入場料：大人1,000円(前売800円)
　　　　中高生500円(前売400円)
　　　　小学生以下無料

　ゲーム、コミック、アニメ、フィルムを集めたイベント「東京国際エンタテインメントマーケット2004」が、10月22日から24日まで幕張メッセで開催される。全118社の出展社の中には、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントを始めとして、多数のゲーム関連企業が並んでいる。ここではゲーム関連の出展に絞り、各社の展示内容をピックアップしていく。

　まずイベントの協賛として、入り口付近に巨大なブースを構えるのがソニー・コンピュータエンタテインメント。同社から本イベントでの詳細な展示内容は発表されていないものの、PSPを試遊出展することが明らかにされている。国内でのPSPの一般公開は、9月に行なわれた「東京ゲームショウ2004」に続いて2回目となる。

　株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2用「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」や、ゲームボーイアドバンス用「キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ」を出展すると発表。このほかにも複数のタイトルを出展するものと見られる。

　テクモ株式会社は、Xbox用「DEAD OR ALIVE Ultimate」や、PS2用「影牢II -Dark illusion-」、“EyeToy”に対応した「TECMO SPORTS 爆烈キング(仮)」など、コンシューマ用の新作7タイトルを出展。Xboxタイトルではネットワーク対戦も体験できる。

　株式会社ポケモンのブースでは、GBA用「ポケットモンスター エメラルド・ルビー・サファイア」で新しいポケモンに出会える「むげんのチケット」の配布が、10月28日からの店頭配布に先駆けて実施される。ただし配布は先着順となっており、当日の混雑状況によっては配布できない場合もあるとしている。

　このほか、株式会社アトラスは、Windows用「真・女神転生オンライン IMAGINE」の試遊台を出展予定。元気株式会社は、PS2用「風雲 幕末伝」と「レーシングバトル」の2タイトルを出展。コナミ株式会社からは、体感ゲームの「PLAY POEMS」から2タイトルが出展される。

　株式会社ハドソンは、PS2用「桃太郎電鉄USA」、「天外魔境III NAMIDA」といった新作タイトルを出展。株式会社バンプレストは、ニンテンドーゲームキューブ用「スーパーロボット大戦GC」、GBA用「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION 2」の2タイトルの試遊台を出展する。

　また出展内容は公開されていないが、株式会社カプコンや株式会社コーエーといったメーカーも出展を予定している。なお、株式会社セガの発表内容については、先日の記事に掲載している。

□東京国際エンタテインメントマーケット2004のホームページ
http://www.entama.com/
□関連情報
【10月18日】セガ、「東京国際エンターテインメントマーケット2004」に
「甲虫王者ムシキング」や「サクラ大戦」などを出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041018/sega.htm

(2004年10月19日)

[Reported by 石田賀津男]

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