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「GAMES JAPAN FESTA 2005 in OSAKA」開催
Xbox 360ソフトを中心に多数の来場者で盛り上がる

11月12日~13日 開催

会場:マイドームおおさか 1階Aホール

会場から30分ほど入場者の列が続いたが、混乱もなくスムーズに進行した
 日本テレビゲーム商業組合(ゲームズジャパン)が主催する関西方面のゲームユーザーをターゲットにした、新作ゲームソフトの試遊イベント「Games Japan Festa 2005 in OSAKA(GJF 2005)」が今年も開催された。会期は11月12日、13日の2日間で、開催時間は、12日が10時から18時、13日は10時から17時。入場料は無料。会場はマイドームおおさか。

■ Xbox 360コーナーは常時人だかりの大混雑

「PGR3」など、TGS2005未出展タイトルも試遊可能
 今年の目玉は、やはりXbox 360の試遊台だろう。東京ゲームショウ2005(TGS)にも多数の試遊台が出展されたことは記憶に新しいが、GJF 2005では16タイトル、24台とその数を増していることも注目に値する。マイクロソフトタイトル、そしてサードパーティタイトルを集中的に配置した一角は、常に人が試遊台に列を成していた。それでは、発売日順に出展タイトルを見ていこう。

【12月10日発売タイトル】
・「パーフェクトダーク ゼロ」(マイクロソフト)
・「エブリパーティ」(マイクロソフト)
・「エム~エンチャント・アーム」(フロム・ソフトウェア)
・「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」(エレクトロニック・アーツ)
・「FIFA 06 ロード・トゥ・FIFAワールドカップ」(エレクトロニック・アーツ)
・「リッジレーサー6」(ナムコ)

 以上のタイトルが出展されており、テクモの「DEAD OR ALIVE 4」、AQインタラクティブの「テトリス ザ・グランドマスターエース」の姿が見えなかったのは残念。続いてそのほかの出展タイトルを見てみると、

【12月22日発売タイトル】
・「真・真・三國無双4 Special」(コーエー)
・「レッスルキングダム」(ユークス)
・「PETER JACKSON'S キング・コング オフィシャル ゲーム オブ ザ ムービー」(ユービーアイソフト)

【2005年1月発売予定タイトル】
・「PGR3 -プロジェクト ゴッサム レーシング 3-」(マイクロソフト) 1月18日発売
・「NINTY-NINE NIGHTS」(マイクロソフト)
・「NBA Live 06(仮)」(エレクトロニック・アーツ)
【今冬発売予定タイトル】
・「Over G」(タイトー)
【発売日未定タイトル】
・「カメオ:エレメンツ オブ パワー」(マイクロソフト)
・「コール・オブ・デューティー2」(アクティビジョン)
・「デッド ライジング」(カプコン)
 といったラインナップ。「NINTY-NINE NIGHTS」、「カメオ:エレメンツ オブ パワー」などが2台ずつ出展されていた。

 今回、TGS 2005にプレイアブル出展されなかった「パーフェクトダーク ゼロ」、「PGR3 -プロジェクト ゴッサム レーシング 3-」の2タイトルが2台ずつ出展されているのは大きい。「パーフェクトダーク ゼロ」は画面分割のみだが2人同時プレイが可能となっていたし、「PGR3」は、話題の新宿コース、そして複数のマシンからセレクトしてコースを激走できた。

 さらに、タイトーの「Over G」をはじめとした今冬~発売日未定の発売予定タイトルがずらりと並んだ。そのほとんどが発売も近いタイトルはもちろん、いくつかのタイトルはTGS 2005時からバージョンアップされたものが出展されていた。たとえばナムコの「リッジレーサー6」は、コースもマシンも複数から選択できるようになっていたし、タイトーの「Over G」も正式タイトルバージョンになっており、制作の進行のほどが伺える。

「PGR3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3-」 「パーフェクトダーク ゼロ」 「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」
「コール・オブ・デューティー2」 「デッド ライジング」 「Over G」


■ WiFiコネクション2タイトル出展で気を吐く任天堂

 GJFの常連メーカーである任天堂は、発売直後の「マリオパーティ7」、そしてニンテンドーDSのWiFiコネクション対応タイトル「おいでよ どうぶつの森」(11月23日発売)、「マリオカートDS」(12月8日発売)を出展。

 DS2タイトルはそれぞれスタンドアローンでの出展となったが、「おいでよ どうぶつの森」は2台、「マリオカートDS」は4台を出展。発売日も近いこともあってか、来場者も気にかけていたようだ。

「おいでよ どうぶつの森」 「マリオカートDS」

■ ダウンロードコンテンツもあり! RPGタイトルには長蛇の列

7つのPSPタイトルが試遊できる「PlayStation Spot」も設置
 さて、GJF 2005の出展タイトル一覧には掲載していないタイトルがいくつかある。そのほとんどがGJFブースに出展されていたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)のタイトル群だ。プレイステーション 2「ローグ ギャラクシー」(12月8日発売)、PSP「ピポサル アカデミーア2」(12月15日発売)の試遊台を出展。

 さらに、コナミの「METAL GEAR ACID2」(12月8日発売)、タイトーの「EXIT」、カプコンの「イレギュラーハンターX」(以上12月15日発売)、SCEJの「バイトヘル2000」(12月22日発売)、「LocoLoco」(2006年発売)、カプコンの「ロックマンロックマン」(発売日未定)のダウンロードプレイが可能な「PlayStation Spot」も設置されていた。

 会場には複数の長蛇の列ができていた。カプコンのPS2「モンスターハンター2(ドス)」(2006年2月発売予定)、PSP「モンスターハンターポータブル」(12月1日発売)、ナムコのPS2「テイルズ オブ ジ アビス」、セガのPS2「ファンタシースターユニバース」といったあたり。いずれもRPGタイトルで、試遊に時間がかかるところが原因のようだが、「モンスターハンター2」は一時期“240分待ち”の告知が出されるなど、それ以上に注目されていたということが大きいだろう。

 また、今回からCEROのレーティング表記が各タイトルの試遊台に表示されるようになった。さらに、18歳以上推奨タイトルに関しては、周囲を枠で囲った試遊スペースを設ける配慮が行われていた。カプコンのPS2「バイオハザード4」、そしてセガの「龍が如く」の2タイトルがそれ。こうした場所から周知を徹底していくということで、CEROのレーティング表記の認知も上がっていくことだろう。

CEROレーティングの表示が行なわれ、周知を目的としたチラシも配布された セガのPS2「龍が如く」ブース カプコンのPS2「バイオハザード4」ブース
GJFブースでSCEJの「ローグ ギャラクシー」が試遊できた ナムコブースではPS2「TOA」、PS2「ソウルキャリバーIII」、PSP「僕の私の塊魂」が試遊可能 大賑わいのカプコンブース。「MH2」、PS2「新 鬼武者 ~DAWN OF DREAMS~」、「MHP」、スパイクのPS2「忍道 戒」など試遊できた
セガブースでは「PSU」が長蛇の列を作った。PS2「セガラリー2006」、PS2「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」のPS2版、ニンテンドーDS「スーパーモンキーボールDS」などを出展 コナミブースにはPS2「METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE」、PSP「MGA2」、PS2「Jリーグウイニングイレブン9 アジアチャンピオンシップ」、PS2「悪魔城ドラキュラ-闇の呪印-」、ニンテンドーDS「パワプロクンポケット8」などをそろえた スクウェア・エニックスはPS2「キングダム ハーツ II」、PS2「フロントミッション5 ~スカーズ・オブ・ザ・ウォー~」、GBA「ファイナルファンタジーIV アドバンス」、ニンテンドーDS「スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団」を出展
アイレムソフトウェアエンジニアリングは「ブロックス倶楽部 withバンピートロット」、「絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-」などを出展 「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」をアピールしたアトラスブース ユークスはPS2「エキサイティングプロレス7 SMACKDOWN VS. RAW 2006(仮)」を出展
トミーブースには「ゾイド フルメタルクラッシュ」、「ナルト 激闘忍者大戦4」と2本のニンテンドーゲームキューブタイトルを出展 タイトーブースにおいて、ニンテンドーDS「LOST MAGIC」のダウンロードプレイが可能。「EXIT」、「ジェットでGO! ポケット」の2本のPSPソフト、「零式艦上戦闘記 征空王」も出展 テクモはPS2「ギャロップレーサー8 レイヴホースレーシング」、PSP「CARAKURI」を出展していた


■ ステージイベントも開催 広井王子氏が企画について語る

「アナログ連射コントローラ2」の日本代表バージョンを先行発売していたサイバーガジェット
 メインステージでは、5回のイベントが行なわれた。任天堂の「マリオパーティ7」大会、コナミの「Jリーグウイニングイレブン9 アジアチャンピオンシップ」大会、アイレムソフトウェアエンジニアリングの「グロックス倶楽部 with バンピートロット」大会、タイトーの「EXTT-イグジット-」大会、そして初日のラストはレッド・エンタテインメントの広井王子氏のトークショーが行なわれた。2日目の13日のラストは、ハドソンの高橋名人によるオンステージが行なわれる。

 会場出口付近には、物販ブースが設けられ、サイバーガジェットが「アナログ連射コントローラ2」の日本代表バージョンを会場先行販売を行なっていた。

コナミの「Jリーグウイニングイレブン9 アジアチャンピオンシップ」大会ではコナミのソフトがプレゼントされた 広井氏のトークショーでは「来年の野望は会社を辞めることかな」と爆弾発言が飛び出した


□日本テレビゲーム商業組合のホームページ
http://www.games-j.or.jp/
□「Games Japan Festa 2005 in OSAKA」のページ
http://www.games-j.or.jp/festa/2005/
□関連情報
【10月20日】「Games Japan Festa 2005 in OSAKA」
主な出展タイトルとイベント内容が明らかに
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051020/gjf.htm
【9月22日】「Games Japan Festa 2005 in OSAKA」11月12日、13日開催
Xbox 360をはじめ、新作約80タイトルの体験会
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050922/osaka.htm
【2004年11月13日】注目タイトル多数出展!
「Games Japan Festa 2004 in OSAKA」開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041113/gjf.htm

(2005年11月12日)

[Reported by 佐伯憲司]



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