「ドッツ」は、16×16の穴が空いたパネルにドット絵を描く要領で“ドッツピン”をはめていき、グラフィックスを完成させる新感覚のホビー商品。ゲームの黎明期を飾った人気キャラクタ、マリオやパックマン、ゼビウスやスペースインベーダーなどをこの小さなパネル上に自分の手で再現することができるのが醍醐味で、ファミコン世代の心をわしづかみする商品として、発売開始以来10万個を超える販売数を記録している。

　さらに「ドッツ」では、バックパネルを結合させることで、32×16 (横長) や32×32といった巨大なキャラクタを描くことが可能となっている。また、ピンの色さえあれば、トミーテックから発売されていないキャラクタを作り上げることも可能。ユーザーの独創性もくすぐる絶妙のグッズとなっている。

　今回、タイトーから景品として発売される「キャッチ・ザ・ドッツ」では、これまでに商品化されていないキャラクタを商品化。タイトーの「バブルボブル」のパズルンとボブルン、カプコンの「魔界村」からアーサーとその鎧、ジャレコの「忍者じゃじゃ丸くん」からじゃじゃ丸くんとなまずの計3タイトル6種類となっている。今後も商品化は続けていきたい意向で、「スーパーマリオブラザーズ3」といったメジャーどころから、好きな人にはたまらない、カプコンの「ソンソン」、任天堂の「デビルワールド」といった渋いラインナップも予定されている。

　セット内容は、各セットに約250ピンの“ドッツピン”、パネル1枚、ベース1個、ジョイントパーツ1個となっている。この商品はアミューズメント専用景品なので、一般に販売されることはなく、アミューズメント施設において頑張って取るしかない。

　なお、2月17日と18日に幕張メッセにおいて開催される「AOU2006アミューズメント・エキスポ」プライズフェア内タイトーブースに出展されるので、チェックしてみてはいかがだろうか (一般公開は18日のみ)。

タイトーの泡を吹くカワイイ恐竜、「バブルボブル」のバブルンとボブルン。それぞれ別となっている	カプコンの人気シリーズ「魔界村」のアーサー。パンツいっちょうバージョンのアーサーと鎧の2種類。2つ揃えれば、晴れて鎧を着ることもできる	ジャレコの「忍者じゃじゃ丸くん」。じゃじゃ丸くんとなまずの2種類
(C)TAITO CORP.1994,2006 (C)TOMYTEC	(C)CAPCOM (C)TOMYTEC	(C)1985,2006 JARECO LTD. (C)TOMYTEC

http://dot-s.net/ □タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□トミーテックのホームページ
http://www.tomytec.co.jp/
□「ドッツ」のページ
http://dot-s.net/
□関連情報
【2004年1月22日】トミー、春からゴールデンウィークに向けての新商品を発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040122/tomy.htm
【2004年1月22日】トミー、春からGWをターゲットにした商談会開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050128/tomy.htm

(2006年2月13日)

[Reported by 船津稔]