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「サクラ大戦 新春歌謡ショウ 『笑え! 花組』」舞台稽古公開会場:青山劇場
料金:SS席 9,000円、S席 7,000円、A席 4,000円 広井氏は「笑えるお芝居をつくろうかなと思っていたら、本格的な1幕を書いてしまい、お稽古大変だけど、まっ、いいかと」と挨拶。「夏くらいからネタはポツポツ出ていたので、『こういったのをやるよ』とみんなには言ってたんだけど、本格的に書き始めたら大神さんは出てこないは……色々な人が出てこない話になってしまったので、一回ボツにして書き直しました」と裏話も披露。2幕については、「今回もキチンと書いてません。花組さんが一生懸命アイディア出しながら、いま稽古場で作っている最中。かなり花組さんが遊んでいます。稽古しているのか遊んでいるのかわかんない状態。でも、2幕も花組さんらしいあそびがいっぱい入っていて、お正月らしい面白い舞台になると思う」と説明。 茅野イサムは「いままでで一番にイイ台本ではないでしょうか……(笑) 。(舞台を) 作っていて楽しいイイ台本です」と広井王子氏の台本を絶賛。真宮寺さくら役の横山智佐さんは「『あぁ、無情』のマリアさんとのデュエットがあるのが今回楽しみ」だという。これは、「サクラ大戦 第五期ドラマCDシリーズ Vol.4」の「あぁ、無情 (レ・ミゼラブル)」からきている。このドラマCDの再現度について広井氏は「再現度でいえばドラマCDの60%くらい。歌も……中に入っている歌は全部歌います。物語の流れも同じです。でも、それを舞台上でやるというのはそこに工夫を入れているということで、そこが見所」だという。 2幕について「歌え! 花組」では毎日違う“大喜利”がウケたが、今年は「同じことをやるのも飽きるんですよ (広井氏)」ということで、より体力を使うなんと“すごろく”を舞台に取り込むという。もちろん毎日やることが変わるということで「毎日、観に来てほしい」とメインキャスト全員が口を揃えてアピールしていた。 ちなみに、1幕についてはこの夏行なわれた「サクラ大戦 スーパー歌謡ショウ『新西遊記』」の第1幕と若干繋がる部分があるようだ。そういった意味ではDVD-Videoで内容を確認し、再度頭に入れ直してから「サクラ大戦 新春歌謡ショウ 『笑え! 花組』」を観に行くとイイかもしれない。
広井王子氏は「あと15分くらい長くすると、松竹新喜劇でのひとつのお芝居として成立するくらいになってしまう。2幕にあと15分足すと、浅草演芸場とかで十分通用してしまう。ふたつの小屋を楽しめてしまうという点でお得な舞台になっていると思う」と楽しめる舞台であることをアピールしていた。 (C)SEGA (C)RED
□セガのホームページ (2004年12月12日) [Reported by 船津稔]
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