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ナムコ、PS2「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」
敵対するベルカ公国空軍の戦闘飛行隊などを公開

発売日 未定

価格:未定

 株式会社ナムコは、フライトシューティング「エースコンバット」シリーズの最新作「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー(ACECOMBAT ZERO THE BELKAN WAR)(ACE-ZERO)」の最新情報を公開した。

 前作「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」で語られた「ベルカ戦争」を舞台とした本作のテーマは「敵」。プレーヤーが所属する「ガルム小隊」と敵対する「ベルカ公国空軍」のエースパイロット達の存在が、ゲームのメインテーマとなっている。ベルカ公国空軍には、熟練したエースパイロットが多数所属しており、彼らの性格や戦い方もそれぞれに異なるという。そして、その機体は各部隊ごとに違ったカラーリングが施されていることから、各隊のプライドの高さを象徴するものとなっているようだ。

 今回は、ベルカ公国空軍が誇るエースパイロットたちが所属する一部の部隊を中心に紹介していく。


■ ベルカ公国空軍 第2航空師団第52戦闘飛行隊 ロト隊(四機編成)

 隊長:デトレフ・フレイジャー中佐

 通称“赤いツバメ”の率いるエリートパイロット部隊。

 ベルカ絶対防衛戦略空域「B7R」の制空任務を主とし、伝統のベルカ空軍の象徴的存在として、戦意高揚を目的とした軍プロパガンダにも幾度となく登場している。

【Typhoon】
国際共同で開発された制空戦闘機。カナード翼(前翼)付デルタ翼の制御は高度に自動化され、超音速・亜音速領域共にタイフーン(台風)の名に違わぬ敏捷性を発揮する。機体の先端部分が赤色にカラーリングされているのが特徴


■ ベルカ公国空軍 第10航空師団第8戦闘飛行隊 グリューン隊(四機編成)

 隊長:ベルンハルト・シュミッド大尉

 第10航空師団に所属する厄介者の寄せ集めで構成されながら、臨機応変な戦闘形態で、ベルカ戦争初期段階において数々の功績を上げる。

 隊長は“フクロウの目を持つ男”の異名を持つ、ベルンハルト・シュミッド大尉。

【F/A-18C Hornet】
「ホーネット(スズメバチ)」と呼ばれる艦載機。機体の配備数の限られた空母での運用を想定し、対空・対地戦闘共に汎用的にこなせる設計のマルチロール機


■ ベルカ公国空軍 第7航空師団第51戦闘飛行隊 インディゴ隊(四機編成)

 隊長:デミトリ・ハインリッヒ中佐

 東部戦線の防空を主任務とする第7航空師団の精鋭部隊で、“ベルカ藍色の騎士団”と呼ばれる。

 機体性能を最大限に引き出す、鋭さと優雅さを兼ね備えた戦術機動は、多くの戦績を残している。

【JAS-39C Gripen】
低コストと高い整備性の傑作マルチロール機。JASとは戦闘・攻撃・偵察を意味し、多彩な任務をこなす。伝説上の有翼の怪獣に由来する「グリペン」の愛称で呼ばれている


■ ベルカ公国空軍 第5航空師団第23戦闘飛行隊 ゲルプ隊(二機編成)

 隊長:オルベルト・イエーガー少佐

 ベルカ南部防衛線「ハードリアン線」での迎撃任務を主とする部隊。

 特殊機動を駆使した空戦術を武器とし、南部戦線の要として各方面で活躍している。 その呼び名は“番(つがい)のカワウ”。

【Su-37 Super Flanker】
Su-35の発展型戦闘機。後方警戒用アクティブレーダーと推力偏向ノズルを採用し、空前の格闘戦能力を持つまでに至った。愛称は「ターミネーター」


■ ベルカ公国空軍 第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊 シュヴァルツェ隊(八機編成)

 隊長:ドミニク・ズボフ大尉

 後方から戦線を監視する督戦任務を帯びた特殊部隊。

 味方に対する無条件の攻撃権を持つ唯一の航空隊。別名、ハゲタカ隊。

【MiG-31B Foxhound】
侵入機に高速で接近して迎撃することを目的に開発 された戦闘機。格闘戦よりも速力を活かした一撃離脱で真価を発揮する。コードネームは「フォックスハウンド」



■ ウスティオの猟犬 -ガルム小隊-

 有能なエースパイロットが率いる精鋭部隊を中心としたベルカ空軍の手によって、正規パイロットの90%を喪失したウスティオ空軍。このため、緊急な措置として、外国人傭兵航空部隊として再編されたのがウスティオ空軍第6航空師団であった。その第66飛行隊に所属するのが、ガルム小隊である。

 彼らが配備されたヴァレー空軍基地は山岳地に存在し、その地理的特性から、ベルカの攻撃を免れた唯一の基地であった。

【ピクシー】
ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊所属、ガルム小隊の2番機。本名、ラリー・フォルク(TACネーム:ピクシー)。プレーヤーの僚機として、ベルカ戦争の空を共に駆けることになる。過去の戦闘中に右主翼を失いながらも任務を完遂し帰還を遂げたことから、「片羽の妖精」とも呼ばれることに。以後、彼の愛機F-15Cの片翼は赤く塗装される。戦局を見極める目は鋭く、職業としての傭兵に強きプライドと信念を持つ


【プレーヤーが操作可能な機体の一部】
【F-15C Eagle】
「イーグル(鷲)」の愛称で呼ばれる大型の制空戦闘 機。一級の運動性能と武器搭載量を持つ上に、戦場で片翼を失っても生還した記録を持つほどの高い生存性を誇る
【F-1】
練習機から派生した攻撃機で、対地・対艦攻撃を主眼 に開発されている。旧式機のため能力は第一線級に劣るが、コンパクトに良くまとまった機体であり、パイロットや整備員からの信頼も厚い
【MiG-29A Fulcrum】
1対1の格闘戦で敵を圧倒することを目標に開発された戦闘機。洗練された空力特性により、傑出した運動性を誇る。「ファルクラム」のコードネームで呼ばれている



■ ベルカ絶対防衛戦略空域 B7R 通称「円卓」

 北緯24度、東経235度地点を中心に、隆起地形が円状に広がる、直径400kmの広大な地域を「円卓」と呼んでいる。

 ベルカ公国とウスティオ共和国の国境線上に位置し、その地下には豊富な鉱山資源が眠っている。古の時代から、国境線が幾度も引き直された地でもあり、ベルカ戦争初期段階においても激しい制空権争いが頻発した空域であった。

 ベルカは「絶対防衛戦略空域(エリアコード:B7R)」と命名、国家戦略上死守すべき場所とし、同時にこの空は、各国の腕に自信を持つエースパイロット達を呼び寄せることになる。そしていつの日からか、戦闘機乗り達からは畏怖の念と共に「円卓」と呼ばれるようになった。

【B7R】


■ シュティーア城周辺地域

 ベルカ公国内の中部地方は、美しい森と湖が存在する地域である。

 この緑なす大地は、年間を通して降リ注がれる豊かな雨により維持され、丘陵と森林を古来より開拓してきた証として、長閑な田園地帯が広がっている。その田園の中に存在する湖の岸辺に「シュティーア城」は佇んでいる。古より、この地域を見守ってきた古城は、周囲の美しい自然と相まって、有名な景観として広く知られている。

【シュティーア城周辺地域】



【スクリーンショット】


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※画面は開発中のものです。

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□ナムコチャンネルのページ
http://namco-ch.net/
□“エースコンバット”シリーズオフィシャルサイト「ACES WEB」のページ
http://www.acecombat.jp/
□関連情報
【9月21日】ナムコ、PS2「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」
プロモーションムービーを公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050921/acz.htm
【9月16日】ナムコ、「ベルカ戦争」を描く新作
PS2「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050916/acz.htm

(2005年10月21日)

[Reported by 志賀康紀]



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