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アソビットシティ、「FF XI プロマシアの呪縛」の先行販売を実施
深夜の秋葉原に200名以上の待ち行列

9月16日0時実施



 ラオックス株式会社は、秋葉原アソビットシティ1番館において、9月16日0時より、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」の先行販売を実施した。発売当日は深夜にもかかわらず、開店前から150名を超える待ち行列ができるほどの盛況ぶりとなった。

拡張データディスク単体の購入者が多かった。ちなみに「オールインワンパック」はCD7枚組。そろそろDVD版を検討して欲しいところだ
 今回の先行販売は、Windows版のみの取り扱いで、秋葉原一帯でもアソビットシティだけの臨時開店となったが、電車通いのサラリーマンや学生のみならず、車やバイク、タクシー等を利用して遠方から駆けつけたゲームファンも多かった。

 今回の先行販売では、深夜販売の段階からコントローラやウェブマネーとセットで購入すると数百円割引されるサービスを用意するなど、かなり積極的な販売体制を敷いていた。販売は行列の長さが想定以上だったのか、0時5分前よりスタートし、途中で列に加わったゲームファンも加え、200名以上がパッケージを購入。0時50分頃にはすべての列が捌けた。

 オンラインゲームは、先行して遊びたいという純粋な“抜け駆け欲”に加えて、誰よりも先に入手することが、仮想世界の実利に直結するため、先行販売では高い効果が見込めるジャンルだ。しかし、日本ではPCプラットフォームの市場規模がコンソールに比べて格段に小さいため、対象となるタイトルそのものが少なく、ましてや100名を超える行列ができた例は、「ウルティマオンライン」や「Diablo」など数えるほどしか前例がない。

 「ファイナルファンタジー XI」は、拡張ディスクでそれをやってしまったところに凄みを感じさせるが、パッケージの売り上げでも10万本以上を見込めるトップクラスの人気タイトルでもある。今週末は、ヨーロッパユーザーも加わり、多くのユーザーでサーバーが賑わいそうだ。

開店直後の様子。隣の店舗を含めて店をぐるりと囲むように待ち行列ができていた

プロマシアストーリーは章仕立てになっている模様。プロローグシーンでは、「プロマシアの呪縛」におけるキーパーソンのひとりであるバハムートがいきなり登場

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□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.co.jp/
□「ファイナルファンタジー XI」の公式ページ
http://www.playonline.com/ff11/
□「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」の公式ページ
http://www.playonline.com/ff11/promathia/
□関連情報
【9月10日】「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」体験会レポート
タブナジア群島や“虚ろ”など気になる新エリアを一挙紹介
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040910/ff11cop.htm
【8月27日】スクウェア・エニックス、「FF XI プロマシアの呪縛」の最新情報を公開 真龍の王バハムートついに登場!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040827/proma6.htm

(2004年9月16日)

[Reported by 中村聖司]


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