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会場となったのは、ロサンゼルスから車で約1時間半の距離にあるパームデール空港。近くにある旅客機の格納庫を丸々1つ借り切って、Xbox 360の試遊台を合計で約800台並べるという、スケールの大きなイベントになっている。 参加しているのは、事前に応募した3,000名の一般ユーザーと、約300人の招待客。応募は全世界から受け付けるものだったが、会場までの交通費は自己負担とあって、ほとんどは北米地域からの来場者だったようだ。ちなみに日本からはプレスのほか、招待客として、5月に開催された「DEAD OR ALIVE Ultimate」の世界大会で優勝した“ユウイチ@神々の宴”氏と、6月に開催された「Halo 2」の世界大会で準優勝した“aimitux”氏が来場した。 イベントの流れは、まず20日の17時に格納庫の前まで公開され、19時には格納庫も開放された。ここからイベントがスタートし、翌21日24時まで、29時間ノンストップで進行していく。Xbox 360の発売時刻となる21日の21時(東海岸の22日0時にあたる)には、会場内で販売も開始される予定で、この記事を執筆している現在もまだまだイベントが進行中だ。
格納庫のオープン時には、横に設けられたステージに、J・アラード氏とピーター・ムーア氏が並んで登場。ふたりの掛け声とともに巨大な扉が開かれた。
これだけの試遊台を配してもなお、会場はかなりの余裕があるほどの広さ。会場内ではビーズクッションが多数配布され、腰掛けたり寝転がったりしながらゆったりとプレイできた。長時間のイベントも考慮された、ユニークな出展形式といえるだろう。また定期的にステージイベントも開催され、「Gears of War」など、試遊台がないタイトルの紹介も行なわれていた。
“ユウイチ@神々の宴”氏は、「DEAD OR ALIVE 4」のステージイベントに参加。チャンピオンが多数のプレーヤーと対戦する「組手」を行なうというもので、“ユウイチ@神々の宴”氏が多数のプレーヤーを迎えうつことになる。こちらはまだ開始前だが、会場で初めて「DEAD OR ALIVE 4」を触った感想を聞くと、「連続技のタイミングが変わっていたりして、従来の戦法が使えないみたいですね」とやや戸惑っている様子。Xbox 360で期待するタイトルはと尋ねると、「もちろん『DEAD OR ALIVE 4』。『DOA』をやるためにXboxを買っていますから」と明快な答えが返ってきた。ぜひとも「DEAD OR ALIVE 4」で世界連覇を目指していただきたい。
□Xboxのホームページ http://www.xbox.com/ja-JP/ □関連情報 【5月19日】テクモ「DOAUワールドワイドトーナメント」 E3ファイナルイベントを開催 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050519/doau.htm 「Xbox 360」記事リンク集 http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/x360link.htm (2005年11月21日) [Reported by 石田賀津男]
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