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【連載第34回】ゲームライフに役立つグッズをレポート

東京ゲームショウ2005で目を奪われたゲームグッズをレポート!


当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。



 今年もやってまいりました東京ゲームショウ。とはいうものの、当研究所が設立されてからは初めての開催となる。国内最大のゲームイベントともなれば、ゲーム周辺機器メーカーもブースを出展しており、最新のゲームグッズを間近でチェックすることができるいいチャンス! この機会を逃すわけには行かないだろう。そこで今回は、東京ゲームショウ2005が開催されている幕張メッセへ出張し、会場内で展示されているゲームグッズの中で、特に気になった製品をレポートしていくことにした!



■ 「ペリボーグ」シリーズの発売が決定! 人気グッズの先行販売も行なった「HORI」

 HORIの物販ブース「HORISTORE.com 幕張メッセ店」では、新ゲームグッズの先行販売や開発中のゲームグッズを展示している。物販では、今秋発売予定のプレイステーション 2(以下、PS2)用「ドラゴンクエストメタルスライムコントローラ」を先行販売。同じ人が一度に2台購入するという場面を何度か見かけるほどの人気商品となっていた。

 また、PS2用スティックコントローラの決定的存在ともいえる「リアルアーケードPro.」の新製品、「リアルアーケードPro.2」の販売も行なわれており、来場者の注目を集めていた。

 前バージョン「リアルアーケードPro.」と「リアルアーケードPro.2」との違いは、まず、ボタンの配置が鉄拳5と同時発売されていた「鉄拳5スティック」と同様になっていることが挙げられる。鉄拳5スティックは品薄状態のまま再生産が行なわれなかった製品だけに、この「リアルアーケードPro.2」の登場は喜ばしいところだ。さらに、品薄状態で入手が困難だったPS2用「リアルアーケードPro.Special Addition」の再販も会場限定で行なわれていた。

会場先行販売となる「ドラゴンクエストメタルスライムコントローラ」。光沢のある質感からもわかる通り、肌触りもツルツル こちらが「リアルアーケードPro.2」。カラーリング以外は「鉄拳5スティック」と同様の製品と考えていいだろう 周辺機器ではないが、リアルアーケードとペリボーグのTシャツが登場! 14時の時点でほとんどがSOLD OUTになるほどの売れ行きだったそうだ


 さて、参考出展されていたゲームグッズの中でひときわ目立っていたのは、「ゲームライフをより快適で楽しくする特殊機能を自分自身の身体に備えさせる」というコンセプトで開発された「ペリボーグ」シリーズ。これまでに5製品のコンセプトモデルを特設サイトで公開してきたが、このたび、「オレコマンダー」と「ショクシ」が“量産モデル”となり、今秋にも発売されることが決定したということだ。

 「オレコマンダー」は、指自体に連射機能を備えるというもの。指に「オレコマンダー」を装着し、指を曲げると第2間接あたりから指先にかけて、上下に激しく震動する。そのままボタンに近づければ見事な連射が実現するというわけだ。連射機能が無い家庭用ゲーム機の純正コントローラだけではなく、少しの勇気があれば、ゲームセンターのアーケード筐体でも連射が可能となるだろう。

 ちなみに、「オレコマンダー」を装着したスタッフのひとりが、ゲームボーイミクロでファミコンミニ版「スターソルジャー」をプレイしていたのが印象的。秒間何連射していたのかは定かではないが、「ラザロの破壊も楽々ですよ」と確かに余裕で撃破していたということをお伝えしておこう。

 コンセプトモデルから機能的な変更はないものの、指に固定するためのベルトが半透明素材になっており、間接部分もスマートになっている。デザインがより洗練されカッコよくなったという印象だ。価格は未定だが、「コントローラをひとつ買うよりも安い」ということだ。

 そして「ショクシ」は、「ゲーム中にお菓子を食べたい! だけど指に付着した油でコントローラがベトベトするのはちょっと……」とお困りの方に向けて開発された製品である。見た目は食べ物を取り分けるときに使うトングに似通っており、先端にはフォークとスプーンを装備している。これを人差し指と中指に装着すれば、指を汚すことなくお菓子をつまむことができるというわけだ。もちろん、装着したままコントローラの操作も可能となっている。

 さらに、「ショクシ」には“驚きの新機能”も追加される。詳細は公開されていないが、フォークとスプーンの部分は取り外しが可能となっているため、何か他のアタッチメントを装着することで異なる使い方ができるようになる模様。価格は「オレコマンダー」よりも更に安く、手軽に購入できる値段となるそうだ。

今秋発売となる「オレコマンダー」と「ショクシ」。「オレコマンダー」はパッケージデザインも決定しており、量産体制はバッチリ? パッケージの 「18歳以上推奨」という表記は、「特に意味はないのですが、ペリボーグの“色”を出してみました」とのこと


右から、「オバチャブレーキ」、「エレキワンショー」、「ココロコン」のコンセプトモデル。量産モデルとなる日が待ち遠しい
 また、自転車の不快なブレーキ音で対戦相手を威嚇する「オバチャブレーキ」、腕章型の電子掲示板「エレキワンショー」、装着型精神誘導装置「ココロコン」のコンセプトモデルも展示されていた。これらはまだ商品化のメドが立っておらず、今後改良を重ねていく段階とのこと。何はともあれ、今回の発表で、「ペリボーグシリーズは本当に商品化されるの?」と、多くの人が感じていたであろう疑問を見事に吹き飛ばしてくれた。

 「HORISTORE.com幕張メッセ店」ではその他にも、ラグナロクオンラインの人気キャラクタをマウスにしたPC用「ポリンマウス」や、薄型PS2専用の液晶ディスプレイに加え、Xbox 360用のスティックコントローラ「DEAD OR ALIVE 4 STICK」が展示されていた。「DEAD OR ALIVE 4 STICK」の価格は未定だが、「DEAD OR ALIVE 4」と同時発売を予定しているということだ。

 次世代機に対応したゲームグッズの開発も着々と進んでいるというのがうかがえる。ゲームプレイを快適にしてくれるグッズだけでなく、使うこと自体が楽しいグッズまでをも手がけるHORI、今後も目が離せない存在である。

愛くるしい「ポリンマウス」。表面はラバーコーティングされており、肌触りも抜群。発売時期は未定となっている Xbox 360用の有線型スティックコントローラ「DEAD OR ALIVE 4 STICK」




■ 様々なジャンルのゲームグッズを展開! 「セガ・ロジスティクスサービス」

 パッドタイプ、スティックタイプを問わず、コントローラの復刻を数多く手がける「セガ・ロジスティクスサービス」。同社ブースにて注目を集めていたのは、「A-Stick(仮称)」という超本格派PS2用スティックコントローラだ。「A-Stick(仮称)」は、「すべてのスティックコントローラの頂点へ……」というコンセプトで開発されており、本体サイズはアーケード筐体のコントローラ部分に相当する大きさ、パーツもアーケード筐体と同様の物を使用している。

 ただし、今回出展されていた「A-Stick(仮称)」はあくまでも開発中のもので、最終仕様は固まっていない。特に、レバーの位置についてはユーザーの意見を聞き、多くの人が納得する製品に仕上げたいとのこと。セガ・ロジスティクスサービスの物販サイト「SLS★営業部」の掲示板やメールを通してご意見を頂きたいとのことなので、興味がある方は投稿してみると良いだろう。気になる発売時期を伺ってみたところ、「12月頃には発売したい」との返事を頂くことができた。細部までこだわりをもって開発されている「A-Stick(仮称)」、期待せずにはいられない。

ボタン配置は、上段右から□、△、L1、L2。下段右から×、○、R1、R2となっている。右上の黄ボタンは、左からセレクト、スタート、連射用ターボボタンだ レバーの位置が若干異なっているのだが、どちらがお好みだろうか? 是非ともセガ・ロジスティクスサービスへ意見を伝えていただきたい
2P用の「A-Stick Twin(仮称)」では、実際にゲームをプレイすることが可能になっていた。また、SNKのブースでは天板を変更したスペシャルバージョンを出展されていた


 お次は、近日登場予定のPS2用ワイヤレスコントローラ「SurfWave」に注目してみよう。ワイヤレスコントローラの発売は同社初なのだが、「SurfWave」は海外で定評のあるワイヤレスコントローラ「Air STYLE」を開発した「FOUNTECH」と共同で開発された。「FOUNTECH」の無線技術により、秒間100フレーム通信の高レスポンス、単三アルカリ電池2本で約1000時間(振動無しの場合)という連続動作時間を実現。それにセガ・ロジスティクスサービスが蓄積してきたコントローラ開発のノウハウが加わり、操作性や使用感の高さも兼ね備えた製品を完成させることができたという。

 ブース内にはPS2に接続された「SurfWave」が展示されており、実際にゲームをプレイしながら体験することができた。レシーバーの先端には青色LEDを搭載、待ち受け状態の時は点滅、コントローラを認識すると点灯するようになっている。接続状況がわかりやすいというのは嬉しい配慮だ。また、コントローラを握ってみると、グリップの背面にはラバーコーティングが施されていることに気がつく。ラバーの肌触りも良く、手の平が汗ばんでもグリップ力が落ちることは無さそうだ。実際にゲームをプレイしてみたところ、入力の遅延や取りこぼしを体感することはなかった。11月3日に発売予定となっているので、入手次第改めてレビューしたいと思う。

体験コーナーでは、1Pと2Pに接続された2台の「SurfWave」で、アクションゲームをプレイすることができた 参考出展されていたUSB接続の「SurfWave For PC」。パソコン用のワイヤレスコントローラはほとんど発売されていないので、登場が楽しみだ


 セガ・ロジスティクスサービスのブースに出展されていたゲームグッズの中で、少々驚いたのは、ニンテンドーDS(以下、NDS)のGBA用カートリッジスロットを有効活用してしまおうという製品群だ。NDS用のカードを収納できる「でてくるカードケース」、液晶クリーナー「でてくるスクリーンクリーナー」、カートリッジ型のスタイラスペン「でてくるタッチペン」がラインナップされている。GBA用タイトルをプレイしないNDSユーザーは、GBA用カートリッジスロットをもてあましているであろうというのは確かに盲点であった。特に「でてくるカードケース」は非常に実用的な使い方だと感じられる。

NDSに装着されているのが「でてくるカードケース」。左下が「でてくるスクリーンクリーナー」、右下が「でてくるタッチペン」である


 ゲーム用コントローラの印象が強かったセガ・ロジスティックサービスだが、今回発表したNDS用の商品を皮切りに、様々な機種、ジャンルでゲームグッズを開発していくという。こちらも、今後の展開が楽しみである。



■ NYKO、NubyTech製コンシューマーゲーム機向けゲームグッズの国内販売を予定している「アスク」

 ゲームグッズを求めて会場内を散策していると、PSPとNDS用のゲームグッズを大量に展示しているブースを発見した。そのブースは「アスク」。アスクといえば、海外製PCパーツの輸入代理店として有名だが、今後新たにコンシューマゲーム向けのゲームグッズを積極的に取り扱うことになったという。

 アスクが主に販売するのは、海外のゲーム周辺機器メーカー「NubyTech」と「NYKO(ナイコ)」のゲームグッズ。この中でも個人的に注目したいのは、UMDケース「マグナケース」だ。この製品は、CDケースサイズのプラスチックケースに4枚のUMDを収納することができるというグッズ。一見地味なケースと感じるかもしれないが、ケースにUMDを固定する方法が秀逸なのだ。

ケースの外観はCDケースにそっくり。自作のジャケットを固定することも可能
 UMDを収めるスペースの中心にはマグネットが備えられており、ここに、UMDの金属部分が張り付き、程よい具合で固定されるのだ。そのため、UMDの出し入れは、ツメで固定するタイプよりも断然スムーズになっている。また、ディスクの露出面は、保護ラバーでピッタリと塞がれ、カートリッジ内へホコリが進入しにくい構造となっている。手持ちのCDラックに収めることができるのも魅力的だ。

 もうひとつ目にとまったのは、NDS用のバッテリー内蔵グリップ「ディーエス パワーパック」。NDS下部から2cmほど伸びたグリップには、ラバーコーティングが施されており、手の平を使ってNDS本体をガッチリホールドすることができる。また、底面は平らになっているため、水平に設置してプレイすることも可能。タッチパネルのみを使用するゲームをプレイする時には嬉しいポイントだろう。内蔵バッテリーにより、最長で5時間バッテリー駆動時間を延長することができる。

アスクのブースで展示しているゲームグッズの中でも「ディーエス パワーパック」に関する質問が多いということで、来場者の注目度も高いようだ
 外見のデザインも高級感が漂っており、外見的にも実用的にも心惹かれる製品だ。少し残念なのは、このバッテリーグリップは、NDS用グッズパックのひとつであるという点。グリップ本体のほかに、LEDを内蔵した赤く光るタッチペン、キャリングソフトケース、タッチパネル保護シート、ACアダプターがセットになっているため、「価格が1万円を超えるかもしれない」ということだ。是非とも、価格を抑えたパッケージも用意してほしいところだ。

 同ブースには、他にも数多くのゲームグッズが展示されていた。簡単ではあるが、その一部をご紹介しておこう。

PSPのバッテリー持続時間を最長5時間まで延ばすことができるバッテリーを内蔵した「チャージャーケース PSP」。外装は陽極処理されたアルミニウム製 Hi-Fiスピーカーを搭載したPSP用アルミニウムハードケース「シアターエクスペリエンス」。バッテリー持続時間を5時間延長する内蔵バッテリーと2つのヘッドホン端子を備える PS2用の2.4GHzワイヤレスコントローラを2台セットにした「ワイヤレスマルチプレイヤー」。ひとつのレシーバーで2つのコントローラをサポートする
こちらはNubyTechが開発中のPS2用「バイオハザード チェーンソーコントローラ」。チェーンソーを上下に動かすことで、主人公レオンの視点も上下に移動させることが可能。スタートコードを引くと、本体が振動しながらチェーンソーの回転音が流れるというギミックも用意されている


 今回取り上げた製品のひとつ、NubyTechの開発による「バイオハザード チェーンソーコントローラ」は12月1日発売予定となっているものの、その他の製品はユーザーの反応を見ながら販売していくとのこと。つまり、発売するかどうか検討中という段階なのだ。ざっと見ただけではあるが、NYKOの製品は丁寧に設計されており品質も決して低くはない印象を受けた。ゲームグッズとしては少々価格帯が高い点が気になるところだが、一部の製品は国内ユーザーにも受け入れられる魅力を十分に備えていると感じた次第だ。

【9月22日追記】「バイオハザード チェーンソーコントローラ」はNubyTechで開発中のものでした。お詫びして訂正いたします。



 それでは最後に、ゲームグッズを出展しているブースを一気にご紹介して、東京ゲームショウ2005編を締めくくらせていただくことにしよう。

・新型コントローラをプレイアブル出展「フジワーク」

 フジワークのブースでは、9月16日に発売されたばかりの「アナログ連射コントローラ『極』」を使って実際にゲームをプレイすることができた。外観の主な特徴は、L2とR2が一段下がっており、中指の収まりが良いことだろう。連射機能は秒間7回、12回、30回の3段階で調整可能、方向キーの連射にも対応している。その他、連射ホールド機能やアナログ感度調整機能などを備え、まさに“極まった”PS/PS2互換コントローラといえよう。

 また、「H.264/AVC」形式で圧縮した動画をメモリースティックDuo/PRO Duoに直接記録することが可能な「PvrAlex」の展示も行なわれていた。地上アナログチューナーを搭載しているため、HDDレコーダーライクに利用することが可能。発売時期は発表当初より少々遅れており、10月中旬を予定しているとのことだ。すでに家電量販店やインターネットショップでは予約を受け付けており、実売価格は60,000円程度となっている。

「アナログ連射コントローラ『極』」のカラーリングは、シルバー、ブルー、ブラック、ホワイト、レッドの5種類と多彩に用意されている。実売価格は2,300円程度 展示されていた「PvrAlex」にはUSB接続の外付けHDDが接続されていた。HDDに記録することで長時間録画にも対応する


・ゲームボーイミクロの関連グッズをチェック! 「モリガング」

 モリガングが展示していたゲームグッズの中で気になるモノといえば、先日発売されたゲームボーイミクロ用の関連グッズだろう。ゲームボーイミクロの液晶画面部分のみを傷や汚れから守る「画面保護フィルムmicro」は、9月24日発売に決定したとのこと。また、ハンドストラップとネックストラップをジョイントによって簡単に付け替えることができる「2wayストラップmicro」と、ゲームボーイミクロ本体とGBAのカートリッジを1本収納できる「モバイルポーチmicro」は、共に10月中旬発売予定に変更されたようだ。

「画面保護フィルムmicro」の価格は315円、「2wayストラップmicro」は1,050円、「モバイルポーチmicro」は840円となっている


・映画館でも使われているボディーソニックシステムを家庭に。「ウィンブルジャパン」

 ウィンブルジャパンは、練馬区の映画館「ユナイテッド・シネマとしまえん」のスクリーン9で利用されているボディーソニックシステムを、椅子やクッションに組み込んだ製品を12月にも販売するとのこと。このアンプ部にはライン入力とラインアウトが備えられており、ゲーム機に限らず、HDDレコーダーやDVDプレーヤーでも利用することができる。

振動ユニットがアクリル版に貼り付けられており、手の平を当てるとダイレクトに振動を体感できるようになっている。アンプ部の外観は少々ゴツく、業務用といった印象を受ける
チェアータイプの「Winbleチェアー」は椅子の足の部分に2つの振動ユニットが取り付けられており、予価は69,800円程度とややお高め。写真右は、クッションタイプの「Winbleクッション」。こちらの価格は19,800円程度になるという


・低価格なボディーコントローラを体験できた「ジーデックス」

 ジーデックスのブースでは、9月30日に発売予定の全身を使用するボディーコントローラ「Bodypad」を実際に体験することができた。コントローラのセンサーは両腕の肘裏に1つずつ、両足の膝裏に1つずつバンドで固定する。腕のセンサーは、肘を曲げてセンサーを押し込んだ状態が、ボタンを入力していない状態となる。つまり、腕を曲げてファイティングポーズを取っている状態が無入力時となり、腕を伸ばした瞬間にボタンが入力されるというわけだ。

 足のセンサーは、腕とは逆に、足を曲げてセンサーを押し込んだときにボタンが入力された状態になる。実際に体験してみたところでは、ももを水平になるまで上げると、センサーが押し込まれた状態になるようだ。初めはキックをするというよりも“もも上げ”を意識しながら足を動かすとスムーズにボタン入力ができる。慣れてきたところで、もも上げながら足を伸ばしてキック! なんとなくゲーム内のキャラクタとシンクロしている気分が味わえた。

 「これでは4つのボタンしか使えないんじゃない?」と思うかもしれないが、方向キーやいくつかのボタンを搭載したナックル型のハンドルを握ることで、アナログスティック以外のボタンはすべて入力することが可能。アナログスティックを使わないタイトルであれば、「Bodypad」のみでプレイすることができそうだ。

写真左は、同ブースで「Bodypad」を使った見本プレイを見せていたスタッフのかた。無入力時はこのような姿勢が基本となる。写真右はひざの裏に取り付けるセンサーだ



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□ウィンブルジャパンのホームページ
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□ジーデックスのホームページ
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(2005年9月18日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]



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