでに至っていた。 しかし、2台製作されたタイムマシンのうち1台が、設計図や反物質エネルギーもろとも何者かによって盗まれてしまう。犯人は不明だが、彼らは過去に戻って現在の世界を変えようとしている恐れがあるため、最悪の事態を未然に防ぐためにプレーヤーに白羽の矢を立てた、といった筋書きになっている。 未来人のプレーヤーがタイムマシンに乗って、現在と過去を行き来し、PDAを携えてカンフーアクションで敵を撃破するという、前例のないユニークな設定が台湾では絶大な支持を集めた。この点、武侠にあまり免疫のない日本でどの程度支持されるのかは未知数だが、台湾メジャータイトルの日本進出はあまり例がないだけに、日本のユーザーがどのような反応を見せるのか楽しみだ。 9月22日より予定されている第1次クローズドβテストの具体的な内容については明らかにされていないが、台湾では昨年からサービスされているタイトルだけに、ゲーム的にはかなり完成度の高い状態でプレイできるものと見られる。現時点ではまだ日本語版のスクリーンショットが公開されておらず、繁体中国語から日本語へのローカライズがどのように行なわれているのかは未確認だが、興味を覚えたオンラインゲームファンはこの機会に応募してみてはいかがだろうか。
なお、「ハルカ -WONG-YI's stories-」は、東京ゲームショウでもプレイアブルでの出展が予定されている。抽選に漏れてしまった方は、会場でプレイしてみるといいだろう。
第1次クローズドβテストに応募する
※ 「ハルカ -WONG-YI's stories-」第1次クローズドβテストへの応募データおよび抽選結果は、すべてLievoで管理されます。弊社では応募内容や当選確認についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
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□SeedCのホームページ (2007年9月14日) [Reported by 中村聖司]
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