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9月22日~23日 一般公開 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「東京ゲームショウ2007」の会期を従来の3日間から1日延長し、4日間の開催とすることを明らかにした。 会期は9月20日から23日までの4日間。うち20日、21日の前半2日間が業界関係者向けのビジネスデイで、22日、23日が一般公開日となる。昨年までと比較すると、ビジネスデイが1日増えた形で、一般公開日は従来どおり。会場も従来同様、幕張メッセを利用するとしている。 CESAはリリースの中で、「ビジネスの強化や国際化の推進を図るため」と説明している。またビジネスデイそのものについても、「国内外の出展者や来場者が十分な商談や情報収集ができるよう、さまざまな新施策を実施し、国際的なトレードショウとしての機能をさらに充実させたい」と、更なる強化を目指す姿勢を示した。詳細は3月2日に開催される発表会以降、随時発表していくとしている。
「東京ゲームショウ2007」に並ぶ規模のゲーム関連イベントとしては、米ロサンゼルスで例年5月に開催されている「E3」がある。こちらは元々トレードショウとしての色合いが強いものだったが、今年からは規模を大幅に縮小し、よりビジネスに特化する方針を打ち出している。また「東京ゲームショウ2007」は、経済産業省主導による「国際コンテンツカーニバル (仮称)」と連携するという話も出ている。これらのさまざまな要因によって、「東京ゲームショウ」はイベントの方針を練り直す節目を迎えているようだ。
(2007年2月1日) [Reported by 石田賀津男]
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