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会場:イイノホール
会場には、主人公のライバル「溝呂木シロー」の声とエンディングテーマを担当する福田沙紀さん、監督の大賀俊二氏が来場し、舞台挨拶を行なった。さらに株式会社セガのゲーム開発陣からは、ネブ博士とムシキング・ジョニー、植村比呂志氏の3人が招かれた。 福田さんは、「シロー君は最初は悪い子に見えるかもしれませんが、映画を見て大好きになってくれると嬉しいです」と挨拶。また今回、声優とエンディングテーマに初挑戦したことについては、「動きの1つ1つを声で表現するのが難しかったですが、やってみたらとても楽しくて、また男の子役をやりたいと思いました。エンディングテーマも楽しく歌っていますので、聴いたらノリノリで歌ってほしいです」と感想を話していた。 大賀監督は、「競技場で牛ぐらいの大きなムシと一緒にプレーヤーが戦う、未来型のゲームになっています。これは数年後か数十年後かはわかりませんが、開発チームの方々が努力すれば、このようなゲームができるかもしれません」と映画の設定を紹介。「映画館ならではの大音量と迫力の絵をお楽しみください」と挨拶した。 「甲虫王者ムシキング」の総合プロデューサーで、映画の原案を担当した植村氏は、「『ムシキング』では、4万回を超えるゲーム大会と、5千人を超えるグレイテストチャンピオンを生み出してきました。選手となる子供達と応援団のお父さんとお母さん、家族一丸となって熱いバトルを繰り広げていますが、その感動的な対戦の風景を映像にしてみたいなと思って、今回の映画を作りました」と、映画作りのきっかけを語った。続けて、「皆さんが『ムシキング』で遊びたいなと思ってくれる限り、僕たち『ムシキング』チームははずっと続けていきます。これからも応援をよろしくお願いします」と挨拶した。 そして「ムシキング」ファンの子供達からはヒーローのような存在になっている、ネブ博士とムシキング・ジョニーも登場。ネブ博士は、「みんなが仲良く『ムシキング』を通じて友達をいっぱい作れるように、心を込めて作っています。今日の映画を見終わった後は、友達と話をして、友達の輪を広げていってください」と会場の子供達にメッセージを送った。
ムシキング・ジョニーは、「未来の『ムシキング』はどうなっているんでしょう。みんなも楽しみにみてください」と子供達に呼びかけた。さらに会場に来ている子供達と、「ムシキング・ジョニー」のポーズを練習。「1、2、ジョニー!」の掛け声とともに、子供達と一緒にジョニーのポーズを作っていた。
□セガのホームページ http://sega.jp/ □東宝のホームページ http://www.toho.co.jp/ □「甲虫王者ムシキング」のホームページ http://www.mushiking.com/ □「劇場版 甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道~」のページ http://www.mushi-x.com/mk.html □関連情報 【11月10日】東宝、「劇場版 甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道」 アフレコに山口智充さんと福田沙紀さんが参加 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051110/mushi.htm (2005年12月6日) [Reported by 石田賀津男]
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