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★PCゲームレビュー★

チューバッカの故郷キャッシークが遂に!
苦難の道を歩むウーキー達を救えるか!?

スター・ウォーズ ギャラクシーズ
エピソード3 ウーキーの咆哮



 「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」(以下、SWG)の世界に大きな変化が訪れた。4月30日にコンバット・アップグレードというルール改変が導入され、さらに5月6日に発売された「スター・ウォーズ ギャラクシーズ エピソード3 ウーキーの咆哮」によって新しい惑星キャッシークが新たに実装された。

 今回さまざまな要素が追加されたが、まだバランスを調整している部分も多く、アップデートの本当の姿が現われてくるのはこれからといったところだ。今回のレビューで触れたのは追加要素のほんの一部分にしかすぎない。今後研究熱心なプレーヤーによってより深くゲームが解析され、その情報によりプレーヤー達は新しい世界を形作っていくだろう。


■ ウーキー達の風俗、さらに現在の苦境までを細かく再現した、惑星キャッシーク

PAホールでリーダーにより入隊を認められる
 キャッシークは、「スター・ウォーズ ギャラクシーズ エピソード3 ウーキーの咆哮」(以下、「ウーキーの咆哮」)で新たに追加された惑星の名称である。アメリカでは5月、日本では7月に上映される映画「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」で物語の中心となる星である。

 キャッシークは怪力を持ちながらも温厚な性格のウーキー族が住む星として知られる星で、旧共和国時代は銀河社会の一員として平和な時間を過ごしていた。キャッシークは緑豊かな星で、ウーキー達は“ロシュアの木”で覆われた密林に都市を建設し、独自の文化を発展させていた。

 しかし、帝国が勢力を持つようになると、ウーキー達の生活は一変した。帝国はキャッシークと隣接した惑星に住み、ウーキーと歴史的対立をしていたトカゲ型異星人トランドーシャンをたき付け、キャッシークに侵攻を開始したのである。現在キャッシークは帝国の支配下にあり、トランドーシャンはウーキーを奴隷としてさまざまな惑星に“輸出”している。反乱同盟軍はウーキーを支援しているが、惑星全体は未だ帝国の支配下にある。

 プレーヤーは宇宙船のハイパードライブ(恒星間移動システム)を使ってこの星に訪れることができる。キャッシークではウーキーを苦しめる帝国やトランドーシャンの他、狩猟キャンプを築いているローディアンと呼ばれる狩人達、洞窟で暮らすミードリル族など多様な勢力が存在している。プレーヤーはクエストを通じて彼らと関わっていくことになる。

 プレーヤーはまずキャッシークのマップの中心となる「カチーロー」に降り立つ。巨大な樹木にウーキー達が階層都市を築いており、多くのNPCが未体験のクエストを依頼してくる。これらクエストをこなしていくことにより、一見のどかに見えるこの街も多くの住人が悩みを抱えており、帝国の監視塔が置かれている現状ではけっして平和でないことがわかってくるはずだ。

 カチーローの西には「死の森」が広がっている。入り口こそ生命力豊かなジャングルであるがすぐに枯れ果てた荒涼とした風景に変わる。この森に住む長老からは森の命の危機が語られる。また、森の奧の洞窟ではウーキーと対立関係にあるミードリル族に会うこともできる。彼らもまた滅びの危機に瀕しており、冒険者の助力を必要としているのだ。

 そして南にはローディアンの狩猟地がある。ウーキーの間ではエティと呼ばれるこの狩猟地は今はローディアンと帝国の管理下にあり、入るためにはローディアンのリーダーの許可が必要となっている。この狩猟地では貴重な薬草や、特徴的な生き物が存在しているという。

 さらに北はトランドーシャンの奴隷キャンプやウーキーの村落、さらに密猟者のキャンプが点在している。密猟者やよそ者に警戒心の強いウーキーはプレーヤーの姿を見ると襲いかかってくる。特にウーキー族でプレイしているプレーヤーはちょっと衝撃を受けるだろう。せっかく故郷に戻ったのに、同族に攻撃されるのだ。ウーキー達の中には疫病がもたらす狂気にかられ、見境なしに敵を襲う様になってしまっている者達もいる。彼らを救うことで事態は変わるかもしれない。

 奴隷キャンプを北に進むとリヤットトレイルという場所がある。ここはゲーム的な表現で言えば階層型のダンジョンになっており、たっぷりと戦闘が楽しめる場所となっている。巨大な樹木が形作るダンジョンは下りるごとに暗さを増していき、危険度も上がっていく。上級者の経験値稼ぎにもぴったりの場所である。

 キャッシークは今までのSWGの惑星とはずいぶん違った印象を受ける星である。これまでの惑星は広大な大地にいくつかのポイントが点在し、大部分は家や採掘器を設置できる自由な場所だったのに対し、キャッシークはイベントがある名所を集中させた“狭い”マップを採用している。ぐっと濃縮した印象を受けるマップ構成になっているのだ。

 キャッシークは弱い敵も数が多く、CLが低いキャラクタでは苦戦は必至だろう。クエストも地上戦闘のみならず、宇宙で戦うものもあり、全体的に中~上級者向けのバランスになっている。筆者はエティの中やブラックスケールが守る施設にはまだ行くことができなかった。マップを隅々まで制覇するにはキャラクタの育成と頼れる仲間を得ることが必須となりそうだ。

キャッシークでの出発点となるカチーロー。巨木の中に街がある
生命の減退を感じさせる死の森。森の奧には洞窟があり、ミードリル族が暮らしている
ローディアンのキャンプ。近くにいる動物を狩るとお金がもらえる エティと呼ばれる狩猟地の入り口。難しいパイロットクエストをこなさないと入れない ブラックスケールガード。高レベルのキャラクタでも1vs1がやっとだ
トランドーシャンの奴隷キャンプ。いつの日かウーキーを解放できるだろうか?
階層ダンジョン、リヤットトレイル。巨大な樹を下へ下へと下りていく
バンサの亜種。タトゥイーンの毛むくじゃらの獣の面影はかすかだ リヤットトレイルは他の場所に比べても凶暴そうな生き物が多い


■ キャッシークの勢力図に直接介入していくストーリー性の高いクエスト群

採掘用レーザー。宇宙の資源収集にはこの武器と「貨物庫」が必要となる
義手をつけたり、新装備を身にまとったりと、熱心なプレーヤーは積極的に新要素を取り入れている
 惑星紹介でも触れたように、惑星キャッシークには100を超えるクエストが存在する。翻訳作業は速いペースで行なわれており、ストーリーをきちんと体験することができるのは高く評価したいところだ。クエストはウーキーの側に立つものや、帝国やトランドーシャンに協力をするもの、単純に富を求めるものなど実にさまざまだ。追加されたクエストはストーリー性が高く、ゲームを進めていくうちにキャッシークの現状が把握できるようになっている。

 原住民であるウーキーは多くの問題を抱えている。死の森では生命力の衰退に憂い、カチーローではトランドーシャンの奴隷狩りに家族が脅かされ、村では疫病が流行っている。また、帝国との問題や、ミードリルの対立にも悩まされており、話を聞いているだけで彼らの苦境が強く伝わってくる。筆者はかなり感情移入してしまい、その心がクエストを進める原動力となっている。反対に、ウーキーへの支配を確かにしたいと願っているトランドーシャンの奴隷商人のクエストは進める気が薄い。クエストを続けることでウーキー達の苦境を救うことはできるのだろうか?

 SWGにはファクションという要素があり、プレーヤーはある勢力に所属するNPCを倒すとその勢力のファクションが下がり、敵対勢力のものが上がる。これにより、街の住人からも攻撃を受けたりすることがあるのだが、キャッシークでは今のところ、ウーキーを殺してもトランドーシャンを殺してもファクションに影響はないようだ。

 キャッシークのクエストは宇宙のミッションも多い。宇宙のクエストも難易度が比較的高く、今まで地上でキャラクタを育て、宇宙船は移動でしか使っていなかったプレーヤーはかなり手こずるはずだ。

 個人的に少しバランスに疑問を持ったのは、エティに入るためのクエストである。地上ミッションの後、宇宙の任務に続くのだが、かなりパイロットスキルを上げた人でも苦戦するバランスなのだ。筆者は仲間達と共にこのクエストを手伝ったのだが、スキルを育てていない筆者の機体では何の役にも立たなかった。エティがらみのクエストは多く、これをクリアしないと入れない。もう少し難易度が低くても良いのではないかと思った。

 ここで活躍したのがグループの中のマスターパイロットの方である。筆者達が強い敵に囲まれ何もできないでいる時にほとんどその方1人の力で敵を全滅させてしまった。SWGではスキルを上げないと強い機体に乗ることができない。反対に強い機体に乗ることさえできれば少しアクションゲームが苦手でも簡単に敵を倒すことができる。協力してくれた方は機体も操る技量も素晴らしく、「俺もああなってみたい」と、強いあこがれを抱いた。

 キャッシークのクエストをクリアするためだけではなく、キャラクタのパイロットレベルを上げるためにもマスターパイロットの協力があればずいぶん楽になる。今まで以上に優秀なパイロットの人気は増していくに違いないと思った。宇宙での戦闘を得意とするプレーヤーは積極的に自分を売り込み手数料を要求する「傭兵」的なロールプレイも有用かもしれない。

 「ウーキーの咆哮」ではキャッシークの他に「スペース・マイニング」と「サイバネティック」という2つの要素が追加された。スペース・マイニングとは小惑星を掘削用レーザーで削り取り金属を得る「宇宙の炭坑夫」になれるもので、クエストをクリアすると必要な装備をゲットできる。宇宙船を採掘用に改造するとその機体の戦闘力は減る。その船で採掘を邪魔しようとする海賊達と渡り合うことにもなりかねないのである。なかなか緊張感のある作業だ。宇宙金属は新しい宇宙船を作る材料になる。追加されたクエストで上級パイロットが増えることを見越して今から大量の金属を確保しておくのもいいかもしれない。

 サイバネティックはキャラクタに金属製の義手や義足をつけることができる追加ルールだ。これらの装備は特定のクエストをクリアするともらうことができる。機械の腕というとカッコイイものを想像するかもしれないが、SWGでは金属むき出しのかなり“濃い”外見となっている。また、キャラクタが死に、クローン再生する時にその場凌ぎとして取り付けられる場合もあり、この場合はクエストで得られるものとは違い性能が劣るものが装着される。

 キャラクタの外見が劇的に変わってしまうのでなかなか賛否ありそうなサイバネティックだが、実は取り外し自由な強化パーツであり、キャラクタに一味アクセントを加えたい人や、PvPなど戦闘にこだわりを持つ人には魅力的なパーツだろう。

 このパーツを入手するかどうかは置いておいて、このクエストを依頼するNPCに会っておくことをオススメしたい。惑星タトゥイーンのベスティン・カンティーナにいるQakkeeで大ボラ吹きのハンターなのだが、キャラクタとの掛け合いが非常に楽しいのである。彼のクエストを完了させるとレンジ用の義手を入手できるようになる。筆者が発見できたサイバネティック関連のNPCはこの1人だけだが、まだまだ他にもクエストは用意されているに違いない。

 もう1人おすすめのNPCがいる。惑星ティラスのデアリックカンティーナにいるMortである。Mortはなんとクローン兵の生き残りで、今は反乱軍のために戦う戦士だというのだ。Mortはかつては4人でチームを組んでいた、といったFPS「スター・ウォーズ リパブリックコマンド」との関係も匂わせ興味深い。感情も消されたはずのクローン兵が1人の戦士として活躍しているというストーリーは筆者のツボにはまった。このクエストをクリアすると、クローントルーパーのアーマーを入手できる。

 繰り返すが、今回紹介できたのは追加された要素のほんの1部である。何より、本作の本来の楽しみは、映画を見た上でその映画と同じ舞台に立っているという感動を味わうことができることのはずだ。しかし、日本でその映画が現在封切られていないのである。今のところ日本において本作の魅力が100%発揮されているとは言い難い。映画を見たとき本作の印象はまた変わってくるだろう。それまで筆者はこの世界を探索し、その知識で映画を観るという米国のファンとは逆の方法で楽しんでみたいと思う。

狩りのクエスト。100以上あるクエストとの中にはシンプルなものもある カチーローで捕らわれているジオノーシアン 狂気にかられてしまった元ジェダイと戦うクエストも。ある程度の戦闘技能が必要となるクエストが多い
伝染病に冒され、苦しみのあまり凶暴になってしまったウーキーの村。彼らを救うことできるのか? 無線機からクエストを依頼されることも。声の主と会うことはできるのだろうか? トランドーシャン側に立ちウーキーの奴隷を届ける船の護衛を受けるクエストもある
宇宙ミッション。マスターパイロットのすごさには感心させられた 宇宙での採掘作業。小惑星の破片をレーザーでさらに細かく砕くのだ 大ボラ吹きのハンターQakkee。クエストを進めることで彼の手と同じものをもらえる


■ エキサイティングな戦闘を実現させたコンバット・アップグレード

アイコンがグラフィカルになり、スピードが増した新しいSWGの戦闘シーン。射撃武器の判定が強力になり、遠距離攻撃を得意とする人が増えた
アップデートとは直接関係ないが、ジェダイ(正確にはその弟子であるパダワン)のプレーヤーが日本サーバーでも誕生した。現在は既に数人のパダワンが登場しているという。ライトセーバーを振り、フォースを使いこなす彼の姿はものすごくカッコイイ。強いあこがれを感じる瞬間だ
 最後にコンバット・アップグレード(以下、CU)について触れておきたい。CUは厳密には、「エピソード3 ウーキーの咆哮」とは関係なく、定例アップデートのひとつだが、従来の戦闘システムをあらゆる面で一変させた大規模なルール変更となっている。

 戦闘時のキャラクタ操作は、アクション要素を取り入れたスピーディーなものになり、またスキルによってキャラクタの個性が強化されたことで、冒険者は各種の技を使いこなすことでより効率的な戦いが可能になった。戦闘のタイミング、特性、アイテムの効能などを、今までのSWGの匂いを残しつつもまったく違うものにしてしまったのである。

 SWGはスキル構成でキャラクタを表現する。ワンハンドソードを使うフェンサー、遠距離からの攻撃を得意とするライフルマンといった特定の武器を扱うのに長けたキャラクタに加えて、グループ全体の士気を上げる能力を持ったスカッドリーダー、動物を手足のように使いこなすクリーチャーハンドラー、火炎放射器など重火器を扱うコマンドーなど非常に多彩だ。CUではこれらスキルのバランスが大幅に見直された。スキルの特性が一層明確になり、キャラクタはこれらのスキルを組み合わせ、より個性的なキャラクタ育成が可能になった。

 また、今までのSWGの特徴として能力値を上昇させる「バフ」という要素があったのだが、この効能が変更された。以前のバフはマスタードクターやマスターダンサーの能力によってキャラクタの特性値を何倍にも引き上げる事が可能だった。この能力によってキャラクタは基本性能の3倍以上のHPを持つ打たれ強いキャラクタになることができた。危険な狩りに行く時には必須のアプローチであり、ドクターとダンサーは多くの冒険者から頼られる職業だった。また、このバフによって戦闘のスキルがない生産職のキャラクタも戦闘に参加できていたのである。

 CU後はキャラクタとモンスターはコンバット・レベル(以下、CL)という数値で表現されるようになった。戦闘系のスキルが高ければ高いほど、キャラクタは高いHPと防御力を持ち、バフの特性は効果が短時間に変更されたのである。あれば有利ではあるが、必須ではなくなったのだ。特にドクターは“戦闘職”のひとつと分類されるようになり、ヒーラーとして積極的に戦闘に参加することが求められるようになった。

 CLの解釈も本作ならではのユニークなものだ。ソロプレイではこのCLは厳格な意味を持ち、自分以上のCLを持つ敵にはかなわないが、パーティーを組むことでキャラクタのCLはグループ内で一番高いキャラクタのレベルに統一され、その高いCLに対応した防御力に増幅されるのである。ソロプレイでは苦戦していた敵も、パーティーを組むと殴られても平気になる。初心者と上級者が入り交じってパーティーを組み、危険な場所で冒険を行なう事ができるというSWGの狩りの特性は変わらないのだ。

 それからユニークなコマンド“リスペック”も見逃せない。これを行なうことでキャラクタは戦闘経験値を持ち越したまま、自由にスキル編成ができるようになったのである。マスターフェンサーのスキルをクリアし、そのままマスターピストラーに変更するというように自由にキャラクタのスキル変更が可能になった。なお、このリスペックは期間限定のサービスで、はじめて利用してから3週間何度でもスキルの組み合わせを試せる。ただし、再度リスペックするには12時間のインターバルが必要となる。

 CUではピストルなど銃を使う「レンジ職」が強化された。それまではメレー職、特にテラス・カシ・アーティストばかりだった周囲の人達が一斉に銃使いに転職してしまうのは面白かった。また、12時間ごとの変更を使って、さまざまな職業を体験してみるプレーヤーも多かった。ゲームのルール変更で「最強職」が変わり、プレーヤーの間で激しい不満の声が挙がることはMMORPGではよくあることだが、こういったキャラクタ改造ルールはその不満を緩和する斬新な試みなのではないだろうか? 筆者自身はメレー職であるパイクマンにこだわっていて、自分の頑固さも発見でき、なかなか面白かった。

 CU後、特に6~8人くらいの中規模パーティーの狩りは、今までとまったく感触の違うものになった。とにかく、以前とはスピードが桁違いなのだ。全体的に敵のHPが低くなり、キャラクタの攻撃にモンスターはばたばたと倒れていく。キャラクタの数が少ない、2~3人の狩りでは攻撃力が少ないため、的確にモンスターをさばいていく戦いを求められる。この戦いには的確な戦略が必要となり、キャラクタの能力を使いこなすプレーヤースキルが求められ、こちらも独特の味わいがある。

 正直なところ筆者には「日本ではCUはまだ早かったのかな?」という思いもある。SWGが日本で正式サービスをはじめてから5カ月、ようやくプレーヤーがキャラクタの能力を把握でき、社会が成熟してきたところでの大規模ルール変更だ。また、現時点では生産職に関してのバランスにも疑問がある。CU後はアイテムの特性や、必要材料が一変した。SWGの生産職は必要なアイテムのリサーチや、売れ筋の商品への対応など、ノウハウを確立するのに時間のかかるプレイスタイルである。駆け出しの生産職プレーヤーは特に苦労するのではないだろうか。

 とはいえ、筆者は個人的にはこのCUを歓迎している。周りで弾が飛び交っている戦場を駆け回り、レンジ職に接近しようとする敵を叩いて引き留める。その忙しさが心地良い。今までのMMORPGにはないスピード感があるのだ。今後は有用なアイテムやPvPの戦法の確立など、プレーヤー間でどんどんルール解析が進んでいくだろう。その時、このCUはまた新しい顔を見せてくれるに違いない。

リスペック画面。今までの経験値を転用しスキルを割り振ることができる スタンと萎縮の状態になったデューバック。敵の状態が見た目で把握しやすくなった 少人数の戦闘はより緊張感が増した。うまく連携できたときの爽快感は大きい
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【スター・ウォーズ ギャラクシーズ】
  • CPU:Pentium III 933MHz以上(Pentium 4 1.5GHz以上を推奨)
  • メモリ:512MB以上(1GB以上を推奨)
  • HDD:3GB以上
  • ビデオメモリ:32MB以上(64MB以上を推奨)

□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」のページ
http://www.japan.ea.com/swg/
□関連情報
【4月15日】EA、WIN「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」
全バージョンを収録した最新版パッケージを6月発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050509/swg.htm
【4月15日】PCゲームレビュー「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050415/swg3.htm
【3月28日】EA、WIN「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」 拡張パックに登場する新たなスターシップを紹介
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050328/swg.htm
【2004年12月8日】PCゲームファーストインプレッション
「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041208/swg.htm

(2004年5月12日)

[Reported by 勝田哲也]


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