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■ ザクマシン型ガンコントローラで2人同時プレイも可能 赤外線センサーによるザクマシン型ガンコントローラを2丁備えたスタンディングタイプの筐体で、右手でトリガー、左手でサブグリップ部にあるサブウェポンボタンを使用するガンシューティングタイトル。 ガンコントローラの形状から推察できるとおり、ストーリーは「MS-06 ザクII」に搭乗したプレーヤーが、連邦軍相手に奮戦するというもの。多数の連邦軍相手に立ち回るというシチュエーションにモチベーションの上がるジオンファンも多かろう。 単なるガンダムをモチーフにしたガンシューティングではない充実した内容で、幕間デモもリアルタイム3Dで展開し、迫力は相当のもの。読者の方々には、8月に行なわれるキャラクター&ホビーイベント「キャラホビ2006」にお目見えするということなので、ぜひ足を運んでプレイしていただきたい。
■ 原作の世界をモチーフに、3D格闘ゲームとして昇華
ガードボタン、パンチボタン、キックボタンの3ボタン+レバーという操作系で、ガード+パンチで投げ(打撃投げのように攻撃判定が出ていない相手の打撃も吸うことができる)、レバー下方向でしゃがみ、上方向でジャンプ、さらに上下に短く入力することで軸移動ができる。 特徴的なのは、画面下の霊妖力ゲージ。攻撃をヒットさせたり、時間が経過することで蓄積され、特定のコマンドを使った「霊妖力技」が使える(使用時にゲージを消費)。 攻撃には上段、下段などの属性がついているほか、アッパー系の技で相手を浮かせることができ、空中コンボが狙えるほか、ガードを崩す「ガードブレイク」や、投げぬけなどもきちんと用意されている。ダウン中にも下段攻撃がヒットするので、倒れてもボーっとしてはいられない。
戸愚呂(兄)と飛影のように、体格差が顕著なキャラクタたちをうまくゲームに落とし込んでおり、パンチ1発でもキャラクタによっては宙に浮かびながら連撃を放ったり、下段攻撃を回避しながら「霊妖力」技で攻め込むなどの駆け引きができる。パンチのスピードは結構速いが、読んでいれば軸移動で避けたり、しゃがんで回避してアッパーを叩き込むといった、3D格闘の基本は抑えてある。空中コンボにも「霊妖力技」を組み込んだりできるので、工夫のしがいもあるだろう。現在ロケテスト実施中とのことなので、気になる方は実施店舗に足を運んで体験してみるといいだろう。
□バンプレストのホームページ http://www.banpresto.co.jp/ □関連情報 【2005年10月26日】バンプレスト、「マシン プライベートショー」を開催 対戦格闘「キン肉マン マッスルグランプリ」を出展 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051026/banpre.htm (2006年7月20日) [Reported by 佐伯憲司]
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