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EQ2には2種類の属性が用意されている。「Good」と「Evil」だ。500年前に起きた大破壊によって滅びかけたノーラスにおいて、生き残った種族はそれぞれ「ケイノス」、「フリーポート」に集まった。ケイノスは女王アントニア・ベイルと5つの評議会によって法に基づいた統治がなされGoodを象徴するような街になった。また、フリーポートは覇王ルーカン・ドレールと洗脳された悪の集団「ミリティア」の監視の眼が光る、無法の街として形成されている。 GoodとEvilでは、拠点となる街も異なれば、その景観、住人、発生するクエストなども異なってくる。システム的には、プレーヤーのレベルが上がると選択することになる「サブクラス」も異なる。 属性はこれだけ重要な概念なのだが、最初に設定したあとは変更するのは難しい。唯一属性を変更するチャンスがあるのは、アドベンチャーレベル15から17までにのみ発生させることができる「裏切りクエスト」のみだ。裏切りクエストをすることで、通常Evil属性しか選択できない種族をケイノス側のキャラクタとして転向させたり、レベル20付近で習得する「サブクラス」を変更することができるのだ。 通常不可能な種族、クラスの組み合わせが可能になる「裏切りクエスト」。今回は、これまで冒険記に登場してきたGoodとEvilの両キャラクタが裏切りクエストを進める模様を紹介したい。
これまでケイノスの市民として暮らしてきたクルセイダーのPommだが、どうもケイノスの正義というのは、女王アントニア・ベイルと5つの評議会が定めた定義のものであり、その法に従わないものには裏で裁きが下されているようだ。このあたりの詳細は「市民権の獲得クエスト」から伺うことができる。 EQ2にはいくつかの必ず通過する必要がある「ホールマーククエスト」という特別なクエストがあるのだが、その中に唯一行なわなくてよいものがある。それが「裏切りクエスト」だ。その名のとおりケイノスを裏切ってフリーポートの市民になってしまうという型破りなクエストだ。このクエストはレベル15から17までの間にしか受けられない限定のクエスト。この期間までに自分のプレイスタイルや好みが本当に選択した属性に向いているかを見極める必要があるということだろう。
その、ただひとつの方法というのが「フリーポートへ行く」ことだと言うのだ。力さえあれば望むものを全て手に入れられるというチャンスの街がフリーポートだという。彼もまた仲間たちと共にもうすぐフリーポートに渡るという。彼から出される「一緒に行くか? 」との問いに行くと答えることで、ケイノスを裏切りフリーポートへと移民する「裏切りクエスト」がスタートするのである。 Cordun Brenlandはまず、ケイノスの地下墓地にいるNPC Remyのところに行って合言葉を告げろという指示をくれた。Remyがいる場所はヴァーミンズ・スナイという場所。街中にあるダウンビロウからさらに奥に進んだエリアの入り口付近に立っている。 さて、ここでひとつ注意点。次のステップであるRemyと話すと、もうケイノスには戻れなくなってしまう。その前に、今まで自分が契約していた「家の解約」と生産場所である「工房の脱退」を必ず行なっておこう。システム的にこの2つは1キャラクタにつき1箇所ずつしか持てないものなので、これを忘れてフリーポートに渡ってしまうと、新しい家を持てず、工房へ所属することもできなくなってしまう。もし、解約と脱退を忘れて裏切ってしまった場合は、ある進入経路から元いた街に忍び込み、ガードに見つからないよう移動して、わざわざ家の解約と工房の脱退を行なうハメになる。ちなみに私も1度だけ忘れたまま裏切ってしまったため、苦労した。 家の契約を解除する際は、設置してある家具も片付けておこう。銀行に預けているお金やアイテムは自動的にフリーポートの銀行に引き継がれるので、家具などもアイテムの状態に戻して預けておくとよいだろう。 すべての準備が整ったなら、いよいよヴァーミンズ・スナイにいるRemyのもとへ。教えられた合言葉を話し、ケイノスに金輪際戻ることはできないが構わないという覚悟を伝える。すると彼らはフリーポートへ行く前に、女王を始末して女王の宝物庫の鍵を手に入れる計画を実行するというのだ。計画はフリーポートに渡ろうとしている彼らが騒ぎを起こしている間に、私が女王を始末するというもの。悪の道に走るのならば徹底的にということで、計画に参加することを告げる。準備はできていると話すと、Remyの呪文で女王の居場所に飛ばされる。
飛ばされた先はある民家のような場所。ゾーンの名前はその名も「女王の私室」。奥に見える階段の前にはレベル15のガードの姿が見える。女王を暗殺するため倒してしまおう。 ガードを2人倒し、体力が回復したら階段を昇る。そこにはレベル16のSir Ormという老齢のガードが待ち受けていた。レベル的には少し苦戦することもあるが、ソロHOを連発すればなんとか勝てる。彼に恨みはないが倒して先に進もう。
扉を開けるとそこには女王と、予想していなかった人物の姿が……。ここは本クエストの中でも見所の場面なので、詳しい記述はやめよう。最終的には、女王を暗殺することはかなわず、私は女王暗殺を企てた罪深い犯罪者として認識されて始末されてしまったのだった……。
次に眼を覚ました場所はアントニカの海岸。目の前には1匹のラトンガが立っていた。彼が特別な毒薬によって私を仮死状態にして助け出してくれたようだ。彼はこう続けた。「女王を暗殺しようとしたなんて、フリーポートなら英雄扱いさ。あんたがこの先どんなことをするのか知りたくなったんだ」と。コモンランドにいる彼の師匠「Matthias」ならば、私の世話を見てくれるだろうと教えてくれた。
彼との会話を終えて、いよいよフリーポート近隣のエリア「コモンランド」を目指す。アントニカから見えるケイノスに別れを告げ、一路フリーポートへと歩みだした。
アントニカとコモンランドはそれぞれケイノスとフリーポートに隣接した大きなエリアだ。フィールドを徘徊している敵は大体レベル15が平均というところ。アントニカとコモンランドからつながっているサンダリングステップとネクチュロスフォレストはどちらもレベル25程度の敵が徘徊しているので多少危険だ。特にネクチュロスフォレストは敵の数が多い上に薄暗く道もわかりづらいので注意が必要だろう。敵に襲われるレベルで通過するならば、立ち止まらずに走り抜けるのが得策だ。 コモンランドでMatthiasと会話。彼は私の中にある憎悪の気持ちがまだまだ足りない、修行を積んだならば居場所を提供してくれると言うのだ。彼から出された課題は、オークを種類は何でもいいので500匹、ネームドの敵を5匹倒すというものだ。この状態ではケイノスはおろか、フリーポートに入ることもできないため、しばらくの間はコモンランドのマップにある「クロスロード」で武器の修理やアイテムの購入を行なおう。
まずはオークを500匹討伐。とにかく500匹という数が問題だが、残念ながら特にポイントといえるようなものも無い。しいて言えば、クロスロード周辺にいるレベルが低めのオークをただひたすらに倒すのは効率が良い。もしくはグループを組んだオークがひたすらいる「嘆きの洞窟」に行くのも良いだろう。 さらにネームドの敵を5匹討伐するのだが、実はオーク500匹討伐よりもこちらのほうが厄介な課題である。その理由として大きいのは、まずひとつに「ネームドは常に出現しているわけではない」ということだ。倒されてしまうと再出現するまでに一定の間隔があくこともあるのがネームドの敵なので、運が悪いとオーク500匹討伐より時間がかかってしまうのである。またさらに悪いことに、これらネームドの敵によっては徘徊している付近に、アクティブでヒロイックかつカッコがついている敵がいる場所もあるのだ。ネームドおよび周りにいる敵に対処するためにもグループで望むのが無難だ。
討伐の課題を終えたならば早速Matthiasに首尾を報告しよう。お次は覇王ルーカンに従わず逆らっているという人物の行動を正せ、とのこと。もちろんEvilとしての正し方をするのである。 まず1人目の人物はケイノスと通じ、ケイノスからのメッセージの到着をコモンランドで待ちわびている伝令Message Runnerだ。彼はクロスロードの周辺を歩いている。Evilの流儀である巧みな話術で相手を騙し、事実を確認できれば躊躇なく倒す。伝令との会話でも選択肢が登場するのだが、読めばどちらがEvilとしてふさわしい選択なのかはわかるはずだ。 伝令との会話中に名前が出た「Libertius」。彼はフリーポートに通じる桟橋、マリナーズベルの場所に立っている。Evilでプレイしているかたにはお馴染みというか見慣れたキャラクタだろう。彼もケイノスに通じている人物なのである。 彼との会話の選択肢は若干難しい。結論を急がず、自分は彼の中であるかのような選択を心がけよう。ここでの会話のポイントは「うまく彼らを騙して情報を手に入れる」ことだからだ。ケイノス行きの貨物があるという情報を手に入れたならばもう選択肢は出てこない。彼に自分の正体を教えて始末しよう。
長かったクエストもいよいよ佳境、最後はルーカン様直属の配下だったウォーデュークがケイノスに裏切ろうとしているというので、その人物を始末するというものだ。今まさに逃亡中の彼を追いかけて始末しよう。 War Duke Gesariusはコモンランドにあるネクチュロスフォレストの入り口に近い場所にいる。まずは彼と会話をしよう。彼は、彼が裏切ったことを突き止めた人物を知りたがる。そこでSiegemaker Matthiasの名を出すと、その名前は作り話に出てくる人物だというのだ。覇王ルーカンの側近が裏切ることをも知る彼は何者なのか? 気になるところだが、今はウォーデュークとの会話を進める。彼は強い力を持った戦利品を渡すから、それを始末した証拠として持ち帰るのはどうだ? という話をしてくるのだが、ここは重要なポイント。Evil特有の話術に騙されることなく彼をその場で始末する選択肢を選ぼう。 ウォーデュークを始末したならば、Matthiasの元へ報告に戻ろう。これまでの課題を完了していく中で育った悪の心を彼に告げる。すると彼は、「私の……祝福……を受けるがよい、お前は覇王様の子供の1人となったのだ」と驚くべきことを言う。あなたが覇王様なのか? と聞くと、彼は自分ことを覇王様の一対の眼、覇王様の影、夜の恐怖そのものとも呼ばれるという。彼の正体については自分の心に聞くが良いということだった。わかったようなわからないような。彼の正体は謎のままだ……。
これにて、長かった裏切りクエストの全工程を終了。Siegemaker Matthiasの祝福を受けたことで、これからはフリーポートの市民として暮らすことができるのだ。フリーポートの家を借り、工房に所属して悪の華咲くフリーポートでの生活を始めよう!
さて、そんな暮らしに嫌気がさして、善なる都市ケイノスに移り住みたい! と考えるプレーヤーが選択するのがフリーポートからケイノスへ転向する「裏切りクエスト」だ。実際、プレーヤー間でもフリーポートからケイノスに転向する人は思いのほか多い。理由は様々とは思うが、プレーヤー人口の多いケイノスサイドでプレイしたいという人や、Evilでしか選択できない種族をどうしても使いたかったという人がいるようだ。 Evil側の裏切りクエストは、フリーポート東区にいるNPC、Stilus Graphiumに話しかけることによって開始される。彼との会話を進めると、覇王ルーカンに逆らえば殺されるこの街は言わば彼の奴隷として生きてゆく街である、お前はそれでいいのか? と問われることになる。その問いに対してケイノスへ移住したいと答えれば、裏切りクエストが開始される。
「サーパントの地下水路」でリーダーであるKenjedeauに教えられたモットーを伝える。すると、フリーポートの高い地位にある人物が集まりケイノス進行計画を企てる秘密会議が開かれているという。呪文でその会場へ転送してくれるということで、早速秘密会議の場所へ。 転送された場所は家の中のような場所。目の前にはルーカンの配下であるガードの姿が見える。まずは彼らを始末しよう。奥には部屋へと続く扉が。そしてその前にはBoneBreakerという特別な名を持つのガードの姿が見える。体力とパワーの回復を待って挑もう。
扉の中に入ると、そこにはなんと覇王ルーカンが待っていた! そして見覚えのある人物の姿も2人見える……。ここまでの全ては虚言であり、善なる心を抱き始めていたことを見抜かれた私は死刑執行人に殺されてしまった。なお、ここでは、部屋に入ったところから動くことはできなくなるので、会話を読み、流れに身を任せるほかに方法は無い。
次に眼を覚ました時、コモンランドの墓が立ち並ぶ場所に私はいた。そして目の前には死刑執行人と思われる者が立っている。これから死刑が執行されるのだろうかと恐る恐るも執行人に話しかけると、彼女は私を同士、と呼んだ。 彼女のアックスには特殊な毒薬が塗られており、そのおかげで私は一度死んだものの、目を覚ますことができたようだ。さらに彼女は自分がフリーポートに潜入して悪の道から抜けたがっているものを探しているものであることを明かした。そして私にアントニカへ渡って、Vishralという人物に頼るよう教えてくれた。
幻術で執行人に成りすましているSelindiに別れを告げ、そのままコモンランド、そしてフリーポートからも別れを告げる。目指すはアントニカである。
だが、彼は環境が私の性格をそうしてしまったのかもしれないと考えを変えて、弱き者たちを守る努力をしてみるよう話してくれた。これにより、まずは弱き者を襲う敵を倒すのが第一ステップとなった。 ケイノスが隣接する広大なエリア「アントニカ」において弱き者を脅かす存在、それはノールである。課せられた課題は、ブラックバロウに攻め入り、ノールを500匹討伐すること、さらに悪名高いネームドのノールを5匹倒すことだ。 まずノール500匹だが、ジャーナルには「ブラックバロウで」とあるものの、実はどこのノールでも問題はない。アントニカにいる比較的弱いノールをスピーディーに倒すのが楽だろう。ネームドは強さがそれぞれにあるのだが、ソロで倒すのが難しいクラスもある。そのため、ネームドを発見したらほかのプレーヤーの協力を募るのが無難なところだ。
Vishralの元へ戻ると、弱き者の脅威であるノールたちを倒している私のことをずっと見ていたという。彼は私を信頼して力を貸してくれるという。彼からの信頼をより高めるため、お次はフリーポートから脱走した難民をケイノスへ送り届ける仕事をしているCooperの元へ行くこととなった。 Cooperがいるのはアントニカにあるオラクルの塔に近い海岸の桟橋。骨のアンデッドが大量に徘徊しているので注意が必要だ。Cooperと話すとここで懐かしい単語が登場する。すべてのプレーヤーの始まりの場所であった船「ファーシーズ号」である。Cooperは難民をファーシーズ号に乗せてケイノスに送り届けるという仕事を管理しているのである。彼と話したあとは彼が雇っている運び屋のもとへ行こう。 運び屋はウィンドストーカー村の近くにある森にいるFelzikという兵士風の格好のNPCだ。彼と話すとまた驚くべき話の展開になった。彼は管理をしているCooperの眼をかいくぐり、フリーポートから逃げ出した難民をケイノスに送るように見せかけて、またフリーポートに戻すという商売を行なっていたのだ。いくつかの会話の選択肢には善良なものを選び会話を進める。最終的にFelzikはこちらに襲い掛かってくる。こちらも応戦。だが私のその時のレベルは16、Felzikは18のカッコ付きであり、最初の戦闘は返り討ちにあってしまった。ここでもソロ向きではないクラスの場合やレベルに不安がある場合は、他プレーヤーの協力を募るのが無難だろう。
Cooperも発見できずにいた悪の行ないを正したことをVishralに報告。大切なのは善行を続けることだと話すVishralから次にだされた課題は、「暗黒に落ちようとしている罪のない子供たちを救うこと」だ。どうも、覇王ルーカンのせいで家族を奪われた子供たちが復讐の思いによって闇に落ちようとしているようだ。 1人目の子供はオラクルの塔内部にいるGallowyn。彼はお父さんをフリーポートの手によって奪われた恨みを持っており、先ほど完成した召喚呪文でフリーポートの民を苦しめてやろうと考えている。死んだお父さんが魔法で他人を苦しめようとしただろうか? 、子供が復讐の心で魔法を使ったらどう思うだろうか? と彼を諭し、善なる道に引き戻そう。
同じような手順で若者3人を改心させたところで、再度Vishralの元へ戻る。彼は、若者たちが短絡的に闇へ落ちてしまいそうになっているところを救ってくれた事を感謝してくれる。Vishralが教えようとしている正義とは思慮深いものであることが段々とわかってきたところだ。 次はいよいよ最後の課題。自分自身がこれまで行なってきた罪と向き合い、それを乗り越えることだ。Lower Magistrate Rachelleという女性に罪を告白しに行こう。悪行を重ね、凶行を繰り返し、国家反逆罪を犯したことを告げる。話の流れは私がケイノスの法で裁かれると重罪であるという流れになるが、恐れてはいけない。続いて、暗殺を企てたこと、人殺しをしたこと、フリーポートの裏切り者を殺した後に彼らが難民であったことに気付いたことを全て洗いざらい話していこう。 彼女は罪を告白し終えた私を捕らえようとするものの、彼女のもとへ行くように進めたVishralの意図を汲んで、私を終身刑に処すことを止めてくれた。代わりに、これまでの罪に償い続けることを罰として私に命じてくれたのである。この罰を与えられたことで私のこれまでの罪は問わないといってくれたのだ。
Vishralのもとに戻ると、罪と向かい合った姿を皆も見ていたこと。そしてそれによりケイノスに迎え入れるべき人物であると認められたことを話してくれた。この決定はなんとケイノスの女王アントニア・ベイルが下したものだという。Vishralは女王をToniと愛称で呼び、彼女が生まれてきたそのときから見守ってきた存在だというのである。
とにもかくにもこれにて、フリーポートからケイノスへと移り住む裏切りクエストは完了だ。Vishralから祝福と承認を受けたことにより、これからは自由にケイノスの中を歩けるようになる。ここから先はGoodの属性を持つ冒険者としてのプレイが可能になったのである。
今回は、一風変わった「裏切りクエスト」をGood、Evil両方の視点からご紹介した。このクエストは「エバークエストII」に用意されているクエストの中でも屈指のストーリー性を持っている。中でもそれぞれの統治者であるアントニア・ベイルとルーカン・ドレールの姿が見えるのは、今のところこのクエストだけだというのもポイントのひとつ。また、それぞれの都市にある法や考え方が、裏切りクエストを通過することにより、より深く捉えられるようになる点も興味深いところだ。それでは、また次回お会いしましょう。
□スクウェア・エニックスのホームページ (2005年8月17日)
[Reported by 山村智美/Pomm]
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