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EA、「ハリー・ポッター」のアクションアドベンチャー |
価格:7,140円(税込)
エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション2/ニンテンドーゲームキューブ用アクションアドベンチャー「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を6月26日に発売する。価格は各7,140円(税込)。
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」は、小説や映画で世界的な人気を集めている「ハリー・ポッター」シリーズの3作目をゲーム化したタイトル。主人公のハリーの両親を殺したとされる殺人鬼シリウス・ブラックが、魔法界の牢獄アズカバンから脱獄し、ハリーの命を狙う。さらにアズカバンの看守ディメンターや、死神犬グリムなどが登場し、複数の事件が複雑に絡み合っていく。
前作の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、プレーヤーは主人公のハリーとなってストーリーが進んでいったが、今作はハリーの親友であるロンとハーマイオニーのふたりも操作可能となっており、3人での冒険が描かれている。3人のキャラクタはそれぞれ特徴が異なり、得意な能力を使い分けながらゲームを進めていくことになる。
アクションシーンでは、障害物をよじ登るといった複雑なアクションも用意されており、これらを駆使してフィールドを歩き回り、ストーリーの謎を解いていく。もちろんモンスターとの戦闘シーンも用意されており、原作どおりの魔法はもちろん、原作者のJ・K・ローリング氏の監修によるオリジナルの魔法も使用できる。また今作からは、ほうきやモンスターなどに乗れるようになっており、行動範囲がさらに広がっている。
PS2版とGC版は基本的に同じ内容だが、PS2版ではソニー・コンピュータエンタテインメントの「EyeToy: Play」対応のミニゲームが収録されている。GC版はGBAとの連動機能を持っており、GBAを接続することでミニゲームをダウンロードできるほか、同日発売予定のGBA用「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」と連携して、オリジナル要素の「ふくろう便」が使用できるようになる。
同作では、原作に沿ったストーリーを、実際に自分で3人のキャラクタを操作して楽しめる。ただし、結果として原作どおりのストーリーになるかどうかはプレーヤー次第。映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」もゲームと同時期に公開予定となっているので、ゲームを遊んでから映画を見てみると、また一味違った印象で楽しめるのではないだろうか。
【スクリーンショット】 | ||
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□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のページ
http://www.japan.ea.com/teaser.phtml?ProductCode=ESPD-7059(PS2)
http://www.japan.ea.com/teaser.phtml?ProductCode=ENGC-7016(GC)
□関連情報
【2002年10月21日】EAスクウェア、今年も映画と同時発売「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
えなりかずき、石田未来が声優に挑戦
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021021/eas.htm
(2004年3月31日)
[Reported by 石田賀津男]
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