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会場:東京デザインセンター
■ SPLASH! GOLF
プレーヤーキャラクタは、男の子のラスクと女の子のミエルという2人のオリジナルキャラクタが公開されており、今後も追加されるという。しかし本作で最も注目すべきはキャディのほうで、セガのゲームタイトルのキャラクタが登場する。プロモーションムービーには、ソニックやナイツ、「ぷよぷよ」のカーバンクル、「スペースチャンネル5」のうらら、「ファンタジーゾーン」のオパオパなどの姿も見えた。 ゲームではプレーヤーキャラクタだけでなく、キャディも成長し、より的確なアドバイスをくれるようになるという。またキャディごとに異なるスペシャルショットを持っており、キャディを変えることでゴルフの戦略も変化するという仕掛けになるようだ。 衣装アイテムについては、単純なステータスアップや外見の変化はもちろん、各キャラクタの好みも影響するという。気に入った衣装を着せると喜び、逆に気に入らない衣装を着せると怒ったりする。このキャラクタの気分の変化が、キャラクタのモーションにも影響する。つまり着せるものによってモーションが変化するというわけだ。 ゲームモードは、最大8人の対戦モードや、最大50人での大会モードを用意。他にも友達同士で遊ぶためのサークルモードや、段位認定モードなども用意される。また対戦をスムーズに遊べるよう、対戦相手を自動的に探す自動マッチアップ機能も搭載されるという。
試遊してみた感触では、システムはかなりオーソドックス。スイングは、マウスかスペースキーを押してスイングの強さとタイミングを決めるという、ゴルフゲームではおなじみのもの。しかしキャラクタやフィールドのデザインは、同社のキャラクタの世界観を取り込み、うまく独自色を出している。またフィールドの風向きによって、雨の降る角度が変わるなど、細かなところで丁寧に作られていると感じられた。
サービスは2007年に開始予定。対応OSは、Windows XP/Vista。動作環境は、Pentium 4相当のCPUと、Intel 845G相当のビデオカードなど、低めのスペックでもプレイできるよう調整が進められている。
□「SPLASH! GOLF」のページ http://splashgolf.jp/ ■ ゾンビ打 ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2
今回は同社のガンシューティング「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 3」の世界観をもとに作られており、ストーリーモードにはコース分岐やマルチエンディングも用意されている。その他にも、初心者向けのチュートリアルや、条件クリア型のミッションモード、脳を使ったタイピング練習ができるブレインショックなど、多彩なゲームモードを収録している。 また本作では、プレーヤーのレベルに合わせて動的に難易度が変化するシステムを搭載。短い単語をミスなく回答していくと、徐々に長い言葉になり難易度が上がる。しかしミスをするとまた短い言葉に戻る、といった仕組みだ。ゲームモードの多彩さと合わせ、幅広いスキルのユーザーに対応できる。 出題ワードは前作の2倍になるそうで、スポーツや日常会話といった特定のジャンルのワードに限定してタイピングができるワードジャンル機能を新たに搭載する。また、個人データを記録してデータベース化、グラフ化をするパーソナルアバター機能も用意されるなど、トレーニングソフトとしての充実も図られている。
2007年発売予定で、価格は未定。Windows XPとVistaに対応予定としている。
もう1タイトルは、「ゾンビ書 THE KANJI OF THE DEAD (仮)」。Windows Vistaのタッチテクノロジに対応したタイトルで、タブレットを使って漢字を入力する。迫り来るゾンビの前に表示されるひらがなの文章の一部を、正しい漢字に書き換えていく。こちらは今のところ、発売時期は未定となっている。
□「ゾンビ打 ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2」のページ http://sega-pc.com/tod2/ ■ プロ野球チームをつくろう! ONLINE
プロデューサーの瀬川隆哉氏は発表の冒頭において、「忙しい現代人でも気軽に遊べるもの」と本作のポリシーについて語った。具体的には、ログアウト中も定期的にペナントレースが進められ、試合の処理がサーバー側で行なわれる。ユーザーは事前にチームを整えておけば、あとは定期的に試合結果を確認するだけでいい。試合結果は、3Dグラフィックスを使ったリアルなビジュアルで確認できるほか、スコアボードのみのチェックも可能。1日15分程度のプレイでも十分に遊べるという。 チームに入れる選手は、カードとして入手できる。カードがゲームをプレイして入手したポイントで購入できるが、ランダムになっており、どの選手が獲得できるかは購入するまでわからない。ただし選手カードは、他のプレーヤーとのトレードや、オークション形式のポスティングなど、オンラインならではの機能でも入手できる。 同社は5月中旬より、クローズドβテストに当たる「エキシビジョントライアル」を実施する。テスターの募集は4月27日より開始される予定で、詳細は後日、公式サイトで発表される。
2007年夏サービス開始予定で、価格は未定。対応OSは、Windows XP/Vista。
□「プロ野球チームをつくろう! ONLINE」のページ http://www.yakyutsuku-online.com/ ■ プロサッカークラブをつくろう! ONLINE
プロデューサーの椎野真光氏は本作について、「大人が本気で遊べるオンラインゲームにしたい」と語った。こちらも時間をかけずに遊べるようデザインされており、練習や戦術、スカウト派遣などの設定をしておくと自動的にサーバーで処理され、試合が進んでいく。 ゲーム内容については既に多くの部分が明かされているが、目新しい話題としては、コミュニティ機能の充実がある。ブラウザを使ったゲームと連動するWEBコミュニティが用意され、他のプレーヤーと非同期にコミュニケーションが取れるよう配慮されている。このWEBコミュニティは今後も拡張され、いずれはゲーム内の操作もできるようにしたいとしている。
また今回、サービス開始日が4月24日の夕方を予定していることも明らかにされた。利用料金は、初期費用となるクラブ代表登録料が1,500円、その後の月額料金が1,500円となる。パッケージ版の販売はせず、クライアントは公式サイトからのダウンロードでのみ入手できる形になる。クライアントのダウンロードは、4月20日より開始される。
□「プロサッカークラブをつくろう! ONLINE」のページ http://www.sakatsuku-online.com/ ■ ファンタシースターユニバース イルミナスの野望
ゲーム内容については、ジェネレートしたオリジナルキャラクタを主人公としたシングルプレイモードや、男性顔などカスタマイズ機能の追加、カジノや海岸などの新ロビーなど、新たな要素が紹介された。
□「ファンタシースターユニバース イルミナスの野望」のページ http://illuminus.phantasystaruniverse.jp/ (C)SEGA
□セガのホームページ (2007年4月20日) [Reported by 石田賀津男]
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