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音楽館、「Railfan」
ハイビジョン映像をふんだんに収録した鉄道運転ゲーム

12月21日 発売予定

価格:8,190円

パッケージ写真
 株式会社音楽館は、プレイステーション 3用鉄道運転ゲーム「Railfan」を12月21日に発売する。価格は8,190円。

 「Railfan」は電車の運転が楽しめるゲームで、「Train Simulator」を制作しているスタッフと、「電車でGO!」を作り上げたスタッフが共同で制作にあたっている。同作では、実際に運行している車両の運転台からハイビジョン映像を収録。これまで以上に電車の運転をリアルに体験することができる。

 今作の大きな特徴のひとつは、運転台からの映像だけでなくアウタービューと呼ばれる電車を外部から撮影した映像も収録しており、ボタン一発で切り替えることができる点。ヘリコプターから撮影された走行中の電車の映像も収められており、電車の運転を多彩な方向から楽しむことができる。

 「トレインツアーモード」では目的地までの運転を楽しむことができるのはもちろん、駅によっては観光名所などの情報が収録されており、途中下車して観光を楽しむこともできる。また、「ミッション」では、電車の運転方法を学ぶことができる。さらに「マイコレクション」では、「トレインツアー」でプレイしたデータを保存することで、アウタービューからのリプレイを楽しむことができる。走行中にすれ違う車両の写真のコレクションもできる。

 収録路線は米国「シカゴ交通局 ブラウンライン」、「JR東日本中央線」、「京阪電鉄京阪本線・鴨東線」の3路線。特にシカゴを走る「ブラウンライン」は、高層ビル街を抜けるように高架橋が設置されており、映画などに登場することも多く、風光明媚な景色を楽しむことができる。

【スクリーンショット】
「シカゴ交通局 ブラウンライン」シカゴの街並みをハイビジョン映像で存分に楽しむことができる。また、高層ビルが林立しているので、アウタービューで眺めると非常に迫力がある
「JR東日本中央線」の映像。ヘリコプターから撮影されたアウタービューを画面右上のサブウィンドウ上に表示している 「京阪電鉄京阪本線・鴨東線」。画面の表示モードは「電車でGO!」のようにわかりやすくすることも、「Train Simulator」のようによりリアルにすることも可能。プレーヤー側の好みで選択することができる
映像が美しくなったことはもちろん、より多くの人に楽しんでもらうために、これまでの「Train Simulator」より敷居が下げられている。もちろんシミュレートはこれまで以上の精度で行なわれているため、鉄道が好きな人はより楽しめる出来となっている


(C)ONGAKUKAN CO.,LTD. 2006 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)TAITO CORPORATION 2006 ALL RIGHT RESERVED.
※画像は開発中のものです。本製品では変更される場合がございます。

□音楽館のホームページ
http://www.ongakukan.co.jp/
□「Railfan」のページ
http://www.railfan.ne.jp/ongakukan/railfan/
□関連情報
【9月22日】音楽館、プレイステーション 3「Railfan」を公開
HD映像を瞬時に切り替えて描く新時代鉄道運転バラエティ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060922/railfan.htm
「プレイステーション 3」記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/ps3link.htm

(2006年11月11日)

[Reported by 船津稔]



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