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価格:7,329円
最初に改めて、「Call of Duty 2」の簡単な紹介をしておきたい。本作は第2次世界大戦を題材にしたFPSで、プレーヤーは米・英の連合軍やロシア軍の一兵士となり、史実として残る数々の激戦区へ赴く。プレーヤーキャラクタは特別な能力を持っているわけではなく、文字通りただの兵士なので、戦場の緊張感をとてもリアルに感じられるのが特徴といえる。 北米地域では、Xbox 360本体と同時に発売された。発売元のActivisionによると、北米地域での11月中の販売本数は、Xbox 360用ソフトの中で最多で、Xbox 360全ユーザーの約77%が入手したという。またPC版は既に日本でも発売されており、発売元の株式会社ラッセルが公式サーバーを立ち上げるなど、多くのプレーヤーがゲームを楽しんでいるようだ。
また12月24日から2週間、東京・青山の「Xbox 360 LOUNGE」に試遊台が設置される。大型ディスプレイとサラウンドスピーカーを備えた席で試遊できる予定で、より迫力あるゲームが楽しめる。
Xbox 360版でのマルチプレイには、3つの方法がある。まずXbox Live経由のオンライン対戦は最大8人まで同時プレイが可能。複数台のXbox 360を接続するシステムリンクでは、最大16人まで参加できる。またオフラインでも、画面分割により最大4人で対戦できる。 ゲームモードは、「デスマッチ」、「チーム・デスマッチ」、「キャプチャー・ザ・フラッグ」、「ヘッドクォーター」、「サーチ&デストロイ」の5種類。マルチプレイの接続方法に関わらず全て選択できる。 「デスマッチ」は、自分以外の相手が全て敵となるモード。他のプレーヤーを倒すと得点になる、最もシンプルなゲームモード。「チーム・デスマッチ」は、連合国軍と枢軸国軍に分かれて戦うモード。敵軍を倒せば得点となり、チーム全体での総得点で競われる。 「キャプチャー・ザ・フラッグ」は、2軍に分かれて、相手の本拠地にある旗を奪うモード。旗を自軍本拠地まで持ち帰ると得点となる。ただ敵を倒せばいいというわけではなく、旗を取る戦術と、仲間との連携が非常に重要になる。FPSファンに長く親しまれているゲームモードである。 「ヘッドクォーター」は、2軍に分かれて、マップ上に点在する無線機設置場所を探し出して無線機を設置するというモード。どちらかの軍が無線機を設置すると、もう一方は無線機を設置できなくなる。無線機が置かれた後は、置いた軍は無線機を守り、置かれた軍は無線機の破壊を目指す。無線機が破壊されると、再び両軍が無線機を設置に向かう。攻撃側と防御側が、1回の戦闘で何度も入れ替わるのが特徴といえる。
「サーチ&デストロイ」は、連合国軍が攻撃側、枢軸国軍が防御側と、役割が明確に分かれるモード。連合国軍は、枢軸国軍が守るターゲットに爆弾を仕掛けて破壊すれば勝利となる。逆に制限時間内にターゲットを破壊できなければ、枢軸国軍の勝利となる。ただし爆弾は設置してすぐに爆発するわけではないので、爆発前に枢軸国軍のプレーヤーが爆弾を解除してしまうことも可能。また、敵軍のプレーヤーを全て倒した場合も勝利となる。
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□コナミのホームページ (2005年12月22日) [Reported by 石田賀津男]
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