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EAスクウェア、今年も映画と同時発売「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 |
プレイステーション 2版のパッケージ |
価格:6,800円 (プレイステーション 2、ゲームキューブ)
5,300円 (プレイステーション)
4,800円 (ゲームボーイアドバンス)
6,980円 (Windows)
エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社 (EAスクウェア) は都内で発表会を開き、この冬公開される映画としては大作映画として注目を集めている「ハリー・ポッター」シリーズ第2作の公開と同時に各プラットフォームからゲームソフト「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を同時発売することを明らかにした。発売は11月23日で、対応プラットフォームはプレイステーション 2(6,800円) 、ニンテンドーゲームキューブ(6,800円) 、プレイステーション(5,300円)、ゲームボーイアドバンス(4,800円)、Windows XP/Me/2000/98 (6,980円) 。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は11月23日に劇場公開される同名の映画のストーリーをベースに自らがハリー・ポッターとなってストーリーを進めるアクションアドベンチャー。自らがハリー・ポッターになりストーリーを進めていくことからより能動的にストーリーと関わり合い映画とは違った楽しみかたができるとしている。
プレイステーション 2とニンテンドーゲームキューブは基本的に同じ内容で、3Dグラフィックを駆使したものに仕上がっている。嘆きのマートルやロックハート教授といった新キャラクタも多数登場。原作に忠実なストーリー展開が楽しめる。
各プラットフォームで、それぞれハードの特性を活かした内容に仕上げられており、Windows版ではグラフィックが強化されており謎解きが中心になっているという。魔法も「リクタスセンプラ」、「スポンジファイ」、「スクージ」、「ディフィンド」といったものを追加。
プレイステーション版は40種類にも及ぶミニゲームを通してストーリーを進めていく内容で、ゲームボーイアドバンス版では俯瞰視点のアクションアドベンチャーで、原作に忠実なストーリー展開となる。ゲームキューブと接続することで新しいステージが登場するなどの仕掛けも用意されているという。
【ニンテンドーゲームキューブ版】 | ||
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【Windows版】 | ||
【プレイステーション版】 | ||
【ゲームボーイアドバンス版】 | ||
会場には声を担当した俳優のえなりかずきさん、タレントの石田未来さん、声優の渕崎ゆり子さん、深見梨加さんが登場。えなりかずきさんは途中でがらっと性格が変わるというトム・リドル役を演じたが、「ヘッドフォンから英語の声が聞こえてきてそれとおんなじ時間内に喋り終えなければならない。英語のセリフが早口になったりゆっくりになったり合わせるのが大変だった」という。また、「声だけで感情を込めるのは難しい」と言うことだが、なかなか堂々とした演技を見せていた。EAスクウェアの担当者によれば「難しい役なのに演じきっていた。さすが役者」とコメントしており、やはり俳優らしくしっかりと演じているようだ。
一方、ハリー・ポッターの友人ロン・ウィーズリーの妹ジニー・ウィーズリー役の石田未来さんは初々しい演技をみせたとか。始めてのアフレコについては「以外に簡単でした」と大物ぶりを発揮していた。
会場に訪れた声優さんは4名だけだったが、このほかにも主役のハリー・ポッターは矢島晶子さんが演じたほか、山寺宏一さん、木内レイコさん、大塚芳忠さん、石田彰さんなど錚々たる顔ぶれが揃っており、声の出演でも話題を呼びそうだ。
□EAスクウェアのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□関連情報
【10月8日】EAスクウェア、「ハリーポッターと秘密の部屋」を11月23日に発売
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http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021008/harry.htm
(2002年10月21日)
[Reported by 船津稔]
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