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フェイス、MMORPG「ローズオンライン エボリューション」
日本国内での全権利を取得。自社開発・運営へ

4月17日 発表



 株式会社フェイスは、現在運営中のWindows用MMORPG「ローズオンライン エボリューション」について、日本国内における全権利を取得したと発表した。

 「ローズオンライン エボリューション」は、韓国Triggersoftが開発し、Gravityがサービス展開しているMMORPGで、日本ではフェイスが運営を担当している。2005年8月より「ローズオンライン」として正式サービスを開始。その後、大幅なリニューアルに合わせ、新バージョンとして現在のタイトルへと改めて運営されている。

 今回の全権利取得は、先日Gravityが明らかにした、韓国でのサービス終了に伴うもの。フェイスは同作の日本における販売権をGravityから取得するとともに、キャラクタ、ゲームプログラム、商標などに関するあらゆる権利も開発元であるTriggersoftから取得。これにより、同作に関するあらゆる商品の企画・制作が可能になったことから、フェイス自身が日本国内で開発・運営を行なうとしている。

 今後の中期開発方針では、オリジナルコンセプトの「惑星戦」を目指した新しいゲーム要素の追加や、日本のユーザーニーズにフォーカスした仕様変更、大規模アップデートを含む積極的な開発を挙げている。

 具体的には、2007年夏を目標に、新しい精錬システム(マイレージアイテムの精錬を含む)、クラン戦システムの強化(クランショップシステムの導入)、モンスターの仕様変更、ドロップアイテムの拡張、新作マイレージアイテムの実装が予定されている。

【スクリーンショット】
今後実装される予定のアイテム「メイド」と「ボクシング」


(C)2006 Published by Gravity & Developed by Triggersoft All rights reserved.
(C)2006 Faith, Inc. All rights reserved.

□フェイスのホームページ
http://www.faith.co.jp/
□「ローズオンライン エボリューション」のページ
http://www.roseon.jp/
□ニュースリリース
http://www.faith.co.jp/ir/doc/070417roseonline_joto.html
□関連情報
【2006年12月7日】フェイス、MMORPG「ローズオンライン エボリューション」
クラン同士が争う「クラン戦」などを実装
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061207/roseon.htm
【2006年8月29日】フェイス、MMORPG「ローズオンライン エボリューション」
不正アクセス対策を実施しサービス再開。ユーザーへの補償も発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060829/roseon.htm

(2007年4月17日)

[Reported by 滝沢修]



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