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価格:6,090円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
このゲームでは、キャプチャービームで画面内のほとんどのオブジェクトをつかんで動かせる。キャプチャー銃をパワーアップさせることで、車や家といった巨大な物体も移動させることが可能。また、Wiiリモコンを捻ることで蛇口を開閉する、Wiiリモコンを押しだすことでドアを開ける、などのWiiリモコンらしいアクションが多数盛り込まれているのも特色の1つ。実際に画面内の物に手で触れているかのような斬新な操作を体験することができるソフトだ。
詳細な操作方法については過去の記事で紹介しているので、そちらを参考にしてほしい。今回はメインモードである「ストーリーモード」と、新規に公開された「エディットモード」、「マルチプレイモード」、「チャレンジモード」の情報をお伝えしていきたい。 ■ 約30ステージものボリュームがある「ストーリーモード」 「ストーリーモード」は、家屋や町の中に隠れているElebits(エレビッツ)たちを発見し、ノルマのW(ワット数)を集めてクリアしていくというミッションクリア型のモード。30以上のステージが用意されており、やりがいのある内容となっている。 「ストーリーモード」をスタートさせると、温かなタッチで描かれた絵本のようなデモムービーが流れる。ストーリーの概略は、大きな雷が落ちたことでElebitsたちがいなくなり、Elebitsをエネルギー源としていた街中の家電製品が動かなくなってしまう。主人公の少年カイはElebits研究者の両親が残したキャプチャー銃を手に、Elebitsたちを捕まえにいくという物。 デモムービーの後、「ゲームスタート」、「オプション」、「セーブ」、「あらすじ」、「チュートリアルモード」の項目を選択できるようになる。「オプション」ではBGMのボリュームや、カメラの調整、キャプチャービームの射出位置などを変更することができる。「チュートリアルモード」は基本操作から「Wiiリモコンを振る」や「Wiiリモコンを引く」といった感触を掴みにくい動作までガイド付きで説明してくれる。Wiiリモコンとヌンチャクの使い方の練習にもなるだろう。
ボス級のElebitsも登場するようになった。正体不明の空を飛ぶ「スカイエレビット」は周囲のオレンジエレビッツを操りプレーヤーを攻撃。自らの身を守る為に2つのビット(スカイビット)をまとわせてキャプチャービームを無効化するバリアを周囲に展開することができる。ボスバトルが加わったことで、全体の流れにメリハリが付くようになったといえる。
■ 「マルチプレイモード」、「チャレンジミッション」モードも充実
ステージ開始前に、プレーヤーごとに銃のキャプチャーパワーと照準のデザインを設定できる。カメラの操作権は1Pから4Pの誰かが担当し、経過時間ごとにカメラ操作権が移動するというルールも選択可能。
「チャレンジミッション」は、「ストーリーモード」を特定の条件を満たしてクリアすると出現する。ここでは目標のW数を集めるために、一工夫必要なクリア条件が課せられる。仕掛けの使い方を探るというプレーヤーの思考能力を問われる「チャレンジミッション」は、パズルゲームのような静的な面白さがあるミッションといえるだろう。
(C)2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
□KONAMIのホームページ (2006年12月2日) [Reported by 福田柵太郎]
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