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タイトー、Wii「ふるふるぱーく」
イケメンチャレンジ初日と新ミニゲーム情報を公開

4月19日発売予定

価格:6,090円

CEROレーティング:A (全年齢対象)

パッケージ画像
 株式会社タイトーは、任天堂株式会社が発売した新据置型ゲーム機「Wii」用バラエティゲーム集「ふるふるぱーく」を発売する。発売は4月19日を予定しており、価格は6,090円。CEROレーティングはA (全年齢対象)。

 Wii「ふるふるぱーく」は、Wiiリモコンを「回す」、「振る」、「傾ける」、「引く」といったプレーヤーの動作がそのままゲームにシンクロするバラエティゲーム。コミカルなミニゲームが30種類以上収録されており、老若男女誰でも一緒に楽しめる内容になっているという。

 今回は話題の新モード「イケメンチャレンジ」初日の流れと、新たに公開されたミニゲームを順次ご紹介していこう。


■ イケメンチャレンジ ~ 序盤の流れ ~

  「イケメンチャレンジ」は、アドベンチャーとミニゲーム形式で展開するゲームモード。

 本モードを開始すると、まずはモテないあまり苦悩する悲劇の主人公「回須 転(まわす てん)」ことマワスくんの“思春期の慟哭”を目の当たりにすることになる。変身すればカッコイイ(?)けど、元に戻れば普通(もしくはそれ以下)の男の子。

 「な なぜだぁ なぜなんだぁ だぁ だぁ だぁ なぜ ぼくは モテないんだぁ」

 アタマを抱えて苦悩する兄。そんな情けないマワスくんの姿をみて、妹の「回須 渦(まわす うず)」ことウズちゃんは思わずニンマリ。兄イジリが趣味というウズちゃんは「学校の女の子“トップ5”にアタックしてみよう」と、言葉巧みに兄をけしかける。

【若きヒーローの苦悩】
モテたい。ただひたすらにモテたい。のべつまくなしにモテたい。「なにいってんスか? 彼女のひとりやふたり、フツーできるっしょ?」などとのたまう輩には絶対にわからない永遠の悩みがここにある


 口車にのって見事ウズちゃんの術中にハマったマワスくんは、けなげにも5人全員に片っ端から話し掛ける。が、しかし! 返ってきた返事は……

  • 「クラスメイトですね(北城 泉)」
  • 「……じゃ、さよなら(青星 千宙)」
  • 「うちの半径3m以内に近づくなよ(海原 ゆう)」
  • 「そばによらないでくれるかな……(紙守 小夜)」
  • 「ミニマムなボーイはノーサンキュー(山田アンジェラ)」
【北城 泉】
【青星 千宙】
【海原 ゆう】
【紙守 小夜】
【山田アンジェラ】


 ……これこのように絶望的なものばかり。見事華と散ったマワスくんだったが、ウズちゃんの励ましにより、めげることなく再チャレンジを固く心に誓うのだった。

 本モードでは1日が「午前」と「午後」にわかれており、午前と午後、それぞれふたりずつ、計1日4回女の子に話し掛けられる。ひとつの時間帯に同じ女の子に2回連続で話し掛けることはできないが、午前と午後、それぞれ1回ずつ話し掛けることは可能。会話がいい感じで展開すると、その途中でウズちゃんからミニゲームへの出動要請がある。

 ミニゲームをクリアすれば、中断していた会話の続きが有利になる言葉をゲット。この言葉を使えば、その女の子との好感度がアップする。ただし、選んだミニゲームによっては逆効果になり好感度が下がってしまうことがある。うまくいくとウズちゃんも「にーに」を誉めてくれて一石二鳥。

会話のチャンスは午前、午後の各2回。いい感じで話が進むとウズちゃんから出動要請。ミニゲームをクリアして会話が有利になる「言葉」ゲットするのだ!
ゲットした言葉を中断した会話の続きで使えば、好感度がアップ! ただしミニゲームの選択が間違っているとどうにもならない点は要注意


 午前、午後と過ごして1日が終わると、ペットのボギーが自慢の「プリピューター(コンピュータみたいなモノ!?)」でマワスくんと女の子との好感度を調べてくれる。これを見れば、好感度が上がった女の子が誰か一目瞭然。

 このようにして、計5日間で5人の女の子に話し掛けながらさまざまなミニゲームに挑戦。最終日の6日目には、好感度の高い女の子から特殊なミニゲームに挑戦して欲しいと依頼をうけることになる。うまく相手を選んでいけば、ウズちゃんのいうとおり5人全員をゲットする「一躍プレイボーイ状態」も可能だが、下手を打つと誰一人相手にしてくれないといったことも十分ありえる。

【プリピューター】
一日が終わるとペットのボギーが女の子との好感度を調べてくれる。最初から全員に嫌われているというハードルの高さが涙を誘うが、地道にコツコツと改善していくしかない



■ 新たに公開されたミニゲーム

【金庫】
本部から届く金庫のダイヤル番号を覚えて入力し、カギを開ける。リモコンを傾けるようにしてダイヤルを回していく
【スワンランナー】
チューブ状のコースに点在する障害物を避けながら超高速でゴールを目指す。リモコンを縦に持ち、左右に傾けて自機を操作する
【トレジャーハンター】
灼熱の溶岩がうねる古代神殿に侵入し金貨を回収。リモコン操作はゲームパット風。十字キーでキャラクタを動かし1ボタンでジャンプ
【キャメルトライ】
転がるボールをうまくコントロールして迷路を抜けていく往年の名作アーケードゲームの「ふるふるぱーく」版。リモコンを縦に持ち、左右に傾けて迷路全体を回転させる
【くるくるパズル KIDS!!】
輪切りにされた絵のピースを回し絵を完成させる。リモコンを縦に持ち、左右に傾けてピースを回す
【アクセルサウンド】
音楽に合わせてバイクのアクセルを吹かしサウンドを奏でる。うまく演奏できたらギャラリーが熱狂。ただし失敗するとブーイングの嵐。リモコンを横にしてバイクのアクセルに見立てて回す
【ハンマー投げ】
ハンマー……ではなく3人のアフロを回して同時に投擲するというシュールなミニゲーム。リモコンを前に向け、小さな円を描くように素早く回し、タイミングよく押したままのAボタンを離す。200点以上でクリア
【バブボブ】
タイトー人気シリーズ「バブルボブル」の「ふるふるぱーく」バージョン。敵を泡で包み背中のトゲで割りアイテムをゲットしていく。操作方法はリモコンをゲームパッドふうに持ち、十字キーで移動、1ボタンで泡攻撃、2ボタンでジャンプ


(C)TAITO CORP.2006

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「ふるふるぱーく」のページ
http://www.taito.co.jp/d3/cp/furufuru/
□関連情報
【2月13日】タイトー、Wii「ふるふるぱーく」
“イケメンチャレンジ”など新要素を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070213/furu.htm

(2006年3月29日)

[Reported by 豊臣和孝]



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