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「東京国際エンターテインメントマーケット2004」開幕 |
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会場：幕張メッセ
入場料：1,000円 (大人)、500円 (中高生)
10月23日から東京で開催される映画祭「東京国際映画祭」のマーケット部門として企画され、アニメ、フィルム、コミック、ゲームなどのコンテンツを国内外に広く紹介すること、流通させることを主な目的としたイベント「東京国際エンタテインメントマーケット2004 (エンタマ)」が22日、幕張メッセの3ホールから6ホールを使い開幕した。期間は24日までで、22日はビジネスデー。入場料は大人が1,000円、中高生が500円。
今回のイベントでは“エンターテインメントコンテンツ”としていることから、“韓流”のフィルムから、アニメ、特撮映画、ゲームはもちろんコミックからフィギュアまで多様なジャンルの“コンテンツ”と呼ばれるものが、あれこれ展示されている。出展されているものが“何でもかんでも”という印象があるため、イベントの方向性が若干曖昧な印象を受けるのはしかたのないことだろう。
そんな「エンタマ」だが、結構数多くのゲームメーカーが出展している。イベント会場は4ホールだが、1ホールはイベントに使われるため、実質的には3ホールとなる。セガやコナミグループ (元気、ハドソン) 、テクモ、バンダイ、コーエーなどが比較的大きなブースを構え、試遊台を設置している。
スクウェア・エニックスのブースでは東京ゲームショウ2004で整理券がアッという間になくなった「ドラゴンクエストVIII」を出展しているなど、注目作も多い。22日はビジネスデーということで来場者も少なく、待たずに遊べるというゲーム好きにとってはたまらない事態も発生していた。一般公開日以降、どれくらいの来場者が来るかわからないが、東京ゲームショウよりはゆったりと遊ぶことができそうだ。
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| 会場は3ホールだが、1ホールはイベントスペースであるため、実質的には2ホール。“エンターテインメント”と銘打っているため、映画からアニメ、コミック、ゲームまでそのジャンルは多様 | |
■ SCEJ、表面のコーティングなどが完了したPSPを出展
そんな中で注目なのはソニー・コンピュータエンタテインメントブースのPSPだろう。出展されているのは「どこでもいっしょ」、「みんなのGOLF ポータブル」、「新リッジレーサー（仮称）」、「LUMINES」、「煉獄 The Tower of Purgatory」、「ことばのパズル もじぴったん大辞典」、「真・三國無双（仮称）」、「METAL GEAR ACID」、「ぷよぷよフィーバー」、「ヴァンパイア クロニクル ザ カオス タワー」の10タイトル。すべて東京ゲームショウ2004でも出展されていたタイトルだ。
出展されているPSPも見た目はほとんど変わりはないが、実際は先日インタビューにあった液晶のコーティングなどが行なわれているほか、背面の材質に若干の変更が施されているなど、より製品版に近い仕様に近づいてきている。
各タイトル3台づつ試遊台が用意されているので、東京ゲームショウ2004に比べればじっくりと楽しむことができるのではないだろうか。
| 【PSP (プレイステーション・ポータブル) 】 | ||
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| 1タイトル3台の試遊機を用意し、10タイトルの試遊が可能となっているできた | 東京ゲームショウに出展されていたデモ機から若干バージョンアップしている今回のPSP。それほど大きな違いはないが、画面上のコーティングが完了し、背面の素材が若干変わっていた。このほかにも少しバージョンアップしている。撮影したPSPにはお話しゲーム「どこでもいっしょ」がはいっており、このゲームではユーザーの入力した言葉が、会話になるだけではなく背景にも反映される | |
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| 多くの人がゆったりと新作を楽しんでいた | プレイステーション 2の年末の注目作品は8タイトルの映像出展のみ。薄い新型プレイステーション 2もケース越しだが見ることができる | |
| 【スクウェア・エニックス】 | 【セガ】 | |
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| 「ドラゴンクエストVIII」、「KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES」、「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special」の試遊台が用意されている。そして中央部には比較的大きなディスプレイで映像が流されている。最後に“2005 Spring”と表示される「ファイナルファンタジーXII」のムービーも流れていた | 比較的大きなブースを構えていたセガのブース。半分は台湾展開も行なっている「ムシキング」。「ムシキング」に関しては試遊台だけでなく、グッズ類の展示も行なわれていた。そしてもう半分はコンシューマソフト群。「サクラ大戦V」からEyeToyを使った作品「セガスーパースターズ」、PSP版の「ぷよぷよフィーバー」などキャラクタを前面に押し出した構成となっていた | |
| 【バンダイ】 | 【バンプレスト】 | 【トミー】 |
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| バンダイブースでは12月4日発売の「機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ」など多数のゲームがブース内に用意されている | バンプレストのブースでは「スーパーロボット大戦 GC」と「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2」が出展され、「マグナカルタ」は映像出展となっている | トミーブースでは現在放映中のテレビアニメ「ゾイド フューザーズ」を中心にゲームは「ゾイドストラグル」の試遊台が4台用意されている |
| 【アトラス】 | 【オンラインゲームフォーラム】 | |
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| アトラスブースは東京ゲームショウ2004に続き、「女神転生ONLINE IMAGINE」を出展 | オンラインゲームフォーラムでは、ゲームポットの「スカッとゴルフパンヤ」、ボーステックの「ストーンエイジ」、デックスの「アルテイル」を遊ぶことができる | |
| 【コナミ】 | 【元気】 | 【ハドソン】 |
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| コナミブースは、テレビに繋げてすぐ遊べるPLAY-POEMSシリーズで、汗をかきながら遊ぶことができる | コナミグループのブースの一角にある元気の試遊台。「風雲 幕末伝」、「レーシングバトル -C1 GRAND PRIX-」がそれぞれ3台ずつ出展されている | ハドソンもコナミグループのブースで出展。「天外魔境III NAMIDA」、「桃太郎電鉄USA」を楽しむことができる |
| 【ポケモン】 | 【コーエー】 | 【テクモ】 |
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| 株式会社ポケモンのコーナーでは“むげんのチケット”が配布される | コーエーブースでは「戦国無双 猛将伝」やPSP版「真・三國無双」、そしてPC版「ローマ：トータルウォー」の試遊機が出展されているほか、PS2「Zill O'll ～infinite～」などの映像出展が行なわれている | テクモブースでは、発売がいよいよ迫ってきた「DEAD OR ALIVE ULTIMATE」を始め、「影牢II -Dark illusion-」、「FATAL FRAME 2 Crimson Butterfly」、「GUNGRIFFON Allied Strike」、「TECMO SPORTS 爆裂キング(仮)」などを出展 |
□東京国際エンターテインメントマーケット2004のホームページ
http://www.entama.com/
□関連情報
【10月18日】セガ、「東京国際エンターテインメントマーケット2004」に
「甲虫王者ムシキング」や「サクラ大戦」などを出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041018/sega.htm
【10月19日】PSPや「DQ VIII」など多数のゲームが出展
「東京国際エンタテインメントマーケット2004」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041019/entama.htm
(2004年10月22日)
[Reported by 船津稔]
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