※筐体デザイン

　「オーリーキング」は、スケートボードをモチーフにした体感レースゲーム。筐体下部に設置されたスケートボード型のコントローラーでキャラクタを操作する。左右の傾き、前後の踏み分けでスケートボードをコントロール。ゲームモードは、キッズ、ノーマル、エキスパートの3段階。コースは、海辺、市街地、ダウンヒルなどが用意されている。対CPUのほか、最大4人までの通信対戦も可能。

　本作は、従来のスケートボードゲームのように“いかにエアートリックを決めるか”ではなく、誰よりも早くゴールを目指す“レースゲーム”であることに主眼が置かれているのが特徴。エアートリックは、見た目の爽快感もさることながら、高いレベルのトリックを決めるほどスピードが上がるなど、レースを有利に展開するうえで欠かせない存在になっている。

　コース中は、いたるところにジャンプ台が存在。台の端ギリギリでジャンプするほど高ランクのトリックが決められる。台上で前踏み→後ろ踏みと操作したり、あるいはボードを斜めにした状態で同じ操作をすると、さらに高ランクのトリックが繰り出せる。レールの上に乗ってグラインドを決めることも可能。

　キャラクタの動作は、トップスケーターとして名高い米坂淳之介氏のモーションを採用。ゲーム中に登場するブランドロゴマークは、ストリート系ファッションで有名な「Stussy」など9つのトップブランドから正式ライセンスを受けている。

　セガの開発子会社である株式会社ウェーブマスターからは、本作のサウンドトラックCD「Ollie King オリジナルサウンドトラック」が5月12日から発売される。価格は2,288円。全12曲入り。CD-EXTRA仕様で、スペシャルムービー、壁紙、アイコンなどのデジタルコンテンツが同時収録される。封入特典は「東京ジョイポリス」4名分の無料入場クーポン。

【スクリーンショット】

(C)SEGA/AMUSEMENT VISION,2004

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□アミューズメントヴィジョンのホームページ
http://www.amusementvision.com/
□ウェーブマスターレーベルのホームページ
http://www.wavemaster-label.com/
□「オーリーキング」オフィシャルサイト
http://www.ollieking.com/
□関連情報
【2003年11月13日】セガ、「プライベートショー2003～冬～」を開催「MJ2」、「オーリーキング」、「頭文字D Ver.3」などを出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031113/sega.htm

(2004年3月22日)

[Reported by 北村孝和]

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