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SCEJ、PS2上下巻をワンパッケージに収録
PSP「やるドラ ポータブル BLOOD THE LAST VAMPIRE」を26日に発売

1月26日 発売

価格:5,040円

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの国内ビジネスを担当するソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン (SCEJ) は、プレイステーション・ポータブル(PSP)用“やるドラ”シリーズ「やるドラ ポータブル BLOOD THE LAST VAMPIRE」を1月26日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングは12歳以上。

 “やるドラ”とは、'98年にプレイステーションで発売されたシリーズ。フルボイスとフルアニメーションでストーリーが進行し、随所に登場する選択肢をプレーヤーが決定することで後々の展開が大きく変化。PSP向けには「ダブルキャスト」、「季節を抱きしめて」、「サンパギータ」、「雪割の花」の4タイトルがリリースされている。

 PSP「やるドラ ポータブル BLOOD THE LAST VAMPIRE」は、2000年に発売されたPS2「BLOOD THE LAST VAMPIERE」上下巻2本をワンパッケージに収めたもの。上下巻を同時収録したことで、PS2版のようにストーリーの切れ目を感じることなくプレイに没頭できるという。片手でもプレイできるというポータブル機ならではのプレイモードと、クリアしたエンディングをいつでも再生できるリプレイ機能を搭載。攻略フローチャート、倍増したCGギャラリー、ヒロイン3人の特別編集ムービーも収録されている。

 企画・原案はProduction I.G。総監督は、TBS系列で放映中の新作アニメ「BLOOD+」を手がける藤咲淳一氏。原案協力に押井守氏、キャラクタ原案に寺田克也氏、ヒロイン「小夜」のキャラクタボイスとエンディングテーマに女優の工藤夕貴さんを起用。2時間以上にもおよぶフルアニメーションなど、ゲームのみならずアニメファンも要注目の作品といえよう。

【スクリーンショット】



【ストーリー】

東京。溢れ返る情報。目まぐるしい日常生活に、心を失っていく人々。
普通の暮らしを忘れつつある街の中、隠匿され続けてきた「血~BLOOD」の歴史。
学校生活に嫌気がさして、高校を中退した17歳の少年がいる。
少年の心に潜む闇の深部は、やがて“歪んだ社会”に居場所を求める「血~BLOOD」の陰を呼び寄せ、人間と怪物との闘いの渦へと巻き込まれていく。

そして現われる日本刀を持つ謎の美少女「小夜」。彼女は何故、闘い続けるのか……?
執拗に「翼手」を追う「小夜」に秘められた真実とは……?
一体、「小夜」とは……?

これからどう生きていくべきか……。

あなたの意志だけが血塗られた運命を変えられる……。



【主人公】
17歳。高校を中退し大検を受けるために自宅で勉強をしている。中学時代に、他の人には聞こえない“謎の声”を聞くようになる。幼年期に洪水に遭い生死の境をさまよいながらも大怪我を負って発見された過去を持つ

【小夜】
“翼手”を日本刀で狩っていく謎のセーラー服姿の少女。その正体は定かではないがいつの時代も変わらない外見と達人の域に達している居合の術を持つことが確認されている。とある財団から提供された莫大な資金源と組織力を持っているらしい。唯一のオリジナルと呼ばれている存在

【瑠璃亜】
推定年齢16歳。中学の時に両親が自殺してしまいひとり取り残される。今の自分の居場所がわからず今日だけを生きるようにしている少女

【灯子】
推定年齢18歳。アジア系の流れを組むハーフであるらしい。経歴は不明。すべてを失い、そしてすべてを得ようとする魔性の女

【翼手】
人間の生き血をすする不老不死の異形生物。人間に擬態化できる特殊能力を持つ


(C)Sony Computer Entertainment Inc. (C)Production I.G

□プレイステーションのホームページ
http://www.playstation.jp/
□製品情報
http://www.playstation.jp/scej/title/yarudora_blood/
□関連情報
【2005年8月26日】プロダクション I.G、バンダイが「ミニパト」をPSPでゲーム化
3万本売れたら後3作品、5万本売れたら映画『立喰師列伝』をゲーム化!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050826/minipato.htm
【2005年7月14日】SCEJ、"みるドラマ"から"やるドラマ"へ、"やるドラ"シリーズPSPで復活
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050714/yaru.htm

(2006年1月24日)

[Reported by 豊臣和孝]



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