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会場:幕張メッセ
入場料:700円(前売)、1,000円(当日) 株式会社カプコンのブースはプライズマシンやメダル機を中心に展示。ビデオゲーム作品は「WAR of the GRAIL」が映像出展されていた。この映像は会場上部のモニターに一定周期で放映される。映像自体は約20秒と短いが、2日、3日でカプコンブースを訪れた際はぜひ確認していただきい。
映像の内容は、騎士の軍勢とスケルトンの大群の乱戦が流れた後、緑色の巨人や大剣をもった剣士が兵士たちをこの葉のように吹っ飛ばすというもの。どうやらファンタジー色の強い世界観のようだ。テロップには「舞台は大戦争」、「キャラクタデザイン:西村キヌ」、「ICカードシステム」、「店舗間ネットワーク」などのキーワードが流れた。
運良くカプコンの広報の方より、もうすこし突っ込んだお話が聞けたのでそれを要約すると……。
・「WAR of the GRAIL」は3Dの対戦アクション
今後「WAR of the GRAIL」を公開予定とのことなので、詳しい情報が入り次第続報をお届けしたい。
■ シューティング以外の作品も各種揃えたケイブ
・エスプガルーダII 前作「エスプガルーダ」に続く人気シューティングのシリーズ第2弾。前作で好評を博した、発動中は一時的に敵の弾のスピードが遅くなり、この間に敵を倒すと敵の弾が得点アイテムに変わり、より高得点が得られる「覚聖システム」は今回も健在だ。
今回も画面いっぱいに広がる弾幕を避けたり、「覚聖システム」を使用して敵の弾をギリギリまで引き付け、得点アイテムを大量に出現させて回収したときは非常に爽快感があり、引き続き多くのプレーヤーの支持を集めそうだ。また序盤のステージは比較的やさしくなっているので、初心者でもプレイしやすくなっているのが嬉しい。
(C)2005 CAVE CO., LTD.
・虫姫たま '98年に発売された「魚ポコ」と同様に、手球を同じ色の球に当てて消していくパズルゲームで、その名の通り同社の人気シューティング「虫姫さま」のキャラクタが登場する。「魚ポコ」では画面上の球をすべて消すことがクリア条件であったが、本作品では球に囲まれて動けなくなっている虫を助け出せれば、画面内に球が残っている状態でもステージクリアとなる。また、ボスキャラクタと対決するステージもいくつか存在する。 ボタンを一切使用せず、虫の形を施したレバー1本のみで操作するというシンプルな内容だが、レバー入力時のわずかな強弱の違いで手球の軌道が微妙に変化するため、かなりシビアなコントロールが要求される。また、連鎖を利用して効率よく球を消したり、お邪魔ブロックをどのような順番で破壊するのかを考えるなど、非常に戦略性の高い作品だ。
余談になるが、同社ブース内で流れているBGMはその名も「レコde唱歌」と言い、ヒロインのレコが虫と戯れている様子を歌ったものである。
(C)2005 CAVE CO., LTD.
・はちゃめちゃバトルアクション オンライン・タンク・バトル(参考出展)
■ 新作シューティングなど2タイトルを出展したエイブルコーポレーション
・ラジルギ ショットとソードを駆使して敵を倒す縦スクロールシューティングゲーム。ショットはボタンを押したままでも連射ができるオート連射機能を搭載。ソードは攻撃範囲が狭いもののショットよりも威力が高く、また一部の敵の弾を消せる。 敵を倒していくと徐々にゲージがたまり、満タンの状態になると「アブゾネット」という攻撃ができるようになる。「アブゾネット」使用中は無敵状態となり、この間に多くの敵や敵弾を巻き込むと得点倍率が上昇し、最高で16倍にまでアップする。
自機のライフを電池の残量表示に似せたり、また得点倍率をアンテナマークのようなグラフィックにするなど、携帯電話の画面をモチーフにした独特の世界観が特徴的な作品だ。
(C)2005 MILESTONE Inc.
・くるくるカメレオン(参考出展)
陣取り形式の対戦パズルゲーム。自陣に隣接した中立のブロックの中から、自陣に加えたい色のブロックを指定して陣地を広げていき、最終的に相手より多くの陣地を獲得すれば勝利となる。
(C)2005 STARFISH-SD Inc.
□カプコンのホームページ (2005年9月1日) [Reported by 福田柵太郎/鴫原盛之]
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