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コーエー、「コードネーム:パンツァーズ」を2月25日に発売
マルチプレイに注力したドイツ産ミリタリーRTS

2月25日発売予定

価格:10,290円

 株式会社コーエーは、独CDV Software Entertainmentが2004年9月に発売したリアルタイムストラテジー「Codename: Panzers」を日本語化し、2005年2月25日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は10,290円。同社が海外のPCゲームをローカライズして発売するのは、「ローマ:トータルウォー」に続いてこれが2作目となる。

 「コードネーム:パンツァーズ」は、第二次世界大戦における東西ヨーロッパ戦線をモチーフにしたリアルタイムストラテジー。近年不作が続くRTSジャンルにおいて、同作は欧米で高い評価を集めたことで知られる。

 それだけに日本ではどのメーカーがライセンスを獲得するのか注目されたが、コーエーだったとは意外である。これで同社は「ローマ:トータルウォー」に続き、RTSばかりを2作取り扱うことになるが、今後の動向も含めて注目されるところだ。

 さて、「コードネーム:パンツァーズ」のウリは、フル3Dで描かれた美しいグラフィックスと、リアルな野戦シーンの描写には欠かせない優秀な物理エンジン、最大8人によるオンライン対戦機能といったところが挙げられる。中でも物理エンジンに関しては、現行のRTSの中でもずば抜けて優秀で、文字通り破壊し尽くすことができる。

 ゲームモードは、シングルプレイとマルチプレイの両モードを備え、登場する陣営はドイツ軍、ソ連軍、英米連合軍の3勢力。キャンペーンは全30ミッションで、マルチプレイは最大8名による同時対戦。なお、同作の同時対戦はGame Spyのテクノロジーを採用しているため、「サポート対象外」というのが残念なところだが、日本語版同士の対戦に関してはしっかり動作チェックが行なわれるだろうから、普通にプレイする分には問題がなさそうだ。

 気になるローカライズ内容に関しては、日本語版の画面が未公表のためわからない。日本語版の具体的な内容についてはまた後日ご紹介したい。なお、英語版だがDemoも公開されているので一度試してみてはいかがだろうか。



(c) 2004 CDV Software Entertainment AG. All rights reserved. CDV, the CDV logo and Codename: PANZERS - Phase One are either registered trademarks or trademarks of CDV Software Entertainment AG or Stormregion in the US and/or UK and/or other countries..

□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「コードネーム:パンツァーズ」の公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/Rlpanzers.htm
□関連情報
【2004年8月11日】本日到着! DEMO & PATCH「Codename: Panzers」Multiplayer Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040811/demo0811.htm

(2005年1月7日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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