マイクロソフト、Xbox 360のシステムアップデートを5月に実施 QWERTYテキスト入力機器は国内発売未定
5月8日以降 アップデート実施予定
マイクロソフト株式会社は、5月8日以降に実施されるXbox 360の春のシステムアップデートに関する情報を公開した。
アップデート内容の大枠については先日、米Microsoftが発表しており、全世界で一斉にアップデートを行なうことを明らかにしている。今回、改めてマイクロソフトが日本国内でのアップデート内容を発表したので、内容を確認しておきたい。
まず目玉となるWindows Live Messengerの実装は、日本版でも同様に行なわれる。ゲームプレイや音楽、映画の鑑賞中でも、Windows Live Messengerのメッセージ送受信が可能。Xbox 360の画面上で、最大6つのテキストチャット画面を同時に利用できるという。
入力機器については、米Microsoftが先日発表したQWERTY配列のテキスト入力機器は、日本国内での発売を未定とした。Xbox 360での文字入力機器としては、PC向けに生産されているマイクロソフト製のUSBキーボードのみ、公式にサポートするとしている。
このほかの項目は先日の発表と同様。ゲームプレイ中に実績の名前やゲーマースコアの確認ができる機能や、「Xbox Live マーケットプレース」の画面の独立化、Xbox Live アーケードの無料版を全てダウンロードするオプション設定、バックグラウンドダウンロード中に電源ボタンを押すと画面を消し、低消費電力でダウンロードを完了させてから電源を落とす機能などが追加される。
アップデートは、Xbox Liveにサインインすると自動的に行なわれる。Xbox Liveを利用していないユーザーは、PCでのダウンロードや、アップデートディスクを郵送で受け取るなどの方法がある。詳細は「Xbox 360 システムアップデート」のWEBサイトに書かれているので、必要な人は確認していただきたい。
□Xbox 360のホームページ
http://www.xbox.com/ja-JP/
□「Xbox 360 システムアップデート」のページ
http://www.xbox.com/ja-JP/support/systemupdate/
□関連情報
【4月10日】米Microsoft、Xbox 360にWindows Live Messenger機能を実装
5月第2週に全世界でアップデートを実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070410/xbox.htm
(2007年4月11日)
[Reported by 石田賀津男]
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