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【連載第100回】ゲームライフに役立つグッズをレポート
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PS3、Ver1.51の変化をチェック! 「Edy」関連も検証
microSDカードをPSPに使える変換アダプタを試す |
当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。
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先日、プレイステーション 3(以下、PS3)のシステムソフトウェアが1.51にバージョンアップされた。公式にはアップデート項目としては挙げられていないが、PS2タイトルの画面描画方法が多少変更されているようなので、検証してみた。また、これまで行なってきたUSB接続機器の動作も追加検証している。
バージョン1.5nでのもうひとつ加わった要素としては、コンテンツ購入などの支払い方式に「Edy」が追加されたこと。これまではクレジットカード決済のみで、クレジットカードを持っていない人は諦めるほかなかった。そうした方にとって大変に喜ばしい対応だ。これにもフォーカスをあて、カードリーダーである「PaSoRi」なども含めて使い勝手をレポートした。
後半では、microSDカードをメモリースティック PRO デュオとして使用できる変換アダプタも試してみた。この変換アダプタを使うことで、携帯電話やデジタルカメラなどの画像をPSPで閲覧するなど、利用法が広がる。メモリースティック PRO デュオと同じように使えるのか? データ転送速度はどうなのか? 実際の使い勝手をレポートしていこう。
◆ PS3 Ver1.51の変化をチェック -PS2タイトルを遊ぶ編-
PS3でPS2タイトルを動作させたときのグラフィックス表示が調整されているということで、こちらもチェックしてみた。今回テストしてみたのは、Ver1.32、1.5、1.51の3種類。主にスクウェア・エニックス「ファイナルファンタジーXII」、SCEJ「ワンダと巨像」、セガ「ファンタシースターユニバース」などをプレイし比較してみた。
接続方式はHDMIケーブル。32インチの液晶テレビに接続し、各タイトルを30分ずつ程度、各バージョンでプレイしてみた。
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PSUのテキスト部分を拡大して並べてみた。1.32から1.5への変化も大きいが、1.51でもさらに調整されていることがわかる |
まずはスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXII」に感じた変化。街中を歩き回り、人と話す3Dグラフィックスの変化として、1.32から1.51へと順に、硬くかっちり見えていた画面がソフトになっているのを感じた。かなり微細な変化ではあるが、画面のちらつきも低減されているような気がする。全体にマイルドに調整されたように映った。続いて会話などの文字表示。これには大きな変化を感じた。1.32と1.5の変化では、文字のシャープさ、認識率が一段あがり、にじみなども薄れているように受け取った。
続いてSCEJの「ワンダと巨像」。これはもともとVer1.32でも何度か検証などで起動しており、そのときに見ていても不足を感じなかった。こちらもVerを1.5、1.51と順に上げつつプレイしていったが、あまり大きな変化は感じない。もともとが綺麗に写っていると感じていたこともあるだろうか。ごくわずかだが、「ファイナルファンタジーXII」にも感じた画面がマイルドになり、ちらつきが低減されているように感じた。
最後にセガ「ファンタシースターユニバース」。3Dグラフィックスの描画には、これまでの2タイトル同様に画面がマイルドになり、ちらつきが抑えられている印象を受ける。大きく変化を見て取れたのは、会話などの文字表示だ。「ファイナルファンタジーXII」でもあげたポイントだが、「ファンタシースターユニバース」の変化はより大きい。Ver1.5、1.51で次々に変化したのが間違いなくわかる。これに関しては、画面撮りこみ用の機材に、D端子ケーブルでPS3を接続して画面をキャプチャしてみた。右の画像がそれだ。
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「PSU」の1シーンから。はっきりと変化がわかるのは噴出し内のテキストだ。特に「せ」の字や、「!!」の変化は大きい |
上記の画像を比較してもらうと、細かに変化していることがわかって頂けると思う。画像にある「いつまで待たせるのよ!!」というセリフでは、それぞれの文字の見え方がはっきりと変化している。特に、「せ」の文字や、「!!」の文字ははっきりと変化がわかる。
今回は一部のタイトルでしか検証していないが、タイトルによってはもっと顕著に改善が見られるタイトルもあるかもしれない。さらに言えば、この検証では液晶テレビを使っているが、ブラウン管と液晶のテレビでは、インターレース、プログレッシブの向き不向きがあるため、変わって見えるはずだ。なにはともあれ、喜ばしいのはバージョンアップによって改善されていくという事実だろう。これを歓迎しないユーザーはいないはずだ。今後はさらなる向上も期待できるのかもしれない。
● PS3 Ver1.51の変化をチェック -USB機器編-
・マウスでホームメニューの操作が可能に
PS3は、以前からUSBマウスに対応していたが、使用できるのはインターネットブラウザと、マウス対応タイトルとなるコナミの「麻雀格闘倶楽部 全国版」のみだった。今回のバージョンアップでは、ホームメニューやビデオ、フォト、ミュージックの操作をマウスだけで行なえるようになった。また、インターネットブラウザのマウス操作も格段に使いやすくなっている。
ホームメニューでは、マウスを上下左右に動かす操作が方向キーの操作に対応、左クリックは○ボタン、右クリックはオプションメニューや操作パネルを開く△ボタンとなる。右ボタンの長押しは×ボタンだ。また、ホイールクリックはPSボタンを押した時と同じ動作をする。ただし、PSボタンの長押し操作には未対応なので、マウスだけで電源を切ることはできない。ホイールスクロールは方向キーの上下と同じだった。
フォト、ミュージック、ビデオでのマウス操作も、ホームメニューと同じく方向キー、○、△、×、PSボタンの操作に対応する。例えば、ビデオを再生している時にマウスを左右に動かすと「巻き戻し/早送り」になる。
インターネットブラウザでは、右クリックでメニューを開けるようになった。また、スクリプトなどの動作可否を決める“はい/いいえ”の選択や、文字入力にも対応したため、マウスだけでも十二分な操作ができるようになった。マウスを快適に操作できる環境限定にはなるが、インターネットブラウザはコントローラよりもマウス操作のほうが格段に使いやすい。USBキーボードと併用することで、パソコンライクにウェブサイトを巡回できた。ただ、使用頻度が高い“ウィンドウ一覧の表示”をマウス操作一発でできないのは少々残念である。
インターネットブラウザでのマウス操作 |
動作 |
マウス操作 |
カーソル移動 |
マウスを動かす |
終了 |
右ボタンを1秒程度押す |
メニューを開く |
右クリック |
ウィンドウを閉じる |
右ボタンを3秒程度押す |
戻る/進む |
右ボタンを押しながらマウスを左右に動かす |
リンクを開く |
リンクを左クリック |
リンクを新しいウィンドウで開く |
リンクを左ボタンで長押し |
スクロール |
ホイールスクロール |
ブラウザを開いたままホームメニューへ |
ホイールクリック |
その他にも当研究所でこれまでにチェックしてきたUSB機器を試してみたが、動作状況は変わっていなかった。以下に、読者の皆様が気になっているのと思うチェック項目を抜粋して挙げてみた。
・USB無線LAN機器は認識しない
・USBコントローラやUSB変換コントローラアダプタはPS2用タイトルでは使用できない
・NTFSフォーマットのUSBストレージは認識しない
・SCEIのPS2用タイトル「グランツーリスモ4」でロジクール「GT FORCE」シリーズを使った時、フォースフィードバック機能は動作しない
● PS3の「PLAYSTATION Store」で「Edy」を使ってみる
バンダイナムコゲームスの「鉄拳5 DARK RESURRECTION」や、PSPで遊べるPSタイトル「ゲームアーカイブス」をダウンロード販売しているPS3の「PLAYSTATION Store」。これまでは支払い方式がクレジットカードのみだったが、システムソフトウェアVer1.50より電子マネー「Edy」での支払いにも対応した。使えるようにするまでに必要な機器、セッティング、そして使い勝手をレポートしていこう。
・「PaSoRi」
メーカー:ソニー
価格:3,129円
サイズ:縦10.0cm×横6.0cm×厚さ1.1cm
重量:61g(ケーブル含む)
ケーブル長:約0.7m
PS3、Windows 98/Me/2000/XP/Vista対応
カードホルダー付属
■ PS3で「Edy」を使う -準備編-
まず、PS3で「Edy」を使うには「Edy」に対応したカードか、FeliCaに対応した携帯電話が必要だ。Edyカードはコンビニエンスストアなどで入手可能。また、特定のお店の会員カードには、「Edy」機能を持っているものもある。こちらも同じように使用できる。詳しくは「Edy」公式サイトのEdyカードの入手方法をチェックして頂きたい。
今回は、コンビニエンスストアのam/pmで販売されている「am/pm Edyカード」と、カラオケ店ビックエコーの会員カード「clubDAMメンバーズカード」を入手してみた。
「am/pm Edyカード」の価格は630円。個人情報を登録せずともすぐに利用できるため手軽だ。また、ビックエコーの「clubDAMメンバーズカード」は、入会金525円を払うことで入手できる。店頭で氏名や住所などの個人情報を登録すると、その場で受け取れ「Edy」もすぐに使用可能だ。ちなみに年会費は無料、「Edy」の使用のほか、ビックエコーでの割り引きサービスなどの特典も付いてくる。
FeliCa対応携帯電話で「Edy」を使う場合は、「Edy」用のアプリを起動して初期設定を済ませておく。このアプリは無料で提供されているが、初めからインストールされている機種もある。詳しくはこちらをチェック。
チャージする方法は、公式サイトにも書かれているようにいくつか用意されているが、最も手軽なのはam/pmなど店舗のレジや、現金入金機「Edyチャージャー」でのチャージだ。カードや携帯電話をレジや「Edyチャージャー」のセンサーに置いて現金を支払えばよい
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写真中央にあるのが「am/pm edyカード」。これはカード裏側の写真で、表面は真っ白。表面に貼り付ける透明シールが付属している |
こちらは「Edy」に対応した「clubDAMメンバーズカード」。このようにお店の会員カードに「Edy」機能が付いている場合もある |
今回使用したドコモの「SH902iS」。背面にFeliCaのマークがあり、「Edy」を使うことができる |
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「PaSoRi」の外観写真。付属のカードホルダーを装着している |
次に、Edyカードや携帯電話に記録された情報を読み書きするための非接触ICリーダー/ライター「PaSoRi」を用意する。「PaSoRi」は、家電量販店や、一部コンビニエンスストアなどで3,000円前後で販売されているUSB機器。PS3のUSBポートに接続して使用する。
このように、何も無い状態からPS3で「Edy」を使えるようにするには、3,000円~4,000円程度の初期投資が必要だ。プリペイドカードのようなものと比べると若干敷居が高いものの、PS3以外にコンビニエンスストアやインターネットショップなどの支払いでも使えるという利点があり、考えようによってはなかなか嬉しい。
■ PS3で「Edy」を使う -ウォレットにチャージする! 編-
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システムソフトウェアをVer1.50以上にすると設定に「Edy Viewer」が追加される |
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「PaSoRi」に「Edy」対応カードや携帯電話を置く |
PS3で「Edy」を使うのは非常に簡単だ。まずは、当然ではあるが、PS3のシステムソフトウェアをVer1.50以上にバージョンアップする。本稿執筆時ではVer1.51がリリースされている。アップグレードすると、ホームメニューの「設定」に「Edy Viewer」という項目が追加される。ここでは、「Edy」の残高照会や、「PaSoRi」の動作チェックができる。Edyへのチャージはできない。
さっそく使い勝手をチェック。ホームメニューの「PLAYSTATION NETWORK」>「アカウント管理」から「ウォレット」を選択。ウォレットは、「PLAYSTATION NETWORK」の有料ダウンロードコンテンツを購入するためのポイントだ。これを「Edy」を使ってチャージ(購入)してみた。
チャージ額は、1,000、2,000、5,000、10,000、20,000円単位(チャージ限度は20,000円まで)となっている。そのため、「Edy」対応のカードや携帯電話には最低でも1,000円分はチャージしておく必要がある。チャージ額を選択すると「Edyをセットしてください」と表示される。「Edyカード」を「PaSoRi」に置いてみると、支払い金額や、支払い後の「Edy」の残高が表示され、「確定」ボタンを押すと「Edyカードへ」の書き込み処理が始まった。書き込みの時間は5秒程度。携帯電話でも同じ手順でチャージできる。
これで「PLAYSTATION NETWORK」のウォレットにチャージが完了だ。「Edy」を使うための環境を整えるのに若干のコストや手間はかかったが、準備が終われば、非常にスムーズに使えた。コンビニエンスストアなどでEdyを使って会計をするのと、ほとんど同じ感覚だ。ある意味、最初の準備や機器の入手などを終えてしまえば、プリペイドカードなどよりも活用先があるぶん嬉しいかもしれない。
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ウォレットのチャージ画面。チャージ方法の項目に「Edy」が追加されている |
1,000円分のウォレットをチャージ。確定する前に支払い金額や残高が表示される |
「Edy Viewer」で「Edy」の残高照会をしてみた。チャージと支払いの履歴もチェックできる |
● PSPでmicroSDカードを使ってみる
・「マイクロSD専用 メモリースティックデュオ変換アダプタ」
メーカー:国際産業技術
購入価格:1,980円
サイズ:縦2.0cm×横3.1cm×厚さ0.16cm
重量:約1g
・検証に使用したmicroSDカード 「microSDカード(GH-SDMR512M)」
メーカー:グリーンハウス
価格:オープン(購入価格:2,180円)
容量:512MB
miniSDカードアダプタ、SDメモリーカードアダプタ付属
◆ 外観をチェック
今回使用したmicroSDカード用のメモリースティック デュオ変換アダプタは、国際産業技術の「マイクロSD専用 メモリースティックデュオ変換アダプタ」。秋葉原のPCショップにて1,980円で購入した。秋葉原でもこのような変換アダプタを取り扱っている店舗は少なく、入手製は低いようだ。その他にネットショップでは、KINGMAX製「Multi-Function microSD」や、TwinMOS製「Memory Stick デュオ ADAPTER」を確認できた。
検証に使用したmicroSDカードは、ハギワラシスコムの「GH-SDMR512M」。miniSDカード、SDメモリーカードアダプタが付属しているので、さらに2つの用途にも使用できる。
変換アダプタとSCEJのメモリースティック PRO デュオ「PSP-MP1G」(1GB)の外観を比較してみると、縦横のサイズは同一。扱いに影響する違いとしては、変換アダプタのほうが0.07mmほど厚みがあること。0.07mmというとそれほど差は無いように思うかもしれないが、PSPのスロットに挿し込んだとき若干の抵抗感が出る。さらに付け加えると、その抵抗感はPSP本体によって異なっていた。
例えば、2005年9月に購入したセラミック・ホワイトバージョンでは、若干の抵抗感はあるものの、「PSP-MP1G」と同じように出し入れができる。しかし、2004年12月に購入したブラックバージョンの本体では、スロットと変換アダプタの抵抗感が高いため変換アダプタ先端の露出が少なく取り出しにくい。個体差の可能性もあるが、若干のマイナーチェンジがされているのかもしれない。
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写真内左上が「マイクロSD専用 メモリースティックデュオ変換アダプタ」、左上がmicroSDカード「GH-SDMR512M」、下がSCEJの「PSP-MP1G」 |
「GH-SDMR512M」のパッケージ内容。microSDカードのほか、SDメモリカードとminiSDカードの変換アダプタが付属している |
スロットに収納していた変換アダプタをプッシュして露出させた時の状態。写真内右のブラックバージョンでは、変換アダプタ先端の露出が少ない |
◆ 実際に使ってみる
PSP本体でのフォーマットは問題なく完了。ステータスを見てみると、「ユーザー容量」は485MB、「マジックゲート」(Magic Gate)の項目は「不明」と表示された。「Magic Gate」はコンテンツ保護技術だが、これには対応できない。データの読み書きについては、PSP用タイトルでのセーブデータは問題なく利用できた。その他、自作の動画や静止画なども閲覧できる。
読み書き速度についてSCEJのメモリースティックPRO デュオ「PSP-MP1G」と比較してみた。テスト方法は、PS3とPSPをUSBケーブルで繋げて、150MBの音楽ファイルを転送したときの時間を計測するというもの。その結果は以下の表の通り。
変換アダプタ、「PSP-MP1G」使用時の転送時間 |
使用機器 |
書き込み(秒) |
読み込み(秒) |
変換アダプタ |
42.9 |
42.2 |
PSP-MP1G |
36.5 |
35.4 |
変換アダプタを使用した場合よりも、「PSP-MP1G」のほうが読み書きともに15% 程度速い。ただし、ゲームプレイ中のセーブデータの読み書きは体感できるほどの差は無く、変換アダプタ使用時でも快適だった。
続いて、PS3の「PLAYSTATION Store」でダウンロード販売されているゲームアーカイブスのPS用タイトルに利用できるのか試す。ダウンロードコンテンツなだけに「Magic Gate」で保護されているかと思ったが、メモリースティック PRO デュオ同様にダウンロードもプレイもできた。ゲームアーカイブスでは「Magic Gate」が使われていないということだろう。
駅構内などに設置されている「Playtation Spot」では、PSP用の体験版や動画が配信されている。PSPのインターネットブラウザを使って接続し、SCEJ「ピポザルレーサー」体験版を変換アダプタ経由でmicroSDカードにダウンロードしてみる。ダウンロード、プレイともに問題なく行なえた。しかし、配信されている動画についてはエラーコード「8050C005」が表示されダウンロードができない。このエラーコードは「Magic Gate」に関するエラーだ。
また、ソネットエンタテインメントが提供しているPSP用動画配信サービス「Portable TV」で配信されている動画も、同じエラーコード「8050C005」が表示されてダウンロードができなかった。このように、PSP用のコンテンツやサービスの一部には「Magic Gate」が使われているものがあるため、メモリースティック PRO デュオに比べて制限がでる。
今回使用した「マイクロSD専用 メモリースティックデュオ変換アダプタ」はあくまで変換アダプタであるため、保障外の動作を引き起こす可能性がある。あくまでも自己責任で使用して頂きたい。
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変換アダプタ経由で使用中のmicroSDカードのステータスをチェック。「マジックゲート」の項目が不明になっている |
ゲームアーカイブスの「A.IV.Evolution GLOBAL」、「サルゲッチュ ピポザルレーサー」体験版は問題なくダウンロード、プレイができた |
「Portable TV」の動画はダウンロードができず、エラーコード「8050C005」が表示される。PC経由でのダウンロードも不可能 |
当研究所では、みなさんに取り上げてほしいネタなどを随時募集する。ドシドシと編集部までメールを送って下さい (編集部) → game-watch@impress.co.jp ←
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□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□Edyのホームページ
http://www.edy.jp/
□グリーンハウスのホームページ
http://www.green-house.co.jp/
□Portable TVのホームページ
http://www.p-tv.jp/
□セガのホームページ
http://www.sega.jp/
(2007年02月9日)
[Reported by ゲーム環境向上委員会]
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