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【連載第1回】大人による大人のための洋ゲー連載

Game Dudeの「大人のための海外ゲームレポート」

PS2の底力を見せつけてくれる驚愕の完成度
神々との戦いを描いたエピックスケールアクション

「God of War II」

  • ジャンル:アクションアドベンチャー
  • デベロッパー:SCE Studios Santa Monica
  • パブリッシャー:Sony Computer Entertainment America
  • プラットフォーム:プレイステーション 2
  • 価格:49.99ドル
  • レーティング:ESRB Rating:Mature(17歳以上)
  • 発売日:3月14日、英語版



 ここ数年、「Gears of War」や「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」などの優秀な海外ゲームが家庭用ゲーム機向けに続々発売され、日本のゲームファンにも海外ゲームの面白さが体験できる機会が増えてきた。海外ゲームに対するゲームファンの関心も昔に比べると高まってきたのは、人生の大半を海外ゲームに費やしてきた者にとっては喜ばしい状況だ。

 しかし、魅力的な海外ゲームは昔から存在していたわけで、今も無数の面白いゲーム、魅力的なゲームが生み出されつつある。現在でこそ、ローカライズされる機会が増え、より多くの海外ゲームが遊べる環境が整ってきたが、残念ながらローカライズの機会を得られず、海外だけでというより、日本だけ縁がないまま商品生命を終えてしまう優秀なゲームが無数にある。

 そこで今回「大人のための海外ゲームレポート」と称した連載記事を通して、筆者がお勧めする米国、ヨーロッパで発売されるタイトルをご紹介させていただくことになった。当連載の目的は、そうした知られざる優秀な海外ゲームを紹介することと、この連載を通して、各メーカーのファウンダーや関係者にその魅力に気づいて貰い、より多くの海外ゲームを日本に紹介するきっかけになればと考えている。

 なお、当連載ではパッケージタイトルのみならず、ダウンロード販売のコンテンツにも積極的に焦点をあてて行く。次世代ゲーム機の特徴は常時インターネット接続を利用したオンラインサービスにある。オンライン対戦だけではなく、安価で手軽に遊べるダウンロードコンテンツは非常に魅力的だ。ぜひご期待いただきたい。

(編集部)



■ お断り ■

 タイトルにも明示したように、当連載は大人の方を対象にした連載になっている。「海外ゲーム道」を追求しようとすると、海外通販やら手数料やらで普通よりもコストがかかるだけでなく、注文してから到着するまでの手間暇や初期不良の哀しみ(リージョンが異なるためサポート対象外)といった数々の困難を乗り越えなければならず、正面切って万人にお勧めできる遊びではないからだ。

 さらに、2000年にPS2が発売されて以降、海外ゲームタイトルの主戦場はPCから家庭用ゲーム機に移ってきている。厄介なのはPCゲームとは異なり、ビデオゲーム機にはリージョンコードというものが設定されている場合が多く、地域ごとの縛りがある。このため、原則として日本で購入したハードでは動作しない。これを根本的に解決するにはその地域ごとの本体を買ってしまうしかない。

 ゲームソフトは秋葉原などの輸入ゲームショップや通販を使えば新作タイトルであれば入手は容易だが、多少(時にはかなり)割高になる。クレジットカードがあるならば、海外の通販サイトを利用するのも手だが、何にせよ日本版ソフトを買うよりは割高な出費を強いられることは確実である。

 更にソフト・ハード共に、動作の保証はリージョンがフリーだろうが固定されていようが受けることはできない。ハードが故障すれば日本では修理を受けられないから、直してもらおうと思ったら海外まで担いでいくしかない。現地(主に米国)の通販を使う時に気をつけたいのは、たまに堂々と破損した商品や注文した商品とは別の物が送られてくることがあるという点だろう。何にせよ動くかどうかもわからない物を買う訳だから、それなりの覚悟と寛容さをもってゲームを楽しむ姿勢が必要不可欠なのは予めお断りしておく。



■ PS2を代表するキャラクタ、その名もクレイトス

前作で軍神アレスを倒したクレイトス
彼を擁護していた女神アテナにギリシャ侵略を戒められる
 米国で任天堂を代表するキャラクタと言えばマリオやリンク、マイクロソフトと言えば「Halo」の主人公マスターチーフなど、そのプラットフォームを代表するゲームのキャラクターというものが少なからず存在する。ではSCEでは? と問われれば、日本では「パラッパ」や「トロ」などだろうが、米国ではマッチョの戦士「クレイトス」が真っ先に挙がる。

 古代ギリシャ神話をゲームの世界観に据えた「God of War」は、鍛え抜かれた肉体と百戦練磨の戦闘技術を誇るスパルタの戦士クレイトスが生身の人間でありながら、神々の力を得て軍神アレスを倒すという人間対神の壮絶な戦いを高い技術力と演出力で魅せた傑作アクションゲームだ。

 その続編となる「God of War II(以下GoW2と略)」は、前作で神々の強大な力を手に入れたクレイトスがスパルタ人によるギリシャ征服を企み、彼に力を与えた神々に力を剥奪されてしまうものの、再び新たな神の援けを得て、神話の世界に登場する神々同士の戦いに終止符を打つのがゲームの大まかな流れとなっている。

 クレイトスのトレードマークとなった双剣「ブレードオブカオス」によるダイナミックなアクションと神々の力を得たド派手なアビリティの数々は、今作でも健在どころか、さらに磨きが掛かっている。雑魚キャラから自分の何倍もある大きさのモンスターまでバッタバッタと薙ぎ倒す爽快感と、主人公クレイトスの超人っぷりが見物のゲームだ。

 ちなみに前作「God of War」は日本語版がカプコンから発売されており、現在はカプコレシリーズとして安価で入手することが可能になっている。もちろん、日本のPS2で稼働する。ストーリーも続き物であるため、初代をプレイしていない方はまず、「II」をプレイする前にこちらのプレイをオススメする。

アテナの制止を振り放し、自軍の加勢に向かうクレイトス 神の力を得たクレイトスは強大な力を備えている
巨大化した彼にはギリシャの軍勢も歯が立たない 石造が生命を得た!?破竹の勢いのクレイトスの前に新たな敵が
ブレードオブカオスを巧みに操る爽快アクションは健在 人類の力を超越した戦いが今回も始まる!




■ 様々な大技でザコ・ボス・地上・空中問わず暴れまわれ!

ヘリオスの巨像がクレイトスを執拗に襲う
クレイトスの攻撃も巨大な体躯を武器にはねつけられてしまう
 プレーヤーはクレイトスとなり神々を倒すために全7ステージの困難な闘いに挑むことになる。ゲームは全シーンが見所と言っても良いほどで、冒頭でクレイトスが率いるスパルタの軍勢がロードス島を襲撃しているシーンで登場するヘリオスの巨像は、筆者が今までプレイしてきたゲームの中で最も大きいボスキャラだ。

 1ステージ通してヘリオスの巨像と対峙し、遂に巨像内部に侵入し破壊するまでの流れは、映画的演出をふんだんに盛り込み、プレーヤーの心を戦闘シーン以外で盛り上げてくれる。迫力あるコンボ攻撃によるスムーズなアクションシーンが存分に楽しめる。

 中でも面白いのは様々な荒業でザコ敵にとどめをさせることだ。敵を攻撃した際にひるんだ敵の上に○ボタンアイコンが出た際に、すかさず○ボタンを押すと、クレイトスが豪快かつ残酷な大技を繰り出し、敵にとどめをさす。これは後述するボスキャラ戦でも見せ場としてプレーヤーの興奮を更に高めてくれる要素だ。

 ステージの合間にはちょっとしたパズル要素も盛り込まれており、例えば通常のジャンプでは行けない高さの場所へ行くために巨大なブロックを動かして道をつくったり、炎で氷を溶かしてアイテムを出現させたりと、アクション一辺倒だけではないゲーム展開になっている。

 今作では空中での戦いも行なわれる。ペガサスを与えられたクレイトスが敵の追撃部隊を空の上で倒すアクションは破壊系レースゲームのルールに良く似ている。横の敵には体当たりで敵にガンガンダメージを与え、遠距離の敵には弓で対抗し、前方の敵はハイスピードを出して敵にぶちあたるなどなど、空中でも豪快技が次々と展開され、プレイ中のワクワク感は片時も失われることがない。

人類を超えた戦士・クレイトスならではの攻撃が見物 巨像の目玉に一撃を食らわせ、弱体化をさせようと試みる
なぜこんな所に風呂場が!?GoWならではのお楽しみが待っている 巨像に踏み潰されそうになるが必死に堪えるクレイトス
クレイトスの一撃が巨像を確実に追い詰める L1とR1ボタンを連打して脱出しよう




■ 見た目もゲームプレイも最高といって良いバランス

ボタンをタイミングよく押して様々なアクションを繰り出そう
倒した敵の巨鳥を投げ飛ばす豪快なシーンが見物
 「GoW2」はSD解像度とは思えないほど表現力が優れているため、ついつい見た目の凄さに注目が奪われがちだが、最も優れているのは秀逸なゲームデザインだろう。シリーズ共通の要素としては、映画的な視点で次から次へと、これでもかとばかりに見せ場をプレーヤーに与えていく点だ。プレーヤーにストレスを与えず、スムーズにゲームを進ませる工夫は、どちらかといえば日本のゲームが得意としていた部分で、欧米は不得手としてきた部分だが、本作はこれを見事に成し遂げている。

 プレイをスムーズに進行させる技法として注目したいのはカメラ視点が固定化されていることだろう。「何だそんなの普通じゃないか?」と思うかもしれないが、欧米の3Dゲームはフル3Dフルインタラクティブアクションが基本中の基本であり、それをあえて固定にしたことは英断といっていい。3rdパーソンアクションではカメラ視点が非常に重要だ。視点の変更はゲームの自由度を向上させる一方で、プレーヤーに取ってはそれが手間となり、せっかくのゲーム性を損ねる場合も多い。

 ところが「GoW2」ではプレーヤーはカメラ視点を気にする必要がない。開発側が意図した最良のカメラワークの中でクレイトスを存分に暴れさせれば良いだけだ。アナログスティックをグリグリ動かして視点を整える手間隙から開放されたことで、どこへ進めばいいのか、誰と戦えばいいのか等を明確化することでゲーム中に感じるストレスを減らし、ゲーム性を飛躍的に高めている。

 あとはデフォルトのゲーム全体の難易度をそう高く設定していない点も大きい。コントローラをガチャガチャ適当に操作していればクレイトスが次々とザコキャラを薙ぎ倒して行ってくれるため、少なくとも敵が強くて詰まってしまう、ということがあまり無い。むしろステージを移動する際に誤って穴に落ちたとか、崩れる床から逃げるのに間に合わなかったといった部分でゲームオーバーになってしまうことが多い。文字通り一発勝負のエピックスケールのタイトルで何度もやり直しをさせられるのは萎えるところだが、「GoW2」ではそうしたこともなく、ゲームプレイに集中できる絶妙なバランスを構築できていると言ってもよいだろう。

 ボスクラスの敵との戦闘もユニークだ。クレイトスの何倍もの大きさを持つボス相手に様々なアクションでダメージを与えていくのだが、ここだというキメの瞬間は、○△□Xのうち一瞬表示されるボタンをタイミングよく押していくことで致命傷を与えていくことができる。

 この演出方法は、適度な緊張感に加えて、クレイトスが凄まじい大技で敵に攻撃を加える瞬間を視覚的にハッキリとプレーヤーに見せつけることができる画期的なシステムだ。 このシステムそのものは、昔からアーケードゲーム等にもあり、格別目新しいというわけではないが、「GoW2」において視覚的に敵を倒した手ごたえを与えることに成功している点は、SCEの持つ高い技術力とPS2という特定ハードに特化して制作した作品だからこそ、実現できたのではないかと思う。

神をも恐れぬクレイトスの驚異的な戦闘が続く カメラワークは固定されており、常に最適な視点でプレイできる
ボタンを押し間違えると攻撃が失敗してしまうので注意! 見事に敵を倒すことに成功!大迫力のシーンだ
ボスキャラに致命傷を与えるには状況に応じたボタン操作が必須 ザコキャラにも様々な倒し方が用意されている




■ オマケの特典DVDにも要注目!

内容充実の特典DVDは必見
「GoW2」のディレクターCory Barlog
 「GoW2」はゲームその物だけではなく、オマケでついてくる特典DVDもすごい。リージョン1に設定されているため残念ながら日本で一般的に発売されているDVDプレーヤーでは観れないのだが、北米版のPS2本体を持っていれば、そのまま観ることができるので、特に大きな障害は無いはずだ。

 このDVDには「GoW2」を制作したディレクターのCory BarlogをはじめとするSCE Studios Santa Monicaスタッフの徹底インタビューと、「GoW2」を制作する過程などを取材した、完成度の高いメイキングDVDとなっている。スタジオ内で相当時間取材がされており、「GoW2」が生み出された環境やスタッフのコメントはかなり興味深い。

 また、E3 2006で展示された「GoW2」のE3専用ビルドを作り上げるところの様子や、一般のゲームユーザーを招いてゲームをプレイさせ、そのフィードバックを基にゲームを更にブラッシュアップさせようとしているところなどの映像は資料としても非常に面白く、オマケにしてはやたらよくできており、見ごたえも抜群だ。

 難点は字幕が一切無いので結局のところ英語に対してネイティブレベルの人じゃないと100%理解ができる訳ではないのが残念なところだ。もし「GoW2」の日本版発売が実現された暁には、ゲーム本編を楽しむために欠かせないエッセンスになっているため、特典DVDの日本語化も期待をしたい。

SCEA Santamonica Studioの様子も収録されている ミーティング風景も撮影されており、ファンは必見
「GoW2」の開発に携わったキーマンのインタビューも面白い 手前のフィギュアになぜか注目してしまう
「GoW2」の開発過程が克明に紹介された特典DVDの資料価値は高い 素晴らしいビジュアルがつくられる様子も収録されている



全7ステージで構成される各ステージはどこも美しい
様々なライバルとの戦いがクレイトスを待っている
 「GoW2」をプレイして感じたのは、PS3とXbox 360の高性能競争をよそに、今や旧世代機となったPS2の限界を超越した技術と演出力、磨きぬかれたゲーム性の3点をプレーヤーに冒頭から徹底的に見せつけてくることだ。ここまで完成度の高いゲームを見せられると、まだまだPS2は現役機として通用することがわかる。

 実際のところ、北米でもPS2本体の売上はまだまだ伸びており、ユーザー人口ではいまだ最大規模を誇るゲームプラットフォームである訳で、初代PlayStation以上の長寿は確実だろう。主要パブリッシャー各社はXbox 360へのシフトを進めているものの、PS2用へのタイトル供給は当面安泰ではないかと思う。

 本作のセールスも好調で、米NPDの発表によると発売開始後から現在まで約83万本を売っていることから、ミリオンタイトルになることは間違いないだろう。「GoW2」のマニュアルの裏表紙にはPSP版リリースも告知されており、今年中の発売が期待できるようだ。

 今回ご紹介した内容はベタ褒め一辺倒だが、出来映えに関しては本当に非の打ち所がないのだから仕方が無い。キャラクタやステージ構成などに好き嫌いは多少入るかもしれないが、ゲームその物の完成度の高さを否定できるゲームファンは恐らく誰一人としていないだろう。

 GoWシリーズの開発を行なっている「SCE Studios Santa Monica」は、2001年に「Kinetica」というレースゲームをPS2でリリースしている。人とバイクが一体化したようなデザインの乗り物を駆って、未来都市の様々な場所をコースで展開されるゲームは「Wipe-Out」にも通じる不思議なプレイ感覚を与えてくれるゲームだった。

 このスタジオが、まさかGoWシリーズのようなPS2プラットフォームを代表するようなゲームを世のゲームファンの前に投入してくるとは思わなかったので、発売された当初はひたすら驚いたものだ。いずれPS3にもタイトルを投入してくる時、今度はどんな凄い代物を我々に見せてくるのか、要注目のスタジオだ。

かつて倒した敵も神の力で蘇りクレイトスに襲い掛かる 敵を倒すことで得れるオーブをつぎ込むと新技を取得できる
弓やハンマーなど様々な武器も今作は使えるようになった 神から授かる大技もゲームクリアには必須要素だ
SCE Studios Santa Monicaの処女作「Kinetica」。洋ゲーファンなら押さえておきたい佳作だ 「Kinetica」は未来都市で展開されるレースゲームだ


God of War is a registered trademark of Sony Computer Entertainment America Inc. (C) Sony Computer Entertainment America Inc. "Playstation" and the "PS" Family logo are registered trademarks of Sony Computer Entertainment America Inc. "Live in Your World. Play in Ours." is a registered trademark of Sony Computer Entertainment America Inc. The Sony Computer Entertainment logo is a registered trademark of Sony Corporation.

[Kinetica]
"PlayStation" and the "PS" Family logo are registered trademarks of Sony Computer Entertainment Inc. The Sony Computer Entertainment logo is a registered trademark of Sony Corporation. Kinetica TM/(C) 2001 SCEAI

【God of War II】
  • プレイ人数:1人
  • オンライン機能:未対応
  • 解像度:480P、ワイドスクリーン


□「God of War II」公式ホームページ
http://www.us.playstation.com/GodofWar2/



■ 今すぐチャレンジできる! ダウンロードコンテンツ

米軍の宇宙兵器による攻撃で地球に不時着!!
UFOはFBIにより回収されてしまう。奪回せねば!!
第1回「Alien Hominid HD」

 第1回目は何にしようかとずいぶん迷ったが、Xbox Live Arcade用にダウンロード販売が開始された横スクロールアクションゲーム「Alien Hominid HD」を取り上げてみる。このゲームは元々2004年に独立系デベロッパーの「The Behemoth」がPS2/Xbox/GCなどで発売したゲームで、Independent Games Festivalを初め、数々の賞を受賞した知る人ぞ知る名作なのだ。

 ゲームは、キュートなエイリアンが奪われた宇宙船を取り返すためにFBIを銃で殺しまくる……という、書き出してみると大層バイオレンスなゲームでありながらカートゥーン調のビジュアルと秀逸なギャグセンスが、独特の雰囲気をかもし出しており、海外ゲームファンの琴線に触れる何かを持った得たいの知れない「味」があるゲームだ。

 本作は、2004年に発売されたバージョンを文字通り“HD化”し、Xbox 360とHDTV環境で更にキレイで激しいアクションが楽しめるようになった内容になっている。お値段は800マイクロソフトポイントで、嬉しいことに日本語にローカライズされており、日本のXbox Live Arcadeから購入することができる。

 まずはともあれ、興味を持っていただいたらお試し版のダウンロードをおすすめする。1ステージみっちり楽しむことができて、製品版を購入すれば16のレベルと7つのミニゲーム、2人までのマルチプレイなどが楽しめる、コストパフォーマンスに優れた逸品だ。横スクロールアクション最高!というオールドゲーマーは要注目だ。

乗り物にも乗れる。かわいい絵だがゲーム内容は結構残酷!? 敵の攻撃はかなり激しい。難易度は高い方だ
地面にもぐって敵の攻撃をやり過ごすこともできる ボス戦はかなりの難易度。プレーヤーのアクションセンスが問われる


(C) 2007 Microsoft Corporation. All Rights Reserved

□「Alien Hominid HD」公式ホームページ
http://www.alienhominid.com/

(2007年5月10日)

[Reported by Game Dude]



当連載でご紹介したゲームは日本国内で流通しているハードウェアでは動作を保証するものではありません。編集部では海外版ハードウェア・ソフトウェアを輸入して紹介しています
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