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米Microsoftは、Xbox 360の大規模なアップデートを5月第2週(原文では5月7日の週)に実施すると発表した。Xbox Liveを通じて、全世界のユーザーに無償で提供される。 このアップデートにより、Xbox 360に、Windows Live Messengerの機能が実装される。Windows Live Messengerは、主にWindows PCで使われているインスタントメッセンジャーで、同社によれば2億6千万のアクティブアカウントを有しているという。アップデート後は、Xbox 360とWindows Live Messengerのユーザー間で、相互にメッセージのやり取りが可能になる。
またこれによって、Xbox LiveとWindows Live Messengerの関係も統合される。Windows Live Messengerに登録している友人が、Xbox Liveのゲーマータグを持っているか、すぐに判別できるという。
なお、このデバイスを装着すると、有線ヘッドセットを接続する端子を塞いでしまう。これについては、アップデートの項目の中で、「新たなテキスト入力装置とともに、新たな有線ヘッドセットもサポートする」と書かれており、従来のものとは異なるヘッドセットを提供することも示唆している。
アップデートではこのほか、実績やスコアの表示やフレンドへの通知の改善、Xbox Live Arcadeの体験版などを自動でダウンロードする新しいオプションの追加、バックグラウンドダウンロードの終了後に電源を切る機能など、幅広い項目で機能追加や改良が行なわれる予定。
(2007年4月10日) [Reported by 石田賀津男]
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