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「東京おもちゃショー2007」開幕
“エアギター”など、大人用ホビー製品が花盛り

6月28日~7月1日 開催
(28日~29日は業界関係者招待日、30日~1日は一般公開日)

会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール 入場料:無料

 社団法人日本玩具協会は、日本では最大級となる玩具関係の展示会「東京おもちゃショー2007」を6月28日から開催した。28日と29日は業界関係者招待日で、30日と7月1日は一般公開日となる。毎年、数多くの来場者で賑わうが、昨年に引き続き今年も一般公開日の入場料は無料となっている。

 ここ数年のトレンドとしては、少子化から来る子供をターゲットとした商売が難しくなりつつあることから、各社は大人をターゲットとしたホビー系の商品に力を入れ始めている。盆栽やろくろ、といった大人といってもかなり高齢者を対象とした商品も注目を集めている。

 筆者の個人的な印象では、昨年は比較的新しいアイディアの商品が見受けられたが、今年はその流れに沿った商品が多く目に付き、驚くような商品は少なかったように思う。全体的な流れとしては、より大人向けにシフトしている雰囲気があり、低学年層に訴求するためにはキャラクタを作りコミックやアニメなども巻き込んだメディアミックス展開で大きく仕掛けなければならず、各年齢層に向けてまったく違った展開でそれぞれ市場を構築しなければならず、業界として大変な印象だった。


■ ゲームとの連動商品が多数登場

ソニー・コンピュータエンタテインメント・ジャパンの「THE EYE OF THE JUDGMENT」。カードはタカラトミーなどから発売されるため、今回はタカラトミーブースで出展されていた
 GAME Watchとして注目すべきは、ゲームと玩具の融合を果たした商品がいくつか目に付いたことだろう。

 すでに以前から弊誌でも紹介しているソニー・コンピュータエンタテインメント・ジャパンのプレイステーション 3用ソフト「THE EYE OF THE JUDGMENT」のカードはタカラトミーなどから発売される。今回、タカラトミーのブースでも出展されており、簡単に遊ぶことができる。カードを同梱のカメラにかざすとデータを読み取り、画面上にはモンスターが召還され、戦いを繰り広げる。

 非常に美しいグラフィックスと相まって、来場者の評判も良いようだ。プレイステーション 2では実現できなかったゲームであり、プレイステーション 3の優れているところをよく現わしているソフトだ。ネットワークに接続すれば対戦も可能で、そういった意味でも注目だろう。

 このほかでは、バンダイブースで出展されていた「デュエルポッド」も注目だ。液晶の付いた玩具とカード (タグ)、PCゲームと連動しているところが新しい。ゲームの流れとしては本体の小型の液晶玩具「デュエルポッド」のカラーセンサーで様々な色をスキャンしモンスターを召還。デッキを構築して他のプレーヤーと (赤外線通信などで) 戦うことができる。

 さらに、「デュエルポッド」にはクレードルが付いており、クレードルを通じてPCとデータをやり取りできる。ネットを通じた対戦にも対応しており、子供達にとってはパソコンを使うと言うことで敷居が高い一方で、少し背伸びした遊びとして注目を集めそうだ。同社が意識しているのかはわからないが、「デュエルポッド」本体のデザインも黒を基調にスッキリとした大人を意識したデザインで、非常にカッコイイ。

 また、「デュエルポッド」専用のカラータグが発売となり、背面のからタグを読み取らせるとここでしか手に入らないモンスターや魔法が手に入るという。

【バンダイ「デュエルポッド」】
小型の液晶玩具、PC、カード (タグ) と様々な部分で連動している「デュエルポッド」。写真は小型の液晶玩具である「デュエルポッド」本体。デザインが大人っぽくてカッコイイ 「デュエルポッド」専用のカラータグ。裏にカラーセンサー読み取り部分があり、その色を認識させてモンスターを召還する。ここでしか手に入らないレアモンスターや魔法が入っている 7月にネットゲームがオープンとなり9月に本体が発売となる。「PCを使って遊ぼう」というコンセプトは小学生にとっては目新しい一方で、ちょっと背伸びをした魅力的な世界となるだろう


 ゲームと玩具の融合という点ではこの冬の商談会でKONAMIが発表した「獣神伝 アルティメットビーストバトラーズ」も人気を集めていた。ブースの入口に設置されたコーナーには多くの人が群がり注目度が高い事を現わしている。

 「獣神伝 アルティメットビーストバトラーズ」はニンテンドーDSのアドバンスのゲームカートリッジスロットに読み取り機をセットし、カードをその読み取り機にかざすことでデータを読み取り、後はニンテンドーDSを使って戦闘を行なうというシステム。このカードの読み取りが非常に良くできており、カードの一部分をかざすだけで瞬時に読み取ってしまう。子供などはカードを汚すこともよくあることかと思うが、そこでデータを読み取れなくなるという心配が減るというわけだ。

 また、人気の高い「武装神姫」のコーナーでも、フィギュアの7thシリーズとなる「ハイスピードトライク型MMS アーク」と「ハイマニューバトライク型MMS イーダ」が出展されている。こちらもPCゲームとの連動が計られているが、会場でもPCが設置されており遊ぶことができる。また、今後も様々な仕掛けが導入されていくようだ。

 リアルな玩具とゲームはなかなか接点がなかったが、ここに来て周辺機器も登場し新たな展開を見せ始めたようだ。

【コナミ】
コナミの一押しコンテンツのひとつ「獣神伝 アルティメットビーストバトラーズ」。ニンテンドーDS用ソフトとマジックリーダー、カード40枚がセットとなった「マジックリーダーセット」は9月27日に6,279円で発売される予定 1月に開催された「TOYフォーラム2007」でも力が入っていた「天元突破グレンラガン」。ニンテンドーDS用タイトルが開発中であることはこのときすでに発表となっていたが、28日の時点では、残念ながら特に新たな発表はなされていなかった 人気の高い「武装神姫」のフィギュア。新規展開としては7thシリーズとなる、「ハイスピードトライク型MMS アーク」と「ハイマニューバトライク型MMS イーダ」が、11月29日に各4,725円で発売となる



■ ラジコン系では、超小型ヘリ「ヘリQ」や空中バトル可能なロボット「エアボッツ」に注目

 数年前に小型のカーラジコンが流行し、昨年は室内型のヘリコプターや飛行機のラジコン (赤外線コントロールを含む) がヒットを記録した。今年はラジコン専門メーカーの出展が若干少なく感じたが、大手メーカーもラジコン関連商品が軒並み減ったような印象だ。

 そんな中圧倒的に目立っていたのがタカラトミーブースに出展されていた「ヘリQ」。商品名を見てもらえれば分かるとおり、チョロQのヘリコプター版だ。とにかく衝撃的に小さく、手のひらにすっぽりと収まってしまう。ちなみに重さは10g。サイズはローター込みで140mm。小さい割にはしっかりした作りで、デザインも丸く可愛く仕上げられている。会場では実演が行なわれていなかったので確認できなかったのが残念だ。充電時間約20分で飛行時間は約5分。色はブルーとレッド、イエローの3種類。赤外線コントロールで10m程度離れてもコントロールできる。

 基本的にはパワーと旋回しかできないため前進など残った飛行はできない。しかし、ここがアイディア賞もので、チョロQの後ろに10円玉を挟むことでウィリー走行するように、「ヘリQ」の底部に1円玉を挟むと前傾姿勢となり、通常とは違った飛行を実現できるという。アイディア次第で様々な飛行が楽しめそうだ。

手のひらにのっかるこの小ささは驚異的。ちなみに持っているのは手が小さめな女性なので、本当に驚きの小ささだ。小さいだけでなくデザインも今風だし作りも比較的しっかりしている 出展されていたリモコンだが、デザインは変更される可能性が高いという
基本的に上昇下降と旋回しかできないが、上写真のように1円玉を挟むことで前傾姿勢にさせて、飛ばすこともできる。チョロQのウイリーを想像すると良いだろう


 もう一つおもしろそうだったのは「空中戦機AIRBOTS (エアボッツ)」。実はこれはラジコンではなく、有線コントロール。ヘリのようなものが付いたロボットとコントローラが非常に細い紐のような物で繋がっている。実はこれが電力の給電を行なっており、手元のコントローラのパワーを上げるとロボットが勢いよく飛ぶというもの。

 このロボットをぶつけ合って落ちたほうが負けという空中バトルを楽しめる。パワーの強弱だけでなく、この電力供給の紐をうまく操ることが勝敗の分かれ目となりそう。手元のコントローラには単3電池が4本セットし、1日10分程度遊んで1週間程度もつのだという。後々は武器などを持たせてグッズ展開を図り、大会なども開催する可能性があるという。

 単純ながらも空中戦というのは燃えるものがある。さらに電源コードを引っ張っているという、絶妙なアナログ感がまた楽しい。ちなみに同商品には透明のゴーグルが付属する予定。これは、機体が発泡スチロールでできているとはいえ、危険面に配慮してのことだという。

空中バトル可能なロボット「空中戦機AIRBOTS (エアボッツ)」。素材は発泡スチロール製で、ぶつかっても簡単には壊れないようになっている
飛ばしているところ。昭和の時代に田舎を駆け回った子供達ならトンボに紐を付けて飛ばした姿を想像するだろう。操作は基本的にパワーのみでパワー操作と紐の操作で機体を動かしぶつけ合うことになる ブースの上に飾ってあったグラフィックス。このように武器などを持たせるなどして、より競技性を高めたいようだ


【その他】
セガサミーグループとして出展しているTAIYO。中でも異彩を放っていたのが小型ラジコンの「メカ虫シリーズ」。サイケでリアルで、少々不気味。7月発売で各4,830円 タカラトミーの「Qスカイ」。短い滑走路からでも飛び立つことができる優れもの。こういった室内軽飛行機は操縦が難しいが、比較的簡単に飛ぶことができそうだ。9月発売予定で4,200円



■ 大ブレイク! 「エアギター」関連製品が勢揃い!!

 流行に敏感なおもちゃ業界のこと。前回行なわれたタカラトミーの商談会で紹介した「AIR GUITAR PRO エレキギター」だけでなく、会場にはあちこちでエアギター商品が出展されていた。

 一番本格的なのは前述の「AIR GUITAR PRO エレキギター」。プリセット曲10曲に合わせて演奏するだけでなく、ある程度コードを演奏することができる本格派。さすがエアギタージャパン公認のオフィシャルモデル。ちなみにネックの部分を再現した本体の形となっているが、そこから赤外線が照射されており、この赤外線を遮ると「ジャーン」とギターの音が鳴る仕組みとなっている。アンプとスピーカー内蔵で、外部から音源を接続してスピーカーとして使用することもできる。

 このほかでは、メガハウスのブースで「エアーミュージシャン」が出展されていた。こちらは腕にセットしてショックセンサーを利用して腕を振るとギターのフレーズが1フレーズ演奏される。「AIR GUITAR PRO エレキギター」が演奏までを視野に入れている商品だが、こちらはよりパフォーマンスを重視した作りとなっている。だれでもタイミングよく腕を振ることでギタリスト気分を楽しめる。収録曲はディープパープルの「Black Night」、「Smoke on the water」、エアロスミスの「Walk this way」、T-rexの「20th Century Boy」、Lenny Kravitsの「Are you gonna go my way」。

 もう一つはハピネットブースに出展されていた「エアギターしようぜ!!」。ピックの形をしており、より手軽に楽しめるタイプ。振動センサーでリズムよく振るとギターのフレーズをかき鳴らす。4種類あるがそれぞれ違う曲を収録している。

タカラトミーの「AIR GUITAR PRO エレキギター」。最も本格的なエアギター。ネック部分を再現しておりコードを押さえることである程度曲を弾ける。もちろんいくつ歌曲も収録されているので誰でもすぐに演奏することができる メガハウスの「エアーミュージシャン」。こちらは腕につけて振るとショックセンサーが反応して1フレーズだけ再生。こちらは演奏させるというよりは、パフォーマンスにより集中してもらおうというコンセプト
ハピネットブースに出展されていた「エアギターしようぜ!!」。ピックの形をしていて、こちらも振るとギターのフレーズを再生する タカラトミーブースに出展されていた空気で膨らますまさに「エアギター」。同社の「AIR GUITAR PRO エレキギター」はネックの形をしているので併用するのが難しいが、「エアーミュージシャン」や「エアギターしようぜ!!」だと一緒に使うと良いかもしれない。本当の“エアギター道”からは邪道なのかもしれないが……



■ セガトイズブースにはペットロボットがズラリ

 数年前にペットロボットが大流行したが、ここ最近では成りを潜めている感じだ。ところが今年のセガトイズのブースには非常に多くのペットロボットが出展されていた。リアル系からロボットっぽいデザインの物まで様々な種類が用意されている。

 最も注目なのは大きな目を持った「MIO」。全体的にコロコロしたデザインで、可愛らしい。頭部と鼻、あご、背中にタッチセンサーが仕掛けられており、コミュニケーションをとることができる。しかし、もっとも中心なのが大きな目だろう。この大きな目には様々なグラフィックスがコロコロ変わって表示され、感情を表現する。

 このほかにもあごを触るとネコのように機嫌をよくして、耳やしっぽを振りながら歩き出す。またエサを欲しがると骨型のアイテムを口に持って行くとさらに機嫌が良くなる。4曲の音楽を奏でる仕組みも搭載。

 ちなみに、「MIO」はミオ語を話す。飼い主が話しかければこのMIO語で返答してくれるのだという。

 このほかでは、夢ペットシリーズの最新作として「夢ねこスマイル」、「夢こねこ」、「夢ひよこ」、「夢おうむ」、「夢ふくろう」が発売となる。これらはリアル指向で、特に「夢おうむ」は非常にリアル。一瞬本物と区別がつかないくらいだ。

 逆にデザインされたペットロボットもセガトイズは得意とするところ。「i penguin (アイペンギン)」や「I-DOG US」、「I-CAT US」などが今回出展されていた。

全体的に丸いデザインで、目も大き九可愛らしく仕上がっている「MIO」。頭と鼻、背中、あごなどにタッチセンサーがありコミュニケーションをとれる 「MIO」の左胸に赤いランプが点滅している。これは心臓を現わしており、ゆったりとしたテンポで点滅している 大きな目が特徴の「MIO」。この大きな目で多彩に感情を表現している。子供などにもわかりやすいことだろう
「i penguin (アイペンギン)」。音楽に合わせて踊るおなかにLEDが仕込まれており、感情を表現 「I-DOG US」。前作同様、顔にLEDが仕込まれており、気分を表現。聴かせる音楽によって性格が変化 「I-CAT US」。音楽プレーヤーと接続して楽しむ。指の動きに顔のLEDがついてきたり、音楽をスクラッチするような効果音が鳴ることもあるという
夢ペットシリーズの「夢こねこ」と「夢ねこスマイル」。写真内中央は アメリカンショートヘア。写真内右はホワイト。リアルさが若干デフォルメされた感じだ。「夢ねこスマイル」は8月30日発売予定で8,379円。「夢こねこ」は10月6日発売予定で、3,465円 「夢ひよこ」。小さくてふわふわしていてカワイイ。頭をなでると鳴きながら羽ばたいたり、本物のひよこのような仕草をする。価格は2,310円
とにかくリアルな「夢おうむ」。約40のワードを喋り、11ワードの音声を認識する。音楽に合わせて体を揺らし、ダンスすることも。11月1日発売予定で、13,440円。 「夢ふくろう」。リアルを追求しながらも、本物に比べ若干可愛らしく仕上げたという。フクロウ独特の動きである、首をクルッ回す動作なども行なう。10月6日発売予定で、4,935円。



■ つないですぐ遊べるゲームは、まだまだ登場

「TV-DARTS」に続き発売となる「PC-DARTS」。PCとはUSB接続。バスパワードであるため、「PC-DARTS」の電源は必要ない。様々なデータを残すことができ、CPU対戦も可能となっている。「TV-DARTS」に比べ、かなり進化している
 テレビに繋げてすぐに遊ぶことができるゲームもまだまだ健在で、体感ゲーム系で多数の新作が発表されていた。

 若干主流とは離れるが、注目したいのが「PC-DARTS」。PCに繋ぐ事のできるダーツで、「TV-DARTS」のバージョンアップ版となる。しかし、PCに繋ぐことでデータを保存することもできるようになり、ぐんと扱いやすさがアップしている。USBで接続することでバスパワードに対応し、電源が不要。PCさえあればキャンプ場などでも遊べることになる。

 さらに「TV-DARTS」では点数の表示等しか行なわれず、若干地味な画面構成だったが、「PC-DARTS」では高得点を出すとムービーが流れるなど、演出面でもパワーアップしている。また、CPUと対戦してひとりで楽しむことも可能。

 バンダイブースでは従来シリーズを踏襲する「ドラゴンボール」の体感ゲームなどを出展していたが、参考出展で「影発動体感! ブルードラゴン-極めろ! ファイヤークライシス!-」が出展されていた。銀色のパーツを指にセットし、動かすことで照準を動かしていく。さらに両腕を左右に激しく動かすと影のドラゴンを発動させることができ、敵に大ダメージを与える攻撃が可能となる。グラフィックスの再現度も高く、注目したい商品だ。

 このほかでは、エポック社が出展しているテトリスノミ形のコントローラがカワイイ「みんなのテトリス」が7月28日に発売となる。簡単なものから難しい物まで11種類のゲームが収録されており、2人対戦も可能となっている。

バンダイブースで参考出展されていた体感ゲーム「影発動体感! ブルードラゴン-極めろ! ファイヤークライシス!-」。手を何度も交差させることで影を発動させ、大ダメージを与えるなど、かなり楽しめる 1月に開催された商談会「TOYフォーラム2007」においてエポック社が参考出展していた「みんなのテトリス」。7月28日に4,494円で発売される。11種類物テトリスが収録されている。コントローラがテトリスノミの形をしているのがキュートだ エポック社の体感ゲームシリーズ最新作「東京フレンドパークII パーフェクト! めざせ! グランドスラム!!」騒音を低減するマットなどに変わっている 久々に登場したKONAMIの「走れ! 飛べ! 投げろ! ハイパースポーツチャレンジ」。こういった体感物はやはりスポーツ物だとわかりやすく、多くの人で楽しめる。「ハンマー投げ」や「走り高跳び」、「やり投げ」、「走り幅跳び」、「100メートル走」といった陸上系のほかに「ベルベルト」や「あなよけジャンプ」といったゲームっぽいものも用意されている



■ その他

 上記以外のいくつか目立った商品をチェックしてみた。

【メガハウス「ルービックレボリューション」】
これまでの「ルービックキューブ」とはちがい、回すことはできない。各面の真ん中にある光るボタンを押すことで瞬発力を計ったり、記憶力、耐久力を知ることができる、光と音のゲーム。7月下旬に3,129円で発売予定
【グッズ系】
バンダイの「プチプチ」。まさに尽きることのない「プチプチ」押す感覚を楽しめる。今回のショーでは残念ながら実機がなかったため、押す感触が掴めなかった セガトイズブースで発表された「新世紀エヴァンゲリオン ハンディマギシステム」。同作に登場するコンピュータシステムを再現。基本的には審議判定してくれるグッズ。葛城ミサト、赤城リツコ、伊吹マヤの音声を神録しているのが魅力。10月6日に1,029円で発売予定
セガトイズブースで大人向けのグッズとして紹介されていた「プライベートオーシャン」。海が描かれており、100種類の魚が登場する。魚はリアルに再現されているわけではなく、基本的にはシルエットで雰囲気を現わしている。魚が音に反応すると行ったギミックも仕掛けられている。10月6日に14,490円で発売予定 セガトイズの「毎日鍛えるアタマフィットネス ブレインチェッカー」。計算力トレーニング、記憶力トレーニング、集中力トレーニング、認識力トレーニング各分野に4種類ずつあるトレーニング (つまり計16種類) でアタマを鍛える9月8日に5,775円で発売予定


□社団法人 日本玩具協会のホームページ
http://www.toys.or.jp/
□「東京おもちゃショー2006」のページ
http://www.toys.or.jp/toyshow2007/
□関連情報
【2006年7月13日】「東京おもちゃショー2006」開幕。一般公開は15日~16日
キーワードは“癒し”、“脳の訓練”、“ラジコン”など
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060713/itts2006.htm
【2005年7月19日】「東京おもちゃショー2005」開幕
iPodなどを意識した“音楽系”おもちゃも登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050719/toy-s.htm

(2007年6月28日)

[Reported by 船津稔]



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