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料金:600円 (別途入場券が必要となります)
このほかにもすでにオープンしている「頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED」や「レッツ ゴー ジャングル! スペシャル」、そして8月4日にオープンする人気ドラマをアトラクション化した「24 CTU -ザ・ミッション- 」など、様々な層にアピールする多様なアトラクションが一斉にオープンすることとなる。 26日には、「忌火起草」を制作しているチュンソフトの代表取締役社長を務める中村光一氏とAKB48の大島麻衣さん、板野友美さん、河西智美さんが来場し、体験することでその恐ろしさをアピールした。 まず最初に体験したのはAKB48の大島さん、板野さん、河西さん。大島さんだけは東京ジョイポリスに来たことがあると言うことだが、板野さんと河西さんは初めて。大島さんは東京ジョイポリスについて「夏は暑いじゃないですか。でも東京ジョイポリスの中は涼しいので良いですね」とコメント。一方、初めての板野さんは「色々なアトラクションがあって、乗ってみたいですね」と嬉しそう。 体験会に先駆けてこの3名は各アトラクションを体験したということで、「頭文字D」を体験した大島さんは、「パパが『頭文字D』のファンでビデオを全て持っているんです。それの影響で9歳になる弟も好きなんです。だから、自慢できるようなすごく楽しいアトラクションでした。家族で来たいですね」とコメント。板野さんは「レッツ ゴー ジャングル! スペシャル」を体験。「本当に車が動いているみたいな感覚で怖かったです。虫が襲ってくるようで! 狙ったのですが、結構難しかったです」と、こちらも楽しめた様子。 ここで「忌火起草 胎動編」を体験することに。3名とも恐がりで、こういったホラー系は苦手とか。一番お姉さんとなる大島さんは「ヤバイ、すごく緊張しています。でも2人を引っ張らなきゃ」と前向きな姿勢をみせたが、板野さんと河西さんはかなり震えて緊張している様子。「忌火起草 胎動編」ではただ進んでいくだけでなく、ヘッドフォンをして音声を聞きながらアトラクション内を歩いていくこととなる。 入ったところから悲鳴の連続でまったく進まなくなってしまい、ついにはスタッフが同行することに。スタッフの「大丈夫だって、出てきたらオレがやっつけるから!」という男気溢れる言葉も耳に入らないようで、河西さんが途中で動けなくなり、泣きながらリタイア!! 残る大島さんと板野さんは最後まで支え合いながら進んだが、板野さんは出てくるやいなや倒れ込んでしまうほど憔悴しきっていた。通常5分から6分程度と言うことだが、10分以上かかってしまうほどだった。 大島さんは「3分~4分程度と聞いていたのですが、歩けなくなりますね、怖くて。手が震えます、怖くて。ヤバイです」と声も絶え絶えに感想を述べた。板野さんも「ヤバイです。お化けがすぐ目の前まで来ていて、お化けが追いかけてくるんです!!」とこちらも興奮状態。河西さんは「無理でした……。もう入ったときに無理で。怖いと思ったら、お化けが出てきて……」と、ここでもうパニックになったようだ。河西さんによると怖さのポイントは「音プラス人」ということで、音がかなり大きな要素となっているようだ。 最後に大島さんは、「やっぱりすごく怖かったのですが、夏といったらこれくらい怖くないとダメだと思うので、皆さんはぜひリタイアせずにがんばってみてください」とアピールした。
この後に挑戦したのが、チュンソフトの中村光一氏。中村氏は「ゲーム本編より先にアトラクションがオープンするのは、業界でも初めてじゃないでしょうか?アトラクションを体験してもらうことで、『忌火起草』の本編についてもわかって貰えるのではないかと思いますので、(アトラクション化は) 嬉しいですし、どうなるか楽しみです」と挨拶し、ここで体験することとなった。ここまでのコメントとは裏腹に「聞いた話では相当怖いと言うことなので、ビビってます」と緊張している様子。 アトラクション内の様子はうかがい知れない。挑戦したのはチュンソフトの4名の方で、さすがにリタイアする人はいなかったが、かなりの悲鳴が聞こえてきたことは事実。中村氏が出てきた時の第一声が「こえぇーー! ひとりじゃ入れないでしょ!!」とその怖さが本物であることを物語っている。 中村氏は「怖すぎてドキドキしています。ひとりなら戻ってきていました」とコメント。恐怖の源泉はやはりヘッドフォンから聞こえてくる音声で、「効果音がすごくビビります。サラウンドになっていて、前や後ろから女の人の声が聞こえてきてビビりますね」と説明。ゲーム本編とのリンクについては「相当リンクしていました。アトラクションを体験してゲームをプレイしてもらえば、あぁ、『あのシーンだったんだ』というのがわかると思います」と密接な繋がりがあるようだ。ゲームの予習としても良いかもしれない。 もちろん今回のアトラクションの制作にあたっては協力しており、アトラクションの話があったとき中村氏は「『ヘッドフォンを使う』と聞いて、それは凄いなと思った」という。そこで、いくつかゲーム内のシーンを選び、アトラクションで取り上げて欲しいシーンを選んだのだとか。その結果については中村氏の恐がり様からもわかるとおり「満足しています」という。 ゲームについては「(サウンドノベルだが) 台詞の音声が聞こえているときは画面上にそのまま台詞が表示されるわけではなく、登場人物の心理状態などがテキストで表示されるんです。目からはいる情報と耳からはいる情報は違っていて、そういった意味でも怖さが表現できていると思う」と説明し、出来についてアピール。
中村氏が「ひとりでは入れないと思います」というほどの怖いアトラクション「忌火起草 胎動編」。10月発売のゲームとも繋がりが深いということで、一足先に体験してみてはいかがだろうか。
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□セガのホームページ (2007年7月26日) [Reported by 船津稔]
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