価格：未定

操作はすべてタッチペンで可能。上の画面にはコトバの意味などが表示される

　株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用知的好奇心くすぐり系パズルゲーム「ことばのパズル もじぴったんDS」を、2007年に発売する。価格は未定。

　「ことばのパズル もじぴったんDS」は、もじブロックを並べて言葉を作る「ことばのパズル もじぴったん」シリーズの最新作。これまでに、プレイステーション 2版、ゲームボーイアドバンス版、PSP版と発売され、シリーズ通算で50万本以上を出荷した人気タイトルが、いよいよDS版となって登場する。

　ゲームルールは、さまざまな形のマス目に、ひらがな1文字が書かれた「もじブロック」を、“コトバ”になるように並べていき、ステージごとに決められた条件の達成を目指す、ステージクリア型パズルゲーム。マス目の上にあらかじめ配置された文字にうまく繋げていくのが攻略の基本となるが、辞書には10万語が登録されており、予想外の“コトバ”が成立し、知らなかった言葉に出会う面白さも味わえる。

　ゲームモードは3種類。「ひとりでパズル」は、1人で次々と出題されるパズルステージをクリアしていくモード。ステージは400以上が用意されている。クリア条件はステージごとに異なり、PSP版にも登場した、「無限ブロック」をはじめ、バリエーション豊かなルールや条件が揃っている。

　「タッチ図鑑+クイズ」は、絵をタッチするとその名前・雑学が表示されるDS版オリジナルモード。「ひとりでパズル」で、特定のテーマのステージをクリアすることで、そのテーマに合った「タッチ図鑑」が入手できる。「タッチ図鑑」には、「魚へん図鑑」や「ヨーロッパ図鑑」、「(食材)切り方図鑑」、「ゴスロリ図鑑」など、全100種類が収録されている。また、クイズで図鑑を楽しむ機能も搭載されている。

　「ふたりで対戦」は、DSワイヤレスプレイで、“コトバ”を作って陣取り合戦をする対戦モード。考えながら交互に1つずつ「もじブロック」を置いていく「かわりばんこ」ルールで対戦し、相手が作った言葉をうまく使えば大逆転も可能となっている。また、DSダウンロードプレイにも対応し、1枚のDSゲームカードで対戦することもできる。

【スクリーンショット】
左の「えらぶくん」に並んだ「もじブロック」の中から1つをマス目上に置いて、“コトバ”を成立させていく

同時に複数の“コトバ”を成立させると連鎖が発生。自分の予想外の“コトバ”が飛び出すことも
「ひとりでパズル」モード。ステージごとに設定されたさまざまなクリア条件を達成するとステージクリアとなる。ステージによっては、無限ブロックやジャンボマス、回転マスなどのギミックも登場する
「パズル図鑑+クイズ」モード。「パズル図鑑」は「ひとりでパズル」モードで特定のテーマのステージをクリアすることで入手できる。クイズに答えながら新しい言葉を学ぶこともできる
「ふたりで対戦」モード。成立させた“コトバ”の「もじブロック」が自分の陣地となる。連鎖を決めれば一気に自分の陣地を広げ、一発逆転も可能

(C)2001-2007 NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「もじぴったん」シリーズのページ
http://namco-ch.net/mojipittan/top.html
□「ことばのパズル もじぴったん DS」のページ
http://namco-ch.net/mojipittan_nds/index.php
□関連情報
【2004年12月17日】PSPゲームレビュー「ことばのパズル もじぴったん大辞典」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041217/moji.htm

(2006年11月13日)

[Reported by 滝沢修]