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価格:通常版(7,140円) PS2「ローゼンメイデン ゲベートガルテン」は、コミックやTVアニメで好評を博している「ローゼンメイデン」シリーズをゲーム化したもの。ストーリーは、TVアニメ第二期「ローゼンメイデン トロイメント」がベース。プレーヤーは主人公「桜田ジュン」となり、ローゼンメイデンシリーズのドールたちとさまざまなイベントやエピソードを体験。きたるべき「アリスゲーム」に備え、信頼度を上げて戦いを勝ち抜いていくのがゲームの主な目的。 登場するドールたちは、前作(PS2「ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ」)の「真紅(しんく)」、「蒼星石(そうせいせき)」、「翠星石(すいせいせき)」、「雛苺(ひないちご)」、「水銀燈(すいぎんとう)」のほか、「金糸雀(かなりあ)」、「薔薇水晶(ばらすいしょう)」などの新キャラクタが追加される。全キャラクタがフルボイスと、ファンにはたまらない仕様となっている。 本作の特徴は、ゲーム進行が「アドベンチャーパート」と「CG格闘対戦」のふたつに大別されていること。アドベンチャーパートは、目や口のアニメーションといった演出面が強化されており、「契約を断る」、「真紅意外のローゼンメイデンと一緒にストーリーを進める」など、自由度がさらに増しているという。 CG格闘対戦は、前作の段階でファンから「同社対戦格闘ゲーム『サイキックフォース』シリーズのような空中対戦格闘で作ってほしい」という要望が寄せられていたことに端を発しているという。前作では時間的な制約により断念したというが、今作で遂に実現。劇中で真紅たちが繰り広げた激闘が、プレーヤー自身の手で再現できるというわけだ。
トゥーンシェードで描かれたドールたちが戦う姿は、ファンならずとも興味をそそられるところ。スクリーンショットを見ると真紅が薔薇の花びらを使った攻撃をしていたり、薔薇水晶が“水晶の壁”で防御していたりと、演出面でも期待が持てる。これらの詳細については、続報が入り次第お届けする予定だ。
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□タイトーのホームページ (2006年12月8日) [Reported by 豊臣和孝]
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