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価格:5,040円
PSP「クロニクル オブ ダンジョンメーカー」は、プレーヤー自らの手で“ダンジョン(地下迷宮)”をエディットし、そこにさまざまなモンスターをおびきだして戦うアクションRPG。一般的なファンタジーRPGのように既存のダンジョンを見つけてそこを探索するのではなく、“魔物をおびき寄せるための罠”という位置付け。今回は、そんなゲームの基本的な流れをご紹介していこう。 ゲーム内で朝になると、プレーヤーはダンジョンに入るための準備をすることになる。町には、ダンジョンを拡張するために必要なものを取り扱う「建材店」、武器や防具を整えるために「武具の店」、呪文や魔法の薬が購入できる「魔法屋」、回復系アイテムが入手可能な「治癒術院」、倒した魔物や入手したアイテムが閲覧できる「博物館」、アイテムの保管、体力回復、睡眠、データセーブが可能な「我が家」、そして町の人々と会話や持ち物の売り買いができる「広場」などの各種施設が存在する。
ここで地味に重要なのが、町の人々との会話。こまめに話を進めていくことで、ゲームを進めるうえで大切なヒントが得られるほか、時にはクエストを頼まれることもあるという。
準備を整えたら、おびき寄せた魔物を退治すべくダンジョンに潜入。初めてダンジョンに入ったときは、当然ながらダンジョンの内容は“入り口フロア”のみ。建築資材を使い迷宮を拡張しないと、魔物は住み着いてくれない。ちなみに、ダンジョンにばかりお金をかけても、住み着いたモンスターが倒せなければ意味がない。ダンジョンの大きさに比例して、モンスターも少しずつ強くなっていく。ダンジョンだけではなく、強い武器や防具、魔法なども手に入れておかないと、どこかで困ったことになるわけだ。
前述の「刃の根付」は「獣の牙」が大好物。これを与えつづければ、根付けに宿った精霊が成長し、剣の能力がアップ。強化アイテムを使えば「根付」自体の能力をアップさせることも可能。これを活用すれば、自分だけの“最強武具”を作り出すこともできる。
なかでも「リターン」は、マジックポイント(MP)が0(ゼロ)といつでも使える便利な魔法。「マーク」魔法でワープポイントを設定しておけば、迷宮内を一瞬で移動することも可能。魔法はこのほかにもたくさんの種類があるという。
食材アイテムは、ダンジョンのモンスターから入手する。たとえば、魔物「コウモリ」を倒すと「コウモリのもも肉」が手に入ることがある。その肉を持って市場の女の子に話し掛けると、コウモリのもも肉を使った献立「コウモリシチュー」を教えてもらえる。献立にあるほかに必要な食材アイテム「干し野菜」を加えて「我が家」で食事をとれば、体力の最大値がプラス10される。
食事、献立、食材アイテムは、単なるお遊び要素ではなく、ゲームを進めるうえで重要なポイントといえる。新しい食材アイテムや献立を入手したときは、迷わず食事を選んで主人公キャラクタを強化しておきたいところだ。
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□タイトーのホームページ (2006年8月30日) [Reported by 豊臣和孝] また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
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