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6人の超問題児を指導する恋愛ADV
D3パブリッシャー、PS2「VitaminX(仮)」

2007年 発売予定

価格:未定

 株式会社ディースリー・パブリッシャーは、プレイステーション 2用コミカル恋愛アドベンチャー「VitaminX(仮)」を2007年に発売する。価格は未定。

 PSP「VitaminX(仮)」は、主人公が新米女教師となり、超問題児軍団が在籍する「CLASS-X」の担任になるというコミカル恋愛アドベンチャーゲーム。CLASS-Xとは、「B6」と称され学内で問題児の“王様”扱いされる破天荒な高校3年生たちが君臨するクラス。主人公は、その6人を指導しながら残り1年間を過ごす。

 ゲームは、キャラクタごとにドラマ仕立ての1年間、全12章構成。6人いる教え子からひとりを選んでゲームが展開していく。1話=1カ月の章立てで、アドベンチャーパートの選択肢により恋愛値、偏差値が上昇。章の最後には、美形の名物先生による試験が設定されており、点数がいいとフライングデートが楽しめる。また、攻略キャラクタの成績表や名物先生の“今月の一言”も発表される。

 生徒たちとのコミュニケーションも「アリエナイバカ(B)が6人=B6」が相手だけに、一筋縄ではいかない。会話中、生徒がおバカな発言をしたときには、するどいツッコミを入れる必要がある。たとえば、生徒が「ああ、なんていうかリスも木から落ちるっていうしなあ」と発言したとき、直後に素早く“R3”ボタンを押して「サルだろ!」と突っ込まなくてはならない。突っ込めるタイミングは決まっており、成功するとコミカルな演出とともに偏差値がアップ。また、“L3”ボタンを押すことでおバカな発言を受け入れると恋愛値のアップとなる。失敗すると、寒いリアクションとともにペナルティを受けなければならない。ツッコミポイントは、1章につき計10カ所が用意されている。

 ツッコミのタイミングにある回数以上成功すると、究極の選択肢として「恋 or 勉強」イベントが出現。勉強と恋愛のどちらを選択するかはプレーヤー次第となる。  原画とメインビジュアルを担当しているのは、テクモ「影牢II」など数多の作品に携わってきた前田浩孝氏、シナリオ担当は有限会社StoryWorks副代表の大阪尚子さん。ただカッコイイ男の子や女の子が出てくる恋愛ゲームでは、もうつまらない。そんな人は、この機会に本作をチェックしてみてはいかがだろうか。



(C)2007 HuneX (C)2007 D3 PUBLISHER

□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
http://www.d3p.co.jp/
□関連情報
【10月19日】立ち技格闘技の醍醐味を凝縮! D3パブリッシャー、PS2「K-1 WORLD GP 2006」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061019/k1.htm

(2006年11月7日)

[Reported by 豊臣和孝]



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