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2007年2月10日 世界大会開催
「ゲットアンプド」は、同社が開発したオンラインゲームで、2003年5月の韓国での商用サービス開始を皮切りに、中国、タイ、台湾、インドネシア、日本と、6つの国・地域で展開されている。国内での運営は、当初、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が担当していたが、開発元のサイバーステップへ移管され、タイトルも「ゲットアンプドアール」と改めて、現在はオープンβサービス中。全世界でのユーザー登録者数は、10月31日の時点で1,900万人を突破するなど、高い人気を誇る。 「ゲットアンプド世界大会」は、各国でプレイされている「ゲットアンプド」を通し、国境を越えた交流の輪を広げるのを目的に行なわれる、世界最強国決定戦および世界一決定戦。開発元であるサイバーステップと、韓国版のパブリッシャーである株式会社ウィンディーソフトが共同で主催する。 世界大会は韓国・ソウル(会場は現在選定中)に、韓国、中国、タイ、台湾、インドネシア、日本の6地域の予選を勝ち抜いた代表8名、計48名を招待して行なわれる。賞金総額は5,000万ウォン(約620万円)で、内訳は未定。大会ルールはe-Sportsに準拠で、地域対抗と個人戦の2部門で争われる。 日本予選は、個人戦とチーム戦の2回あり、個人戦は12月10日の19時から22時、チーム戦は12月17日19時から22時に、ゲーム内の特設(イベント)チャンネルで行なわれる。ルールは世界大会の基本ルールに基づき、参加者数に応じたトーナメント方式で順位を決定する。 個人戦予選は「アンプドデスマッチ」形式で行なわれ、設定は「ターボ2・アイテムオン・NPCオフ・ランダムステージ」。1ルーム4名で対戦し、上位1名が勝ち抜ける。上位8名が日本代表候補者となる。 チーム戦予選は「チームデスマッチ」形式で、設定は「ターボ2・アイテムオン・NPCオフ・ランダムステージ」。1ルーム2チーム(4名)で対戦し、上位4チーム8名が日本代表候補者となる。 個人戦とチーム戦から選出された各8名、計16名により、さらに対戦が行なわれ、最終的に日本代表8名が決定する。 参加申し込み受付はすでに開始しており、12月8日まで受け付けている。応募方法は、必要事項を記入したメールを、event@getamped.jp へ送信する。参加資格は、日本国籍を有する満13歳以上で、未成年者は海外渡航にあたり保護者の同意が必要となる。また、世界大会期間に有効なパスポートを所持、もしくはこれから取得できる人に限られる。「応募方法」のページにはほかにも注意する点などが書かれているので、よく確認してから応募していただきたい。 この日の記者発表会に登場した同社代表取締役社長の佐藤類氏は、「韓国はがんがん押してくるスタイルで、サバイバルの人気が高い。日本ではチーム戦でのコンビネーションが上手いなど、各国ごとにプレーヤーの特色が見られておもしろい。大会はサバイバルで行なわれる上、もっともサービス期間が長く、ユーザー数の多い韓国が優勝候補になるが、日本人として日本代表にも頑張って欲しい」と、日本のプレーヤーの活躍に期待を寄せた。
韓国で開催されることについては、「韓国ではWCG(World Cyber Games)など、ゲーム大会が盛ん。また、ウィンディーソフトさんの意向もあって韓国になりました」とコメント。また「今回限りではなく毎年開催し、会場も他の地域を順番にまわっていきたい」と、今後の世界大会への意気込みを語った。
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□サイバーステップのホームページ (2006年11月22日) [Reported by 滝沢修]
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